科学・技術

2020年9月17日 (木)

ベイルートでの爆発事故振り返りサイト

縦スクロールで振り返る、今年8月4日に起きたベイルートでの爆発事故の振り返りサイトです。

How a Massive Bomb Came Together in Beirut’s Port - The New York Times

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マウスまたはタッチでスクロールすると、映像が順次入れ替わるというコンテンツ。一体、あの事故現場で何が起きていたのか?を振り返ることができます。

後はスクロールするだけですが……CGを交えて、英語での解説と共に刻一刻と状況説明がされていきます。

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で、ついに爆発。ショックウェーブ(衝撃波)によって手前のビル表面が脆くも破壊される様子が出たところで、映像は終わります。

マウスまたはタッチで、この映像を一コマ一コマ送ることができるため、非常に見ごたえのあるサイトです。面白い……と言っては不謹慎ですが、ぜひご覧ください。

爆発物って、意外と身近にあるものなんですよね。ガスやリチウムイオン電池なんて、どこの家庭でもあるでしょうし、工場のある会社ならばそれこそ爆発物だらけです。

ですから、自分事として見ていただけるとよいかと。日本でも大なり小なりこういう事故が起きてますから、決して他人事ではない人は多いと思われます。

基礎からの爆発安全工学 - 構造物の耐爆設計の基礎

2020年8月29日 (土)

新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」から接触通知が来たら!?

COCOA、私も入れてます。が、接触通知は今のところ来ておりません。

(「0件の接触の恐れが……」みたいな紛らわしい通知は来ますが)

で、このアプリが接触の可能性があると判断した場合、どういう通知が出るのか?

実際にその経緯をTwitterで紹介しタカタがいて、それが以下のサイトにまとめられております。

【コロナ】「COCOAから接触通知が来た!」とても参考になる体験談が話題 | BREAK TIME

詳しくは上記リンクを読んでいただきたいですが、まず来たのは「通知」だったようです。

うーん、これは実際に見たらびっくりしますね。私の0件の通知でもびっくりしますから。

で、アプリ内を確認するも、過去14日間の接触では、陽性者との接触は確認されませんでしたという画面が出るのみ。

が、接触記録のログを見ると、この方、確かに記録が残っていたそうです。

 

ちなみにこのログの確認の仕方ですが、iPhoneの場合、「設定」-「プライバシー」-「ヘルスケア」-「COVIA-19接触のログ記録」と辿り、そのちょっと下にある「接触チェックの記録」の中にある大量の日時の中を一つタッチすると、上のツイートのように、その時間での接触記録の詳細が表示されます。

なお、この記録を持って保健所に問い合わせた結果、無料でPCR検査を受けられたらしいです。

私はまだ幸い、こういうのには出くわしませんね。

通知が来たら、要注意ということです。

にしても、いつまでこの状況、続くんでしょうか?早くいつもの日常に戻って欲しいと願うばかりです。

アフターコロナ 見えてきた7つのメガトレンド

2020年7月26日 (日)

人体を拡張するテクノロジー!?SONYや東大などが人間拡張学事業を本格化

なんだか機械人間的な響きですが、ちょっと面白そうな話です。

ソニーと東大、「人間拡張学」事業化を本格化 凸版印刷や京セラなど連携 - ITmedia NEWS

人間とAI、テクノロジーを一体化させて、相互に能力を強化しあうという「IoA (Internet of Abilities:能力のインターネット)」なるものを本格的に進めているようです。

なんでしょうねぇ、ウェアラブルデバイスを取り付ければ、見たものの名前や情報を瞬時に得られるとか、そんなものが実現できる技術でも生まれるんでしょうか?いや、人間の脳にSSDを埋め込んで、途方もない量の記憶をしまい込めるなんていう人間が……それはちょっと、怖いですね。

でも、人間をネットに繋げちゃうのは間違いなさそうで、やっぱり脳内に情報を注ぎ込める仕組みが前提に……な訳はないでしょうが、ちょっぴり怖い反面、ワクワクする技術でもあります。

そんなAIと人間とが融合する時代に、人はどうあるべきか?

いや、もうちょっと具体的に、この日本はどうあるべきか?

