トマトを収穫するロボットが登場!AIはついに農業へと本格参入
東大の松尾豊先生がディープラーニングで可能なこととして掲げていた「トマトを収穫できるロボット」が、いつの間にか実用化してました。
AIで農業の人手不足解消へ トマトを自動で収穫するロボットが活躍 | 未来コトハジメ
トマトというのは、熟したものだけを選別して収穫しなければならないため、これまでは目に頼って人の力で収穫するしかありませんでした。
それを、まさにAIにより選別、収穫を行う仕組みを作ってしまったようです。
とある農園で働くこのロボット、ハウス栽培のこのトマト畑で、収穫作業を全自動で行っております。
ただ、収穫以外に手入れ作業とパッキング作業だけはまだ自動化できておらず、全作業16万時間の内4万時間弱が自動化できたにすぎません。
しかし、重労働の一つが機械化・自動化されたことで、農業に人を呼び込むきっかけになると考えているようです。
でも、とうとう松尾豊先生の提唱していた未来の一つが具現化してしまったんですね。
最近の講演内容が分かる資料:東大 松尾豊氏が語る「ディープラーニング×ものづくり」戦略【前編】 —ABEJA「SIX 2018」 | IoTニュース:IoT NEWS
そういえば、万引き防止システムも作られてましたね。
この調子なら、同じく松尾豊先生が唱える、牛丼屋の全自動化も目前かもしれません。
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