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2022年12月31日 (土)

2022年まとめ

年末恒例の、1年間まとめ記事です。

今年(2022年)もいろいろありました。というわけで、月ごとに振り返ってみましょう。

【1月】

意外に長生きな百均ショップのディスプレイ関連品: EeePCの軌跡

1月はこれといって際立った記事がありませんでしたね。

強いて言うなら、この百均便利グッズ記事でしょうか。

なお、これらは今でも使ってます。便利なものは便利。

【2月】

iPad mini (第6世代)が来ました!: EeePCの軌跡

2月一番のビッグニュースはこれ。

iPad mini(第6世代)を買いました。

今にして思えば、この時買っておいて正解だったかなぁと。円安が進んだおかげで、この時はまだ約6万円だったiPad miniが、今や7万円越えですからねぇ。

バッテリーのもち、指紋認証、画面の大きさ、いろいろと便利です。

ケーブルがUSB-Cに対応したというのも、何かと大きな変化点。それまでLightningケーブル一筋だったのが、このiPad miniを機に大きく動きます。転送速度が速いことも、かなり衝撃的でした。

このiPad miniの存在が、iPhoneの使用頻度を下げる結果となるのですが……今年の後半に、それ以上の強敵が現れます。

OpenCVでサイゼリヤの間違い探しを解くやつ: EeePCの軌跡

なお、このOpenCVでサイゼリヤ間違い探しの記事も、実務的には役に立っております。

【3月】

HDMI端子付きUSB-C ハブを購入: EeePCの軌跡

USB-Cハブを買いましたが、公私ともによく使いますね。

モバイル系PC類を持ってる人なら、これは一つ持っておくと何かと便利です。

大須の「古墳」に行ってきました: EeePCの軌跡

そういえば、名古屋 大須の古墳に初めて行きました。

大須に足を踏み入れてかれこれ30年ほど経ちますが、この古墳の存在を知ったのは最近です。1500年前からあるのに……

まだまだ私の知らない大須が、たくさんありそうです。

【4月】

YouTubeライブなどでよく使われる「OBS Studio」を使ってみた: EeePCの軌跡

OBS Studioというソフトですが、最近活躍しました(業務にて)。

本来は生配信用ですが、動画とプレゼン資料を合成するのに使ってました。

なお、Zoom配信用のプラグインもあるようです。それはまた、いずれ使う予定。

【5月】

「小説家になろう 第10回 ネット小説大賞」の一次選考通過作品のタイトルで共起ネットワーク図を作る手順: EeePCの軌跡

Twitter上でプチバズったネタの解説記事です。

この手の分析ツールからは、いろいろと読み取ることができるため便利です。

「小説家になろう」の現状ってやつを知ることにもなります。だいぶ廃れつつあるとはいえ、「異世界」はまだ強いことが分かります。

UGREEN 急速充電器 65W 4ポート(USB-C×3、USB-A×1)をAmazonタイムセールで買いました: EeePCの軌跡

この充電器は、買ってよかったですね。

8月の旅行では活躍しました。

ノートPCでもUSB-C給電に対応してるものが多いですし、65W~100WクラスのUSB‐C電源を一つ持っておくと旅行時などで重宝する時代になりつつあります。

【6月】

大腸内視鏡検査を受けてきました: EeePCの軌跡

内視鏡デビューしました。

この直前に、かなり食べ物を規制したり、当日含め下剤を飲んで腸を綺麗にしたせいか、体重が67kg→65kg台までダウン。

以後、今に至るまで65kg台を維持してます。

【7月】

大阪出張ついでに大阪城 & 個室ワーキングスペースへ行ってみた: EeePCの軌跡

すげえ久しぶりに、新幹線に乗りました。2019年以来ですね。

午前は観光、午後はお仕事してました。

ワーキングスペースを借りたのも初めてですね。このリモートワーク時代になって一気に盛り上がった感のあるサービスですが、確かにこれは便利です。

mouseコンピューター製12800円の「GIGAスクール構想」PCを買ってみた: EeePCの軌跡

相変わらず(?)安物買いに走ってます。

噂の12,800円PCを買って遊んでみました。

個人的にはネットブック以来のワクワクする端末ということで、ちょっと盛り上がってました。

