ベタなタイトルですが、そのまんまなので。
今年、会社内の永年勤続旅行の当たり年となりましたが、会社が企画するツアー参加か、自分で企画した旅行へ行くかの二択でして、私はその後者を選んで東京界隈を旅行することにしました。
いつもならば海外旅行なのですが、コロナ禍のこのご時勢では会社企画のツアーも国内旅行のみ。だったら、自分が行きたいところに行ったほうがいいよね。そういう理由です。

で、大阪出張以来の新幹線。東京方面は実に3年ぶり。

本来なら海外旅行も可能なほどの予算なので、それを2泊3日の東京旅行で使おうというわけですから(使いきれませんでしたが)、一つ一つの要素がいちいち豪華です。
まず、乗った車両がグリーン車。

さすがグリーン車、フットレストがついてます。

座席裏に貼りついた通常のテーブルに加えて、肘掛内にも小型のテーブルが入ってます。
なお、座席のリクライニングは、その前にあるスライドスイッチによる電動。

電光掲示板も2段で、今どの駅区間を走っているかまで表示されてます。
さすがグリーン車!と思いきや、帰りはごく普通の表示だったので、どうやらこれは新型車両だったからみたいです。

なお、フットレスト内にコンセントがついてます。座席一つに一つづつ。これはグリーン車特権ですね。ビジネスマンにはたまらないアイテムです。

で、最初に向かったのはこの「夢の国」。
これは、東京なのか!?と言うツッコミは置いておき、子供が同伴だった(ただし子供分の料金は自腹ですが)ので、まずはここに向かいました。まあ一応「東京」ディズニーランドと言いますし。
といっても、今さらこのテーマパークのことをうだうだ書いても仕方がないので、トピックス的な部分のみ。

公式アプリを入れて使いました。これがなかなか活躍しました。
この画像は、その日の夜のホテル内でキャプチャーしたためこんな画面ですが、使用時には施設一つ一つに待ち時間が表示されてました。
どこを回るかの目安にはなります。
ただ、コロナ禍のおかげか、それほど混んでいるという印象はなかったですね。長いところでも40~50分程度。以前なら2時間待ちが当たり前という印象でしたが、そんな長時間の待ちはできたばかりの「美女と野獣」のアトラクション以外はなかったですね。

なお、中でまともに食べたのはこれだけ。高いからというより、あまり食欲をそそるものに出会わず。
この日(8月15日)はめちゃくちゃ暑かったので、飲み物ばかり飲んでました。気づけば結構、日焼けしましたし。
おかげさまで、顔の上下で2色になりました(マスクのせいです)。Apple Watch焼けもかなりひどいです。

以前なら決まった時間にパレードやってましたけど、コロナ禍のせいか今はやらないみたいですね。
代わりに、こんな具合にキャラクターがしょっちゅう出入りしてました。個人的には、この方がいいかもしれません。
とまあ、こんな具合に半日ほど夢の国を堪能した後、宿泊場所へと向かいます。

今回、初めてオフィシャルホテルってやつを使いました。向かったのはグランドニッコー東京ベイ舞浜。

こういうガチなバスが出入りするホテル。そういうところです。

出入口こそ地味な印象(?)ですが、

中はとてつもなく広い。

で、3階から上はこんな具合の巨大な吹き抜け。4階~12階の壁際に部屋が並んでおり、3階にいろいろな施設が集中しているという、そういうホテル。

いろんなものとは、フロント、レストラン、売店、そしてチャペルまであります。

暗くなると、いやらしいほどきらびやかになります。にしてもでかいですね、この吹き抜け。

なお、部屋はこんな具合。通常なら4つのベッドを並べられるほどの幅に3つ。真ん中には大きめの丸ソファー。映ってませんが、その正面には50インチサイズのテレビもあります。

が、何よりもここは眺めがいい。
泊った部屋はディズニーランドとは反対側の海側。真ん中に見える丸いのは、東京ディズニーランドの隣にある葛西臨海公園の観覧車。
で、その右にあるうっすらと細長い線のようなものは、スカイツリーです。

拡大するとこう。

夜になると、こうなります。
初日は天気が良かったので、遠くまでよく見えましたね。
なお3日目に、このスカイツリーへと向かうことになります。

で、その翌日。「夢の国」に続いて訪れたのは、打って変わって現実的な街です。
はい、秋葉原ですね。
妻と子供が行きたがっていたので、連れてきました。

こんな具合に、物欲刺激のジェットリームアタックを食らいます(まんだらけ、ハードオフ、駿河屋)。

そしていつものようにイオシスにも寄ります。
ただ、この日はあまり触手を伸ばしたくなる物品が見当たらず。
考えたらこの店、大須にもあるのでわざわざここでなければ……というものがあまりないんですよね。

