東京の郵船ビルの「DXフェスティバル2025」に参加してきました
二週間ぶりに、東京です。今度は東京駅へ、レッツラゴー。
雨の降りそうな怪しげな天気でしたが、富士山はよく見えました。
ちょっとだけ、冠雪してましたね。
さて、東京駅の大手門側に降り立ち、
向かった先はこちら、郵船ビルというところです。本当に、皇居のすぐ真ん前くらい。
DXフェスティバルというくらいだから、バリバリのIT系の方がご講演されるのかと思いきや、なんと基調講演は東進ハイスクールの英語の先生でした。
その英語の先生が、なんとAIを語るという、意表を突いた内容でした。
意表を突いたのは、講演者だけではありません。やはりというか、その内容もなかなかのものでした。
なんといきなり「プロンプトはもう古い!」から始まります。
で、何をするのかといえば、「AIに話しかけよ!」というもの。
生成AIといえば通常は「プロンプト」つまり文章を打ちこむもので、その回答精度を上げるためにプロンプトエンジニアリングなんてものがあるくらいなのに、いきなり会話し始めました。
それも、AIがまだ答えている真っ最中でも畳みかけるように「ああ、そうじゃなくて、○○だから!」という具合で、もはや人の会話並みの話しかけっぷり。
それに応えるAIも、なかなかのものです。
英語の先生なので、途中で英会話になったり、方言を話させたりと、もうなんでもありな使い方です。
無論、プロンプトも使わないわけではないですが、一度作ったプロンプトを使いまわすということを推奨してましたね。
例えば、会議の録音をして要約を作らせるプロンプトを一度作成したら、それをずっと使いまわす。
こうすれば、ルーチンワークをしなくても済む、タイパ最強というわけです。
終始、こんな調子の講演会でしたね。さすがは予備校の先生です。
生成AIといえば、問題になるのはいわゆる「ハルシネーション」つまり、AIの嘘というやつですね。
ハルシネーションがあるからAIが使えない、とまで言う人もいるくらいですが、それが問題かといえば、人間の方がもっと嘘をつくと(笑)。
まあ、ここに並べた真ん中あたりくらいの精度を持ってると思えば、ちょうどいいくらい。むしろSNSや政〇家の方が信用ならないと(笑)。
で、AI時代、人間はどうあるべきか、どんな人が活躍できるのか?という問いに対し、こんなのを挙げてました。
例えば今、日本のアニメやコンテンツが世界で人気となりつつありますが、あれこそまさにここでいう3番目に相当するものだと仰ってました。確かに、その通りかなと。
そんな講演会の後は、展示会場を回ります。
これはそのうちの一つ、ロケットの一段目を着陸させるための船を、まさにJAXAと共に開発している話が出てました。
これ、品質工学会でも出ていたネタのような気がします。
で、17時過ぎぐらいまでいたのですが、帰りはすっかり雨でした。
で、今回の戦利品一覧がこちら。
MicrosoftのSurface、Copilot+PCのパンフが幅を利かせてます。
もう今売られているSurfaceシリーズはすべてCopilot+PCで、中にAI処理用のチップであるNPUを搭載してあります。安い12、13インチの機種も登場し、逆にGoのつく機種は消えました。
そのデモもやってましたが、正直、まだまだかなぁと。
ただ、CPUがいわゆるインテルチップじゃなくてARM系なので、バッテリーの持ちは相当長いようです。
これは、個人的に結構気になるところ。バッテリーを気にせず使えるというのは、モバイルPCでは必須ですからね。
もちろん、NPUの今後も気にはなります。アメリカの方ではかなり多くのアプリケーションが対応しつつあるようですが、日本はまだこれからといった感じのようです。
そうえば、こんなノベルティももらったんですね。なんじゃこりゃ?と思ったのですが。
いわゆる結束バンドでした。これはこれで、使えそうです。
ちなみに、前回の品川出張の際にもらったノベルティの一部が活躍しました。PCのインナーケースと、傘入れです。
帰りは雨が降ってたので、当然、傘をさしてました。この傘入れ、周りが濡れないのでほんと助かります。
という具合に、東京へ出張したのですが。
DXかというと、うーん・・・という感じの内容でしたが、まあ得られるものは多かったかな。
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