Googleが頭にかぶって文字を入力できる「帽子型キーボード」を発表
先日、「新しいSurface Go 4は法人モデル専用: EeePCの軌跡」の中でも書きましたが、出張などでは立ちながら入力する場面があるので、その時の入力方法をどうしようかと考えています(先の記事では、タブレット機の縦持ちソフトキーボードぽちぽちが有望)。
が、その入力方法の候補と言えるデバイスが出たかもしれません。
グーグル、頭にかぶって文字を入力できる“帽子型キーボード”を発表 エイプリルフールじゃありません - ケータイ Watch
帽子型キーボード、と聞いただけではなんのこっちゃというデバイスですが、要するに頭を動かして文字を選び、頭部を押すと入力されるという、そういう奇行・・・いや、機構です。
なお、正式名称は「Gboard 帽バージョン」というそうで。
これの本気度が、よく分かる動画ですね。ええ。
実際に使ってみたいと思うのが人情ですが、今のところ市販されてはおらず、ただしオープンソースで公開されてます。
ここから、まずはハードウェア部分は以下から。
mozc-devices/mozc-caps at master · google/mozc-devices · GitHub
そして、帽子部分は以下からそのデータを入手できます。
gnk2023_diy0920 - gboard_caps_cardboard.pdf
M5StickCやら3Dプリンターなどが必要なようなので、ちょっとうちでは無理そうです。
というか、使いやすいんですかね?
過去にも、文字通り「Gboard 棒バージョン」なんてのもリリースしてましたが、こっちは一字違いの同音名。紛らわしい。
そのうち、本当に使いやすいキーボードができるかもしれないので、そこは期待したいところです。
にしても、どうして今この時期にこんなものを発表したのでしょう?
どうやら10月1日が101、すなわち「101キーボード」の日だから、それにちなんだとのこと。エイプリルフールから半年ずれで出してきた、この冗談のようなキーボード。腕に覚えのある方は、ぜひ自作してその使い勝手に感動(?)してください。
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