VAIO type Pカスタマイズ(Vista版)

私が行った、VAIO type Pのカスタマイズ(Vistaのまま軽量化)を列挙しておきます。

まずは店長のつぶやき日記にあるカスタマイズから実施。

■ マカフィーの削除

標準でついてくるウィルス対策ソフトですが、非常に重いので削除しました。

どのみち90日しかサポートされていないため、ウィルスキラーゼロを入れるつもりだったので、あっさり消してしまいました。

これだけでかなり軽量化されます。

■ ウィジェットの非表示

サイドバーに時計などのウィジェットが表示されていますが、これも不要なので全部落とします。

■ 「Windowsの機能の有効化または無効化」で機能を一部停止

「コントロールパネル」-「プログラム」-「プログラムと機能」の中の「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック

機能の一覧が出てきますが、上の店長のつぶやき日記にある機能以外はきってしまいました。

ただ、上のサイトでは「TabletPC」の項目が無効化されていないようでしたが、私のVAIO type Pは最初から無効化されていました。私が無効化した機能は「ゲーム」だけです。

で、この作業を終了しようとすると「数分かかることがあります」的なメッセージが出てきて、しばらくごにょごにょやっていますが、数分どころか数十分待たされます。食事前などに仕込んでおくのがいいと思われます。

■ ユーザーアカウント制御(UAC)を無効化

セキュリティが下がりますが、これも実行しました。

「コントロールパネル」-「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」-「ユーザーアカウントユーザーアカウント制御の有効化または無効化」を開きます。

ここで「ユーザーアカウント制御を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックをはずして「OK」。

続いて、このままだとWindowsが警告し続けるので、警告表示もきります。

「コントロールパネル」-「セキュリティセンター」をクリック

左側のメニューに出てくる「セキュリティセンターの警告表示の変更」で「通知は受け取らず、アイコンも非表示にします(推奨されません)」をクリック。

ここで再起動を求められます。

■ Windows Update自動更新を手動化

再起動後、「コントロールパネル」-「セキュリティセンター」の中の「自動更新の有効化または無効化」を選択。

この中の「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかは選択する」をチェックして「OK」。

Updateを自動更新にしておくと、時々勝手にバックグラウンドで動いて重くなります。これはXPでも同じで、EeePCでも同様の設定にしてあります。

■ システムとメンテナンス各項目設定をはずす

「コントロールパネル」-「システムとメンテナンス」の項目のカスタマイズ。

まず「インディックスのオプション」を開き、「インディックスを作成する対象:」の下の「含まれる場所」の中を削除します。

検索を頻繁に使う場合はお勧めできないとのこと。

次に「問題のレポートと解決策」を開き、「問題が発生した場合に自分で確認します」にチェックして「OK」。

次に「VAIOコンテンツ解析マネージャの設定」を開き、各解析機能の状態を「利用しない」に変更。

次に「管理ツールのハードドライブの最適化」で、「スケジュールどおりに実行する」をはずし、デフラグツールをきっておきます。

デフラグは手動で、フリーのデフラグ用ソフトDefragglerで行うことをお勧めします。

■ リモートアシスタンスを無効にする

「コンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を開きます。

「システムのプロパティ」の「リモート」タグを開き、「このコンピュータへのリモートアシスタンス接続を許可する」のチェックをはずして「OK」。

誰かに外からVAIO type Pを操作してもらう必要がない限り、いりませんね。

「システムの保護」タグをクリックして、「自動復元ポイント」のチェックをはずします。

起動しなくなったときに、Windowsの復元が出来なくなります(つまり、リカバリするしかなくなる)が、私の場合メインマシンではないので、躊躇せずはずしました。

「詳細設定」タグを開き、「視覚効果」で「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」以外のチェックをはずします。

全部はずすと、確かに見た目が若干汚いです。一旦「パフォーマンスを優先する」をクリックして全部はずしてから「スクリーンフォント・・・」の項目をチェックすると早く作業できて便利です。

■ 「コンピュータの管理」でいらないサービスを無効化

「コンピュータ」を右クリックして「管理」を開き、左メニューの「サービスとアプリケーション」の「サービス」を開く。

ここで、

  Tablet PC Input Service
 Terminal Services
 VAIO Media plus Content Importer
 WindowsSearch

の項目で「スタートアップの種類」で右クリックして「無効」を選択。

以上が、店長のつぶやき日記で実施したカスタマイズ項目。

この後に私はウィルスセキュリティゼロをインストールしました。

次に追加したカスタマイズ。

まずは高速化とは関係ないですが、

■ 表示フォントの変更

画面上を右クリックして「個人設定」を選択、左メニューから「フォントサイズの調整」をクリック、「DPIスケール」という窓が開くので、その中の「大きなスケール(120DPI)(L)-読みやすいテキスト」というのを選択して「OK」を押します。

再起動すると、文字が少し大きくなり見やすくなります。文字が小さすぎるとお嘆きの方にはお勧めです。

以下は、S-Miguelさんから教えてもらったサイトより行ったカスタマイズ。

レジストリエディタを用いるので、上級者向けです。最悪起動しなくなることがあるので注意してください。

■ Windows Vistaのカーネルをメモリ上に配置

スタートメニューの「アクセサリ」-「ファイル名を指定して実行」で「regedit」と入力して「OK」。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management

を開き、「DisablePagingExecutive」の項目をダブルクリックして、値を1に変更。

■ ファイルキャッシュを変更

同じくレジストリエディタから、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management

を開き、「LargeSystemCache」の項目をダブルクリックして、値を1に変更。

ここで再起動。

ここまでやって、若干軽くなった感じです。

ちなみに http://www.my-standard.co.jp/298.htmlにあったHDDのバッファーサイズ変更ですが、いいサイズが見つかりませんでした。上のサイトどおりにやると、かえって遅くなるのできってしまいました。

■ 参考サイト

店長のつぶやき日記

http://www.my-standard.co.jp/289.html
http://www.my-standard.co.jp/298.html
http://www.my-standard.co.jp/311.html
http://pasofaq.jp/windows/vista/index.html
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0802/01/news035.html

(上の5つのサイトの情報提供者はS-Miguelさんです)

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村