結論から言えば、使えると言えば使えるし、使い物にならないといえばそうだし。よほど派手なことをさせなければ、使えるんじゃないの?っていう端末です。

例えば、子供がYouTube見るのに使うとか。

1.3万円PCのmouse E10で「AI」を走らせてみた: EeePCの軌跡

ちなみに「AI」を走らせてみたりしました。無茶ですね。

結局このPCは、時々子供が使ってます。

【8月】

8月は、かなり濃い一か月でした。

まずは、画像生成AIが盛り上がり始めた月という印象です。

Midjournyというお絵描きAIを試してみた: EeePCの軌跡

最初に出てきたのは「Midjourny」というサービス。

こいつが作る画像のあまりの精密さに、ネット中が盛り上がりました。

実際、この記事へのアクセスがかなりありました。1日で一千近く。こんなの久しぶりです。

高精度な画像生成AI「Stable Diffusion」を自分のPCで動かす方法(+ google colab): EeePCの軌跡

が、間髪入れずに今度は「Stable Diffusion」が登場。

こちらはさらに洗練度が向上した上に、オープンソースときました。

つまり無料で使える。

これがさらに世間に画像生成AIの火を点けました。

東京へ行ってきました: EeePCの軌跡

と、世間が激動の時代の中、のんびりと東京旅行に行ってきました。

ディズニーランドとオフィシャルホテル、秋葉原、帝国ホテル、浅草寺、東京スカイツリーなどなど、いろいろと回りました。

久しぶりに訪れた秋葉原は、まだ眩しかった……

【9月】

話題の画像生成AI「Stable Diffusion」を自分PCのCPU環境で実行する方法: EeePCの軌跡

先のStable Diffusionをオンプレ環境で実行する環境を手に入れました。

やはりクラウドに頼るというのも、ちょっと気が引けます。こういうものはオンプレで動かしてなんぼと思ってるので。

これのおかげで、会社でもStable Diffusionを実行させることが可能になりました(社内では原則、クラウドサービスは利用禁止のため)。

Google Pixel 6aをセットアップしてみた: EeePCの軌跡

これが今年のベスト・バイ確定ですね。

ついにAndroidのフラグシップ端末であるGoogle Pixel 6aを買いました。

大須のイオシスで未使用品が安かったので、衝動買い。

結果として、これは買って大正解でした。ほんと、大正解。

どれくらい正解だったかと言えばiPhoneの利用頻度が激減するくらいです。そこまで使いこなすことになるとは思いもよらず。

ちょうど時を同じくしてリリースされたiOS 16があまりにクソ過ぎた上に、画面内指紋認証の使い勝手の良さもあってそっちばかり使うようになりました。

そろそろ、Androidへの乗り換えを考えた方がよさそうです。

【10月】

話題のAI迷彩セーターは本当に物体検出をだませているのか!?: EeePCの軌跡

あまり盛り上がりませんでしたが、ネット記事に疑問符が立ち、検証した記事です。

いわゆる「AI迷彩」というやつですが、記事中に「YOLOv2」では検出できなかったと書かれているのを見て、ピンときた次第。

他の方でも、このAI迷彩の有効性に疑問を抱いている人もいました。

試しに、うちでYOLOXで検出させてみたら、あっさりと検出できました。

この手のAI系のネット記事でも、信ぴょう性が疑われるものもあるのでは?と考えされられた出来事です。

【11月】

COCOAアプリを完全に消す方法(iPhone、Android): EeePCの軌跡

いよいよ、コロナ禍の終わりを告げるような、そんな記事です。

COCOAアプリの消し方、というやつです。

ただアプリを消してしまうのはまずいので、ちゃんと設定も直しましょう、という注意事項をまとめたものです。

iPhone、Androidの両方を持っていてよかった……と思わせた記事でした。

コロナの抗原検査キット使ってみた: EeePCの軌跡

そうそうコロナと言えば、この月には抗原検査キットを初めて使いましたね。

幸い陰性でした(妻が、です)が、これに頼る日がまさか来るとは……というのが正直な思いでした。

【12月】

512GBのmicroSDカードを買った: EeePCの軌跡

大容量な512GBのSDXCカードを買いました。

