なぜかタロット占いの本(カード付)を買ってきました
表題の通りです。
占い嫌いの俺がなぜぇーっ!
本の方はこんな感じ。
そして、大アルカナと呼ばれる22枚のカードが付いてます。
タロット占いってのは小アルカナの56枚と合わせて、計78枚のカードを使うものらしいですが、とりあえずこの22枚だけでもできるみたいです。
てことで、いってみよう!
何を占うか、ちょっと考えましたが、ちょうど5月1日から「小説家になろう」にて「第12回 ネット小説大賞」の募集が始まりまして。
今回は、全部で28作品をエントリーしました。
こいつの行く末を占ってみましょうか。ずばり、今回は入賞するのか否か。
カードの扱い方です。これに従ってやります。
まずカードをよく切って
時計回りにまじぇまじぇします。
で、3つの山に分けて、真ん中を左右の山に振り分け、
それをざざっと混ぜ合わせてもう一度切ります。
その山を持ち、カードを並べます。
並べ方は、もっとも単純な「ホースシュー・スプレッド」にしました。
こんな感じです。
が、最初に並べた時は、半数以上が「リバース」(逆向き)になってしまい、こういう時はやり直しだそうで、やり直しました。
気合が足りなかったのかもしれません。
で、最終的に出てきたのはこれ。
解説書を見つつ「解読」すると、
過去の状況:恋人たち(逆)・・・集中力がない、捗らない
現在の状況:節制(逆)・・・節度がなく、時間の浪費
近い将来:皇帝(逆)・・・オーバーワーク気味、真剣さが足りない
取るべき手段:星・・・目標を高く持つ、イマジネーションを大切に
潜在意識:世界・・・成功、良い結果が出る、最高潮
妨害:悪魔・・・悪い誘惑、欲望
最終結果:女帝・・・繁栄する、努力が実る
てことだそうで。
つまり、過去・現在はぐちゃぐちゃだけど、最後の最後で報われる、てことでおk?
ただし、阻害要因として悪い誘惑がくるかもだから要注意ね、というものだそうです。
うーん、これはいい結果なのか、悪い結果なのか。
まあ、あまり期待するなってことでしょうか。
で、このCAEだAIだ機械学習だ統計学だと言っている私が、こんなオカルトなアイテムなんぞに手を出したのか?という根本的な疑問を抱いている方もいらっしゃるかと思います(いない?)。
実は最近、連載を始めた「計算士と空中戦艦」という作品があります。
今回珍しく宇宙ものではない作品。イメージ的にはツェッペリン型飛行船に大砲つけて戦うという話なんですが、出だしは好調で、空想(SF)というカテゴリで日間1位を取りました(5月3日)。
今書き上げた分だけで完結にしようかと思ってたんですが、調子がいいのでもうちょっと続けてみようかな、と思った次第。
そのためのネタとして、このタロット占い本を購入したというわけなんです。
主人公は、計算尺片手に弾道計算などをこなす、バリバリの計算少女。アナログな計算尺だけで正確な予測をたたき出すという、そういうキャラなわけですが、この先を書くなら真逆のライバルキャラの存在が必須だと考えたんです。
となると、計算・解析の逆は当然「占い」ですよね。
占いにハマったキャラを出してやろうと考えています。
占いと言っても、占星術、易経、トランプ占いなどいろいろですが、ここはタロット占いにしよう、となんとなく思いました。
・・・と、思ったまではいいんですが、タロット占いなんて全然分かりません。過去に一度、やられたことがあるくらい。
それを知るという目的のためだけに、このワンセットを近所の本屋で買ってきました。
ただ、このカードに出てくるキャラを見れば見るほど、なんか創作意欲が刺激されそう。ファンタジー要素がふんだんに含まれてます。というか、ファンタジーの大元でもあるんでしょうね、タロットカードの中身は。
ただ、こういうなんとなく始めたものがきっかけで、それが本趣味に変わるということが過去、何度もありましたので、もしかしたらこのまま占い師に・・・いやあ、どうでしょうか。
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