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2025年1月30日 (木)

生成AI系の本を2冊購入

久しぶりの名古屋出張だったので、ゲートタワーにある三省堂書店に行ってきました。

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で、買ったのはこの2冊。
いずれも「生成AI」の本です。
Google Gemini Advancedに加入しておきながら、それ用の本がないなぁ・・・と思ってたら、さすがは名古屋駅そばの本屋です、ありました。

で、Interfaceから見ていくと、

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いわゆるLLMだけでなく、画像生成AIも入ってます。

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中でも気になったのはこの辺り。ラズパイに、ローカルLLMで会話?
それ以外にも、画像認識用のデータ作成に生成AIを使うのはありか?という記事もあります。
それ系の人たちには、気になる記事ですよね。
昔は異常検知の画像を作るために、わざわざ「異常」な状態の写真を撮っていたほどです。
そんなことしなくても、今ではその気になれば生成AIが作ってくれるんですよね。

さて、もう一冊のGeminiの方はといえば、

20250130_101228311_ios

わりと一般的なプロンプトエンジニアリングな記事がほとんどでしたが、こういうのもありました。
言われてみれば、YouTubeもGoogleのサービスの一つですよね。
Gemini、侮れません。

そう言えば最近、中華系AIの「DeepSeek」ですが、あれってどうなんですかね?
安価ながらもChatGPTを越えた、とまで書かれた記事や、オープンソース(MITライセンス)で生成AI界に革命をもたらした、とまで言われておりますが。

しかしそこは中華製、「天〇門」「共〇主義」と打ちこんだ途端、答えられないと回答するそうです。
また、とある官能的な文章を入れたら、ChatGPTと同じ文言の警告文が出てきた、といううわさも聞いてます。

実際に、ChatGPTの規約に反し、ChatGPTを使って学習データを作らせた疑いがある、とまで言われてます。

OpenAIとマイクロソフト、DeepSeekがOpenAIのデータを「抽出」した証拠があると主張(テクノエッジ) - Yahoo!ニュース

まあ、中華ですから、個人的には使いたいとは思いませんし。
ちょっと、評判の広がり方も不自然です。

とまあ、そんな話題がある中、そうはいっても生成AIなしには業務の改革も進まないご時世。
うちの会社でも、Microsoft 365 Copilotを使ってますが、ちょっと前のメールに添付されていた資料を探させたりするのに役立ちます。

なんとなく、こういうほかのアプリケーションとの連携で優れたCopilot一人勝ちになりそうな雰囲気ですが、Googleの方も負けてはいません。個人的には結構、Gemini使ってます。

といっても、小説家になろうの小説ネタをブレストしながらアイデアを出させるのに使ってる、というのがメインですが、いずれはデータ分析手法を探らせたりしたいなぁと思ってます。


Interface(インターフェース) 2025年3 月号

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数値解析系」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
DeepSeekは驚きでした。何しろNVIDIA関連で自分の会社は株価が大高騰だったのが大暴落しましたから。
あのリーマン時代を思い出し背筋が凍るような思いでした(苦笑)。
今後、DeepSeekの本当のパフォーマンスが明確になるでしょうけど目が離せないです。
生成AIのアルゴリズムなど本当はディープタイピングさんのように勉強した方がいいんですけど業務に関係してないので腰が引けてます(笑)
また記事更新、楽しみにしています!

> SULさん
DeepSeekですが、徐々に内情が知られはじめましたね。
言うほど凄まじい性能というわけではなく、ちょっと盛りすぎというのが実際に使った人たちからは言われてますね。あと、OpenAIの警告事項が表示されるなど、あからさまにChatGPTとのやり取りで学習した形跡が見られる(規約違反だそうです)のも問題となってます。
が、ソースが公開されていて、確かに少ない計算量、パラメータ数で高性能を出せる工夫もあるとのことで、革新部分はあるようです。が、すぐに他のAI企業に取り込まれるでしょうけど。
会社ではM365のCopilotを使ってますが、Geminiよりは微妙ですね。生成AIで人間を超えた、なんて言いますけど、例えばニトリの家具の組み立てをしてくれるわけでもないので、それはそれでちょっと過大評価かなと思います。人が一番、期待しているのはまさに「作業」であって、Excelを叩くのには使えても、部品組みつけには使えないでは、まだまだかなと思ってます。でもきっと近い将来、それを可能にする何かが出るんでしょうけど。

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