USB-Cの電力計を買ってみた
電力表示可能なUSBケーブルというのは一つ、もっているのですが。
L字+電力計付きのUSB-Cケーブルを買った: EeePCの軌跡
これはこれで便利なんですが、いかんせんワット表示しかない、このケーブルにつながないと使えないなど、多少不便を感じてました。
あと、粗悪なバッテリーや充電器では、電流、電圧次第では安定しないことが多いと聞いており、それを判断するために時系列データが取れる電力計が一つあるといいなぁと思いついた次第です。
で、届いたのはこちら。
簡易な袋に入ってました。中身は、中文/英文のマニュアルと本体のみ。お値段は大体1800円。
Amazonで日曜の朝に注文したら、その日の夜に届きました。驚きの早さです。
で、つないでみるとこんな感じ。55%充電のiPhone 15 Plus+Anker製65W+2mの100W対応のUSB2.0のケーブルにつないだ場合の結果です。
電力値は0.2秒ごとにちかちかと表示されます。左の大きな数値が電圧(V)、電流(A)、電力(W)と表示されてます。
写真にはありませんが、既存の電力量を表示するケーブルと一緒につないでみたのですがほぼ同じ値を表示。ただ、あちらは小数点以下の数値を表示しないため、四捨五入されてることもわかりました。
ちなみに、Amazonの表示では240Wまで測れるとのことでしたが、マニュアルを読むと10A、120Wまでだそうです。どっちやねん。
また、右下にCPU温度らしきものが出てますが、これは謎。まさかiPhoneのSoCの温度を取得できるはずもないとは思ってるのですが、取説にも特に記載なし。ともかく謎な表示です。
なおこの製品、裏側に黄色いボタンがあって、それを押すと、
電圧/電流/電力のみの表示になったり、
グラフ表示に変わったりします。
ちょっとこの状態でしばらくiPhoneの充電をさせてみました。
で、大体80%ほどの充電が終わったときの表示がこちら。
電力が緩やかに落ちてますね。最後にピコッと立ってるのは、画面を転倒させたときに跳ね上がった消費電力です。
概ね、安定してますね。
ちなみにデフォルトだとこの一つのマス目が20秒で、それが14マス並んでいるので、280秒、5分弱のグラフといったところ。
取説によれば、どうやら裏のボタンを3秒以上長押しすると横軸の時間が切り替わるようです。デフォルトが5分、そこから15分、60分、2時間の4種類の切り替えが可能だとか。
14マスしかないので、そもそもデフォルトが5分じゃないんですが・・・やっぱり中華製の大雑把さって、こういうところに出ますね。
ただ、電力量に関してはまあまあ正しそうな感じです。
てことで、これを使って普段、出張用などに持ち歩いている充電器やバッテリーが本当に大丈夫なのかをチェックしていきたいと思います。
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