写真のバックアップ & Surface Goストレージの用途として購入。

容量偽装品でもなく、今も元気に動いております。

「DXに挑む!はじめの一歩 ~デジタルリテラシーを身につけよう~」にて登壇: EeePCの軌跡

何気に、私自身にも飛躍がありました。

2016年から、このブログで機械学習(ディープラーニング)を取り上げてきましたが、それが実を結んだような出来事でした。

雪の大須でXperia ace IIIを購入: EeePCの軌跡

今年のラスト・バイ・ガジェット。Xperia ace IIIです。

正直、可もなく不可もなくと言った端末ですが、これがたったの1.8万円ですからねぇ。普段遣いには特に支障なし。私的には、もはやiPhoneに10万かける価値はなさそうです。

気づけばすっかり、Androidに洗脳されつつありますね。iPhone、危うしです。

振り返れば今年は結構、端末を買いましたね。iPad mini、mouse E10、Google Pixel 6a、Xperia ace III……あれ、iPhoneがないぞ!?

来年はさすがにもう少し控えるかなぁと。

とはいえ、Google Pixel 7aあたりはちょっと気になってます。値段次第では、手を出す可能性大。

そろそろコロナ禍もおさまって、普通の暮らしを望みたいところ。でもまだ「普通」には戻れないかなぁ。

あまり良い展望を描けない2023年ですが、残りあと数時間でそれは訪れます。

来年こそ、いい年にしたいです。ということで皆さま、よいお年を。


Mr.PC (ミスターピーシー) 2023年2月号 [雑誌]

2022年12月25日 (日)

Xperia ace IIIを一日使った感想

SONYのXperia ace IIIを20時間ほど使ったところです。

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簡単に、レビューなど。

まず、ブラウザやTwitter、YouTube、ニコニコ漫画、Prime Video、ミュージックアプリ、SmartNews等といったごく普通の用途では、全然遅さを感じません。

といいつつも、時々もたつきを感じることがあるんですが、多分あれはメモリーが4GBしかない(Pixel 6aは6GB)影響ではないかと。

指紋認証は遅い、と昨日の記事には書きましたが、そうでもなかったです。

それどころかむしろ、早いこともある。

電源ボタンを押した瞬間にホーム画面が出ていることがあって、ロック画面すら見えないことも。

もっとも、この辺りは結構不安定でさっと開かないこともままあります。なかなかロックな仕様です。ロック解除だけに。

ところで、これを使いつつもどこか既視感のある本体だなぁと思いながら使ってました。

そういえばこれ、昔買ったAndroid端末「Achos 28」に似てなくね?

Archos 28来たー!: EeePCの軌跡

と思って、久しぶりに引っ張り出してみました。

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うん、思ったより似てないですね。いや、全然違う。

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おそらくですが、このフラットな感じ、プラスチックな筐体がArchos 28を連想させただけのようです。

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そうそう、このXperia ace III、全然出っ張りがないんです。

言われてみれば、こういうスマホも今どき珍しい。最近はカメラを出っ張らせればいいやと甘えているメーカーの多いこと。

これならケース無しでもお構いなく使えますね。

そんな今どき珍しい形のスマホですが、もう一つ珍しいものが。

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イヤホンジャックがついてるんです、これ。久しぶりに有線なイヤホンをつないでみました。

最近スマホではイヤホンなんてすっかり使わなくなり、この白のイヤホンにしても、PCにつないでリモート会議をするためのやつを持ってきました。

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ちなみに、これをつないだ状態だとFMラジオも聞けます。チューナーも内蔵している模様。

