JVC BN-RB10CでメインPCを動かしてみた
先日の記事「完璧で究極の(!?)大容量バッテリー「JVC BN-RB10」を買った: EeePCの軌跡」でも紹介したあの大型モバイルバッテリーで、うちのメインPCであるGALLERIA GR1650TGF-Tを動かしてみました。
といっても、ノートPCなのでさほど出せないはずですが、まあ、使い方によってどれくらい持ちそうか試してみるのもいいかなと。
電源接続し、スイッチオン。
ちなみに、充電状態で30W程度でした。
では早速、ぽちっとな。
すぐに起動しますが、この時の消費電力が。
70~80W程度でした。
撮り忘れましたが、しばらく放っておくと、30~40W程度まで下がります。
ここで、高負荷をかけてみます。真っ先に思いついたのは「Stable Diffusion WebUI」です。
紹介しておりませんでしたが、最近、こいつにいろいろと描かせてます。
結構いきましたが、120W程度ですね。こんなもんかしらん?
GPUは目一杯使いますが、CPUはせいぜい20%程度なので、本当の実力とは言い難い模様。
最近はまっていた言語系の生成AIで、Dolly 2.0を使ってみました。
こいつなら、メモリーもガバガバ食って結構いきそう。
……と、思いきや、思いの外、消費電力は少ないです。せいぜい80W程度でした。
ファンが全開で回ってるので、結構使っているのかと思いきや、言語系の生成AIってメモリーは食うけどCPU、GPU共にほとんど食わないんですよね。
CPUとGPUを同時に使いそうなやつ、なかったかな?と考えて思い出したのは、こちらの「VR戦艦大和」。
そういえば、こいつはグラフィックも使うし、そこそこCPUも使うから、結構いくのでは?
てことで、早速やってみました。左弦(ひだりげん)、目標艦見ゆ、射撃よーい!
撃ちーかた始め!
と、派手に撃ちまくってますが、Stable Diffusionとさほど変わらず110~120W程度。
この時点でようやく電源の方を見てみたんですが、最大出力は120Wと書かれてました。てことは、これでほぼ目一杯だったんですね。
結局、1時間ほど動かしましたが、92 → 85%と、ほとんど減りませんでしたね。このペースなら14時間くらいは使い続けられそうです。
ちなみに、取説には1000Wなら40分使えると書かれていたので、100W出力を出し続ければ400分、つまり7時間弱で電池が切れます。が、実際にはアイドル運転の方が長いので、その倍は使えそうな模様です。
これでも、ノートPCとしてみると結構消費電力は多い方ですけどね。会社のPCなんて、45W電源で動いてますし、うちのSurface Goに至っては20W程度の電源で動きます。こっちならもっと長時間運転が可能ですが、標準バッテリーでも長持ちするので、わざわざこのバッテリーを使うかどうか。
重さ10kg程度のバッテリーですが、屋外でゲーミングPCを長時間使いたいという向きには、十分に答えられるだけの容量はありそうです。
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