Google I/OにてGoogle Pixel 7aや生成AI Bardの日本語対応を発表
最近、Appleの発表よりこっちの方が面白いかも。
優れた機能満載の Google Pixel 7a - Google ストア
もう3日経ってしまいましたが、5/10に行われたGoogle I/OにてGoogle Pixel 7aなどが発表されました。
Google Pixel 7の廉価版という位置づけですが、CPU、メモリーには違いはなく、ストレージの容量が128GBしかないこと(7は256GBモデルもあり)、画面サイズが小さいことくらい、でしょうか。
画面自体は90Hzにも対応し、画面内指紋認証と顔認証の組み合わせ、ワイヤレス充電にも対応してます。
それでいてお値段は、Pixel 7よりも2万円安。あれ、もしかして、7aの方がお得?
と思いきや、少し微妙なところもある模様。
Google Pixel最新機種「Pixel 7a」のスペックを「Pixel 7・7 Pro・6a」「Galaxy A54 5G」と比較&海外・国内レビューまとめ - GIGAZINE
上のリンクのスペック比較表を見る限りでは、ベンチマークテストによってはPixel 6aよりも低い性能のものもあり。
まあ、めちゃくちゃ速くなった、というわけではないみたいですね。
ただ、この動画を見る限りでは、カメラなどの使い勝手が良さげな感触です。
個人的には、あのビビッドなオレンジが気になってます。なお、妻はiPhone 14の黄色の方が気になる模様。
といっても、62,700円ですからねぇ。10万越えのiPhoneから見たら、このスペックで結構頑張ってると思います。
Pixel 6aを使ってますけど、これでなんら不自由なしですし。
なお、世の中ではChatGPTが話題ですけど、Googleも自前の生成AIであるBardをアップデートしてきました。
グーグルの対話型AI「Bard」が日本語対応。「Google I/O 2023」新発表で見るべき5つのポイント | Business Insider Japan
日本語対応、だそうですね。
まだ使ってませんけど、私が見る限り使い勝手は上々という意見と、だめだこりゃという意見が飛び交っております。
もっとも、本質的でないところで炎上?しているようですが。
この発表時に使われた「日本語」のフォントが、うーん……となりますよね。いわゆる中華フォントですよ、これ。
もっと全方向に気を使ってほしかったですね。
それ以外にも、Google Pixel Tabletが発表されましたね。
手元でお手伝いしてくれる Google Pixel Tablet - Google ストア
スピーカー付き充電スタンド付き、11インチサイズのタブレットで79,800円。サイズと付属品を考えれば、まあ安いんじゃないですかね。
ただ、いまいち物欲が動かないのは、iPad辺りと比べてなんかすごい、というのがないからですかね。多分、ターゲットはProなんでしょうけど、一番安いiPadと比べてしまえば価格的に有利といえるほどでもないですし。
さらにGoogle Pixel Foldとなると、うーん、あれで25万か……ってなります。
そろそろ、スマホもコモディティ化してますよね。となると、要らん機能は取り除いて価格の安いものがチョイスされる時代。よほどの世界観がにじみ出た製品でなければ、10万以上は出せませんよね。そんな気がします。
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