最近、「シン・ニホン」なる本を買いまして、こういうテーマにハマっております。特に前半はかなり面白いのでおすすめです。

どんな本かは、以下の動画が参考になります。

凄い書評ですね。「日本という国はクソほどオワコン。でも、だからこそ、ここから勝てる」だそうで。

うーん、読めばわかりますが、確かに面白い論理展開です。歴史的な考察も、なかなかです。思わず納得。会社でも回し読みしようと思ってます。

後半、全然関係ない話になりましたが、まあこれが、このブログらしいところということで。


シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング)

2020年6月19日 (金)

衝突評価用バーチャル人体モデル「THUMS」が2021年より無償化

驚きですね、トヨタが開発したバーチャル人体モデル「THUMS」が、なんと無償化です。

 トヨタが衝突実験用のバーチャル人体モデル「THUMS」を2021年より無償公開 - Engadget 日本版

これ、買うと結構高いんですが、いきなり無償化してしまうとは……

リンク先には衝突ダミーの代わりに使える、故障しないため何度も使用可、という程度の紹介ですが、実はかなりインパクトは大きいです。

衝突安全の試験というものは、あちこちで行われております。が、その試験に人体を使うことはできません。危険ですからね。

そこで、バーチャルな人間を作り、それを使って衝突安全の評価をコンピューター上で行おうという意図で作られたこのモデル。

ダミーというのは、人体をかなり模擬してはいるものの、やはり人体とは程遠い。こういう衝突現象では、人体はどうなってしまうのか?それを事細かに調査できるのが、この人体モデルTHUMSです。

LS-DYNAという解析ソフトで使っているのは見たことがありますけど、それ以外の解析ソフトでもコンバートしてやれば使えるものと思います。

かなり太っ腹な決断をしましたね、トヨタは。個人的には、そう思います。これで、衝突安全性の評価がさらに進むと良いのですが。

自動車の衝突安全

2020年6月 7日 (日)

「これからはじまる科学技術プロジェクト」買ってみた

近所の本屋で見つけました。

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枻出版社の「これからはじまる科学技術プロジェクト」です。

先日のスペースX社の有人宇宙船打ち上げ成功もあって、特に宇宙分野は目が離せません。

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もちろん、この本にも載ってます、クルードラゴン。

ただ、ここには「2020年内」で、時期未定になってました。

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なお、2020年の宇宙イベントには、こんなのや

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こんなの

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そしてこんなものも。

日本がらみが2つあります。できればいつか、H3で有人宇宙船を。

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なお、この先には、こんな計画も。

アポロ宇宙船以来の探査計画。ぜひ、実現していただきたいものです。

ちなみに、火星へは2033年だそうです。

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同年、こんなイベントもあるそうです。民間に移管されるんですね、これ。

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宇宙ばかりではありません。こういうものも。

全体的に、前半はなぜか空中タクシー(有人ドローン?)が多くて、後半は宇宙関連が目白押しな印象。

コロナ禍で動きづらいご時世ですが、ぜひ手に取って、未来への夢を感じてみてはいかがでしょうか。


これからはじまる 科学技術プロジェクト (エイムック)

2020年5月31日 (日)

民間初有人宇宙船が打ち上げ成功

2人を乗せたスペースX社のクルードラゴンが、打ち上げに成功しました。

 CNN.co.jp : スペースXの宇宙船、打ち上げ成功 民間初の有人飛行

2020年5月30日、午後3時23分(日本時間31日午前4時23分)に、アメリカでは終了したスペースシャトル以来9年ぶり、そして民間としては初めての有人宇宙船が、宇宙に打ち上げられました。

国際宇宙ステーション(ISS)への到着は、日本時間で今夜の午後11時過ぎとのことで、ようやくアメリカは自身の持つ宇宙船で宇宙に出られるようになったことになります。

この後に、ボーイングが続く予定となってます。なお、7月にはこのクルードラゴンに乗って、日本人宇宙飛行士が打ち上げられる予定。

コロナ禍で世界中が沈んだ雰囲気のこの時期ですが、そんな中での快挙。ぜひともこの後の宇宙進出に貢献していただきたいですね。

ところで、すごい偶然ですが、本日より私も「民間宇宙船」の話の連載を開始しました。

連盟の交易商人と怪力魔女が宇宙の戦争を終わらせようと奔走する話(仮)

こちらも、よろしければぜひ。

これからはじまる 科学技術プロジェクト (エイムック)

2020年4月18日 (土)

