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2024年10月28日 (月)

小説家になろう 第12回ネット小説大賞の一次選考に2作品残りました

久しぶりの投稿です。

小説家になろうにて、「第12回 ネット小説大賞」が行われておりますが、本日、一次選考の結果が発表され、今回は2作品が通過いたしました。

第12回ネット小説大賞:一次選考通過作品発表! - ネット小説大賞

昨年が11作品だったのですが、どうやら今年は作者ごとの作品数を絞った模様。昨年がちょっと、多すぎたんですね。

で、通過した作品は、意外な2作品でした。

宇宙艦隊司令部付の雑用係オルガレッタは恐ろしいほどよく当たる占い師

棄てられた引き篭もり奴隷の機関科奮闘記

いずれも過去に一次通過歴のある作品には違いありませんが、実は「オルガレッタ」の方はネット小説大賞としては初めての通過です。
過去にHJネット小説大賞 2019で一次通過歴があるのみで、こちらの大賞では初となります。
なぜか「ほんのちょっと先の未来を読める」というだけの能力を持った平民の娘オルガレッタさんが、宇宙港で職を得て悪戦苦闘するというお話です。個人的にも、なかなかいいキャラだなぁとは思ってます。

加えてもう一方の作品「引きこもり奴隷」ですが、こちらは売れ残って捨てられた女奴隷が、事故で不時着した駆逐艦に乗せられて、機関室で悪戦苦闘するというお話です。

どちらも「悪戦苦闘する娘」が主人公というのが面白いですね。今年の傾向なんでしょうか?

一方で「計算士」や「ポンコツ旗艦」、「呪術師(シャーマン)」など、それなりに自信のあった作品群は先行されませんでした。ちょっぴりがっかりです。

で、このまま二次通過を祈りたいところ、もちろん、最後まで・・・いやあ、行きたいですねぇ。ジャンル的に厳しいとは分かってるんですが、選考する方の琴線に触れてくれれば幸いです。

ところで、実は「小説家になろう」に次の作品がほぼ完成していて、いつでもリリースしようと思えばできるんですが、11月初旬までが大忙しなため、リリースを控えております。

今度の話は、再び宇宙に戻ります。で、負け戦が多すぎる艦隊の「殿(しんがり)専門部隊」のお話なのですが、なぜか辛い食べ物を好む家を勘当されたご令嬢が登場するという、そんな物語になっております。それは一体、どういうことか?

近日、公開予定ですので、お待ちください。


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2024年10月 6日 (日)

なろう戦歴作成くんで自分の「戦歴」を調べてみた

小説家になろうに投稿してかなり経ちますが、そういえばどれくらいの文字数をアップロードしてきたのだろう?と急に気になりまして。
そこで「なろう戦歴作成くん」というサイトを使い、調べてみました。

なろう戦歴作成くん

小説家になろうのユーザーIDを入れると、総文字数や作品数、総ポイント数が出てくるというやつです。

その結果が、こちら。

Senreki_img_-2

現在、36作品あり、内、完結は32作品、短編は2作品。
そして総文字数は800万文字を越えておりました。

2017年8月から初めて、最後の投稿が2024年9月終わりなので、だいたい7年1か月ほどで投降した文字数。
以前にも同じサイトで何度か調べたことはありましたが、未だに年100万文字を越えてたんですね。
その事実に驚きです。

最近の作品と言えば、「計算士と空中戦艦」ですが。

計算士と空中戦艦

こちら、まだ完結ブースト気味で、本日の現時点で完結済みの日間1位を取得してます。

Senreki_img_-3

週刊、月間でも2位につけてます。

初めての宇宙戦闘ではない艦隊戦闘の話を書いたのですが、これくらいアナログ世界の方がどこか創造性が広がりやすく、かつ自身の得意分野(計算屋なので)ということもあり、個人的にも書いてて楽しい作品ではありました。

なお、トータルのポイント数は20000ポイントを超えており、内、1000ポイント越えの作品は完結32作品中6作品。これがどれほどのインパクトを持つ数値なのかはわかりませんが、それなりには読まれている方ではないかと推察します。

ラノベに限らず、最近の小説、漫画、アニメは異世界、ファンタジー、恋愛にかなり偏っており、大軍同士の戦術的、戦略的駆け引きのある作品そのものが減りつつあるというのが現状。

いや、あるにはあるんです。例えば、個人的に気に入っているのは「マスケットガールズ!」の漫画版。
主人公はある種の「死の予感」を察する能力があるだけで、チート的魔術的能力はなく、女性だらけで編成された部隊を率いて幾多の不利な戦場を切り抜けていく。
展開としては、熱いです。私的には。

が、なかなかこういう作品が日の目を見ないんですよね。それでせっせと自身で量産している。そんなところです。

さて、この「小説家になろう」の投稿の「落としどころ」をどうしようかと模索中。

そろそろ、ネタが尽きてきたので、今回の「計算士」のように別の世界観に走るか?

それとも、過去のネタをブラッシュアップして書き直すか?

特に2018年以前の作品では、なんか表現方法というか体裁というか、むちゃくちゃな時代がありましたね。あのあたりのネタを書き直してみるか。

本音を言ってしまうと、何らかの「戦果」を期待したいんですよね。具体的には書籍化です。
でも、ジャンル的に不利な話が多いので、それもかなわないかと半ばあきらめつつはあります。
それゆえに、「落としどころ」を模索しているというのが現状です。

つまらないことをいろいろと書きましたが、本当なら熱い戦闘を描いた戦術ものが増えてくれると嬉しいんですけどね。
そういう時代の訪れを、待つしかないんでしょうか?


マスケットガールズ!~転生参謀と戦列乙女たち~(コミック)1 (PASH! コミックス)

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