秋葉原ならでわといえば、やっぱりここでしょうね。
千石電商、秋月電子通商です。電気街というだけあって、この2店舗は外せません。

無論、ここもいきましたよ。秋葉原ならでわのレトロPC店「BEEP」。

妻には「いかがわしい店」かと思われたんですが、

実際、いかがわしい店ですね。
なんとこの時はX1 turboZが売ってました。その隣には、FM-77AVが。なんといかがわしい。そして、懐かしい。

そんないかがわしいエリアを抜けて、次に向かったのはここ。
「帝国ホテル」です。

Youは何しに帝国ホテルへ!?
残念ながら、宿泊ではありません。ここの夕食バイキングを堪能してまいりました。

ちなみに、今度1万円札になるお方も絡んでいるという、由緒正しきホテル。

そんなホテルの最上階、17階へと向かいます。

そこにあるブフェレストラン「インペリアルバイキング サール」というところに行きます。
ここ、いわゆるバイキング発祥の店だそうで、好きなものを好きなだけ食べる、そういう贅が味わえる場所。
なお、お値段はそれなりです。平日ですが、大人1.2万円/人ほど。なお、アルコール類は別料金。

私もいろいろなところでホテル料理を食べてきましたが……ここ、最高じゃねえ?
素人でも分かるほどの味でした。さすがは帝国ホテル、格が違います。

なお、窓の外の風景はこんな具合。手前が日比谷公園で、奥には皇居が見えます。

そんな帝国ホテルを後にして、向かったのは新日本橋駅のすぐそばにある「ゲートステイプレミアム日本橋」というホテル。
ビル街の裏道にあるこのホテル、一見すると地味なところですが(そればっかりやん)、

中も地味でした。
いや、機能美と言った方が適切か。

ベッドが2つに、和室に最大4つまで布団が並べられます。最大6人が泊まれる部屋。

なお、キッチンに洗濯機まであります。長期間滞在にも対応した、なかなかのホテルでした。

そういえばこの2日間、例の65Wの充電器は大活躍です。
最近のホテルには、コンセント横にUSB-A端子がついたところが多いですが、PD対応のUSB-Cではないため、こいつは手放せません。
モバイルバッテリーもよく使いましたね。購入依頼2年余り経ちましたが、初めて大活躍です。

その翌日、向かった先は浅草寺。
場所が「あさくさ」なので「あさくさでら」と読んでしまいそうですが、「せんそうじ」と読むんですよね、ここ。要注意です。
名古屋的には「鶴舞駅(つるまいえき)」にある「鶴舞公園(つるまこうえん)」みたいなものでしょうか?(いや違う)

写真ではよく見るんですけど、やはり実物の出すこの雰囲気は違いますね。
このバカでかい草履に、個人的には感動してました。

で、次に向かったのは「スカイツリー」。
634メートルのこの電波塔の中ほど、350メートル地点に向かいます。

中ほどといっても、結構な高さです。
写真では感じられませんが、風景は圧倒的でした。
この日、朝から雨がぱらついてたんですが、ちょうどスカイツリーにいた時は晴れてました。

御覧の通りディズニーランドも見えます。向こうからこっちが見えていたので、当然こちらから向こう側も見えます。
ただし、場所の把握には隣の葛西臨海公園の観覧車が役に立ちました。この目立ちっぷりを前に、あの夢の国のシンデレラ城は無力です。

340メートル地点にあるガラス床にも立ちました。
はい、めちゃくちゃおっかないです。ほんと、吸い込まれそう。妻は立ちたがらず。しり込みする人も多数でした。
この感覚、写真で伝えられないのが残念ですね。

せっかくなので、パノラマ撮影もしてみました。

なんか塔ばかりが目立つスカイツリーですが、下にはこんな施設も。
なかなかの商業施設でしたね。実際に行ってみるまでは知りませんでした。

で、それから東京駅内で食事、おみやげ購入を済ませた後に、新幹線で帰還。もちろん、グリーン車でした。
ただし旧型車両だったおかげで、座席以外はなんか普通。まあ、そういうものです。

ところで、行きも帰りも雲が多くて、御覧の通り富士山はさっぱり見えませんでした。残念。

で、今回の旅の戦利品です。
自分向けに買ったのはこれだけ。BEEPに売っていた「ザイログ Z80伝説」です。

なかなかガチな本ですが、始めの方の歴史話はなかなか面白い。3000円弱の本でしたけど、買って損はしない内容。
ちなみに今でもあるんですね、ザイログ社。今でもZ80を作ってるみたいです。買ってみようかな。

なお、BEEPの袋にかかれたこの漫画がなかなか印象的。
たくましくなれるって……こういうの、いわゆるブ〇ック職場っていうんじゃぁ……いえ、何でもありません。
一見すると支離滅裂な旅(?)でしたが、個人的には色々とみられてよい旅行だったと思ってます。
で、歩いた歩数は3日で計43,533歩。足が痛いですね。

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