肺のレントゲン写真から新型コロナ肺炎かどうかを判別するAI

とうとうこんなものまで出てくる時代になりました。

[2004.04582] DeepCOVIDExplainer: Explainable COVID-19 Predictions Based on Chest X-ray Images

肺のX線写真から、それが新型コロナウイルスによる肺炎なのか否かを判定できるAIがarXivに登場してました。

これを読むと、精度が89.61%のようです。といっても世の中、新型コロナ由来でない肺炎もあるため、新型コロナ陽性の取りこぼしに関する指標に当たるRecall(再現率)が重要となりますが、こちらも83%とまずまずです。

といっても、83%では……と思われるかもしれませんが、現実には他の検査と合わせて使われるため、これでも意思決定支援的には使える精度ではないかと。

医療崩壊が叫ばれているご時世ですからね、医者の疲労に伴う誤診断の誘発も懸念されます。コンピューターが補助として使えるなら、これほど心強いバックアップはないのではないかと。

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2020年3月 2日 (月)

マイクをジャミングするブレスレット型ジャマ―

シカゴ大学で作られたこの音声ジャマ―ですが……

盗聴禁止! 近くにあるマイクをジャムらせる、サイバーパンクなブレスレット | ギズモード・ジャパン

見た目はともかく、ほぼ全方位にあるマイクをジャミング可能とのことで、盗聴されていないか夜も眠れないという人にとっては最高のガジェットです。

で、こちらがその動画。

うーん、確かにこれはすごいですね。本当に聞き取れません。

ところで、このブレスレットに使われている銀色の円筒状のこれ。

どこか既視感のあるブツに見えて仕方ありません。

うーん、何だったかなぁ……確か、何かのセンサーだった気が……


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2020年2月29日 (土)

AIが需要予測して自動発注するシステム!?

NECが小売業向けに作ったシステムだそうです。

NEC、AIが需要予測して自動発注するシステムを小売業向けに提供 - 週刊アスキー

様々なデータから客数や商品の売れ行きを予測、それに応じて自動発注するというシステムだそうです。

まあ、今どきよくある需要予測システムなわけですが……

私個人の意見ですけど、発注まで自動はちょっとやり過ぎじゃないかなぁと。

あくまでも、予測値を提示するにとどめて、その判断は人に委ねるべきじゃないかと。

というのも、昨今の新型コロナの騒ぎのような事態が発生すると、この予測が成り立たなくなるわけで。

非定常な状態への対応は、人にしかできません。AI技術はこういう状況では、ほぼ無力です。

いや、おそらくですが、当然そういう使い方も可能だと思います。このシステム。

意思決定支援として用いて、あくまでも判断は人が行うようにするのが、もっともベターなAI活用法ではないかと、最近思います。

Excelで学ぶ時系列分析 理論と事例による予測 Excel2016/2013対応版

2020年2月27日 (木)

視野検査を劇的に改善する「GAP/GAP-screener」

こういう仕組みが、すでに世の中にあったことをこの記事で知りました。

視野検査に革新を起こした「GAP/GAP-screener」にHPワークステーションが貢献 | Tech & Device TV

緑内障などの検査として使われる「視野検査」ですが、実際にやったことのある人は、この検査の煩わしさがよくわかると思います。

機械にあごを乗せて、片目を塞いだ状態でをじーっと前を見て、光を感知したらボタンを押す。それを左右、合計30分ほど繰り返す。

実は私、まさにその視野検査を半年に一度受けなきゃならない身の上でして。

ちょっと左目が怪しいんです。それで視野検査をすることになってるんですが……

ここ最近の検査結果は、正直、集中力が落ちたから引っかかっているのか、それとも本当に問題があって引っかかったのかが分からないところがあってですね。

それを5分の一の時間で可能にするこの「GAP/GAP-screener」ってやつは、まさに画期的です。

私のかかっている医療機関でも、ぜひ導入して欲しい仕組みですね。

まあ、ちゃっかりとHPワークステーション(ZBook)の宣伝をしているわけですが、この仕組みに使われているAIを駆動するための最適なマシンパワーを提供しているということなので、それも納得です。

ノートPC+VR機器で導入できるのであれば、これは確かにお手軽。

個人的に気になる分野の事例であり、かつAI活用事例ことでもあるので、ついつい紹介してみました。

眼科ケア 2019年11月号(第21巻11号)特集:こうすれば結果が見える!ドクターの診断がうまくいく! “見えにくい”患者さんの視野検査

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