Nikon COOLPIX B500の最大望遠(40倍)で月を撮ってみた
せっかくNikon COOLPIX B500という40倍望遠のカメラを買ったのに、使わないのももったいないということで、ちょっと試してみました。
で、まずは普通に窓の外の風景から。
これをズームアップすると、
さらに拡大。
電線が邪魔ですが、建物の上のパラボラアンテナが見えました。
が、こんな普通なものを撮っても仕方がない。
そこで、このカメラを三脚に固定して、あるものを撮影。
月です、月。
望遠と言えば、月ですよね。
夕方になり、三日月が見えたので、これを撮ってみます。
見えにくいですが、中央にその狙いの月があります。
10倍くらいに拡大。
40倍。
元の写真では、ちょっとクレーターらしきものが見えました。
デジタル拡大も併せて、さらに4倍らしいです。つまり、160倍!?
薄っすらと、クレーターが見えるかと思います。
もう少し暗くなってから、再度撮影。
写真で見ると明るそうですが、もう日は沈んでて結構暗いです。
デフォルトだと露出時間が長くなり、こんな具合に月が白飛びしてしまいます。
で、ダイヤルを回したら「夜景」なんてモードがあったので、それで撮影すると
こうなります。
ちょっと見えやすいかも。
ちなみに、すぐ下に光る明るい星は「木星」らしいです。
40倍まで拡大。
白飛びしちゃいますね。が、クレーターの陰らしきものは見えるかと思います。
「おまかせ」というモードがあったので、そちらでも撮影。
暗いはずの残りの月部分が見えてきました。
これはいわゆる「地球照(ちきゅうしょう)」ってやつですね。地球の反射する光で、月の暗い部分が見えるって現象です。
再び夜景モードに戻し、
最大望遠。
ちょっとピンボケしてますね。でも、クレーターらしきものが見えます。
満月だとどうなるか、試したいところです。
そういえばこのNikon COOLPIX B500、月の撮影用モードがあると聞いたんですが、それっぽいものは見当たりませんでした。
そのうち、調べてみようかと。
そういえばこのカメラ、HDMI端子がついてます。
これをPC側につけたHDMIキャプチャで受け取れば、Webカメラになるんじゃないか!?
と、期待しましたが、できるのは撮影済みの写真の閲覧だけでした。残念。
Webカメラとして使えるデジカメって、少ないですよね。こういう中途半端なところが惜しい。
もうあとひと月もすると、桜の季節です。
こいつで撮影したいですよね、桜。
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Nikon デジタルカメラ COOLPIX B500 光学40倍ズーム 1602万画素 単三電池 ブラック B500BK |
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