安かったんですよ、Amazonで。何と、17800円……からの、3000円引き+キャッシュレス還元で、ちょうど14000円ほどでした。
やってきたのは「Anker Eufy RoboVac 11S」というロボット掃除機です。我が家の2階で使うために購入。
おそらく型落ち品のようでして、それが安さの理由ではないかと。
そういえば以前、似たようなものを購入しましたが。
お掃除ロボット クリーンスター: EeePCの軌跡
(上の記事、どういうわけか写真が出なくなってます……)
かなり前ですが、あれが壊れてしまったので、新しいのを探しておりました。
ところで今回、初めてAmazonで「置き届け」にしてもらいました。不在時に、玄関先や宅配ボックスなど、指定したところにおいてもらうというやつです。
実際、玄関先に指定したところ、不在時に到着したのですが、指定通り玄関に置いてありました。届けたという証拠として、注文履歴に玄関に置いた状態の写真が登録されてました。
中の箱です。
中身です。
で、これが中身。本体に、リモコン、取説にブラシ・フィルターの予備が一つづつ、そして、充電スタンド。
そうなんです。こいつ、安いくせに、わりと立派な充電スタンドがついてます。しかもただのスタンドではなく、バッテリー量が減ると、自動でここめがけて戻ってくるってやつです。
ただこの充電スタンド、その帰還機能のために、前方2m、左右1mのスキがないとだめらしくて、少し配慮必要です。
うちの場合、こんな場所しかありませんでした。
で、早速、自動掃除をスタートしてみた。
本体のスイッチを入れ、付属のリモコンの”Auto”を押すと、自動運転がはじまります。
……いきなりクローゼットの中に行ってしまいました。
いけるところは、ところかまわず行こうとします。
健気にせっせと、掃除してくれます。
が、しばらく掃除すると、電源ランプがオレンジに変わりました。
どうやら、バッテリー切れのようです。
そこからしばらくさまよい続け、充電スタンドのそばまで帰ってきました。果たして、自動帰還機能の威力やいかに!?
で、スタンドの前で向きを変えると
見事、帰還に成功です。
さてさて、どれくらいのゴミが取れたのやら……背中にあるゴミトレイを取り出すと
ぐはっ!結構、吸い込んでます。その分、部屋はきれいになりました。
もちろん、すべての場所を掃除できるわけではありませんが、そこは今まで通り掃除機をかければいいわけですし。
なお、充電時間は300~360分。つまり5、6時間です。結構長いですね。
一方、稼働時間は100分と、わりと長め。我が家の2階ならば、半分でもいいくらいです。
さて、以前買ったロボット掃除機との違いですが、
・ 充電スタンドに戻る機能がある。
・ LiDARっぽいものがついているようで、障害物にぶつかる手前でくるっと向きを変える
・ カーペットの上だと吸引力を落とすことで、吸い込み過ぎて動けなくなるということがない。
・ 掃除範囲を学習して、いずれ最適なルートでの掃除ができるようになる(と、マニュアルには書いてある)
・ リモコンでの手動操作も可能
カーペットや段差やらによく引っかかっていた前の掃除機と比べると、今回のはわりと賢いです。
特にカーペットでスタックしないのはいいですね。前のはカーペットをどけないと、まったく掃除になりませんでしたから。
もっとも、気を付けるべきこともあります。
・ 電源コードや倒れやすいものはあらかじめ引っ込めておく
・ 直射日光のあるところはあまりよくない?
領域を把握すると、ガンガンぶつかり始めるので、不安定なものはお構いなくぶった押しにかかります。
カーペットは配慮してくれますが、コード類は配慮できないようで、油断していると吸い込みにかかります。
LiDARっぽいものを使っているせいなのか、窓際の直射日光の中を掃除中に、突然停止しました。掃除するときは、カーテンを閉めた方がよさそうです。
とはいえ、以前買ったやつとあまり値段が変わらない(むしろ安いくらい)のに、格段の進歩です。
そりゃあそうですよね、もう12年も経ってるわけですから。
ところで、この掃除機にまったく期待していなかったうちの妻が、こいつが自動で帰還するところを見て、考えを改めたらしく
「これ、1階にも使っていいよね!?」
と笑顔で、私に半額分の7千円をポンと手渡してきました。
はい、半分、買収されました。
てことで、こいつは1階の掃除も時々、担当することに……
これで我が家も少し、綺麗を維持できますかねぇ。
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