これも、今どき珍しい仕様です。

ところで、バッテリーは4500mAhもあって結構大容量なのですが、持続時間は……うーん、普通って感じ。

比べる対象が一回り大きなiPhone 12やGoogle Pixel 6aというのも酷ですが、その辺りと比べて特段長いというイメージは無し。

なお、内蔵カメラの性能ですが、

Dsc_0002

可もなく不可もなく、と言ったところ。広角も望遠もありませんが、普通に使えます。発色も悪くありません。

考えてみれば、SONY製センサーをつけてるはずですからね。そんなものでしょう。

ただ、小さいながらもバッテリーや画面の大きさで不満を感じることもなく、それでいてポケットにすぽっと収まる良い感じのサイズ。

そういえば携帯回線にはつないでないため、5Gを使った感じなどは分かっていません。この辺りはまたいずれ。

他にも、ICカードを読み取るアプリを使って電子マネーのカードを読ませてみたんですが、iPhoneやGoogle Pixel 6aよりも読み込みがいい感じです。Felicaを作ってるSONYだけに、そういうところはずば抜けているようです。

てことで、拍子抜けするほど普通に使えております。

用途次第ですが、派手に使うわけでもなければこれでいいんじゃないかと思えてきます。

またしばらく使って、レビューなどを書きます。

SIMフリー docomo Xperia Ace III SO-53C ブリックオレンジ スマートフォン本体

2022年12月24日 (土)

雪の大須でXperia ace IIIを購入

12月24日、雨は夜更け過ぎに、雪へと変わってました。サイレントナイッ、ホーリーナァイッ!

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で、朝になるとこんな具合。

愛知県の分際(?)で5センチほどの積雪。珍しいです。

ちなみに愛知県民はなぜか雪が降る前にワイパーを立てる(凍結防止?)、屋根に雪を乗せたまま走るやつが多い、という現象が見られます。

まあ、そんなことは置いておき。

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てことで、昼過ぎに大須へ行ってきました。御覧の通り、すごい人でした。

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雪もこの通り、まだ残ってましたね。那古野山古墳もこの通りです。

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道路はほとんど解けてましたが、歩道上はまだ残ってました。結構滑りやすい大須の道、こんなのは珍しいです。

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とりあえず、織田信秀公の墓標に立ち寄ります。

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大きなグッドウィル(それ以前は家具屋さん)があった場所には、巨大なマンションが建ってました。大須のど真ん中とか、なかなかうらやましい立地です。

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第一アメ横ビル名物のよく分からない瓦礫の店?やドスパラなども巡回したのですが、

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今日のお目当てはここ、けっこう安いイオシスです。

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要するにですね、安いAndroid機を買いたくてやってまいりました。

で、店頭を物色すると、

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いきなりジャストミートな機種を発見。

ドコモ版SIMフリーのXperia ace IIIです。

えっ、Xperiaが17,800円!?ちょっと驚きですが、わりと小さめのXperiaでした。

ちなみにこれはドコモ版ですが、Y!mobole版もあったようで、そちらは15,800円。なんですが、見当たりませんでした。売り切れたのかな?

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とはいえ、ドコモ系のSIMを使う関係でこっちの方がいいかなと思い、この1.8万円の方を買うことに。

なお、色は黒を選びました。

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前回、Google Pixel 6aを買った時はコンビニでプリンアラモードでも買ってきたのかと思うような袋でしたが、今回はけっこうイオシスです。

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なお、イオシスの店内を物色しましたが、

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うちでも使ってるSurface Go 1の4GB/64GBストレージモデルが22,800円でたくさんありました。

うーん、うちになかったら買ってたかな。

ということで、クリスマスイブな雪の大須を後にして、自宅へ帰還。

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早速、開封です。

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まあ、今どきの梱包です。本体が出てきて、不透明な保護フィルムで覆われてます。

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なお、中身は本体と取説のみ。ケーブルも充電機もなんにもない。すごい割り切ってますね。

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さて、早速先輩のGoogle Pixel 6aと比較。

ご覧の通り、一回り小さい。ちなみに画面サイズは5.5インチだそうです。

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むむ、この大きさ、もしや!?と思って、この後のセットアップ中に会社のiPhone 8と比較。

うん、ピッタリ同じサイズした。

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ということで、早速セットアップ。

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……ですが、Xperiaの電源ボタン、下なんですね。上が音量ボタン。

Google Pixel 6aは逆で、上が電源、下が音量。紛らわしい。

ちなみに指紋認証センサーは画面内ではなく、この細い電源ボタンにあります。

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設定を進めますが、

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途中、端末情報のコピー画面が出てきました。

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てことで、Google Pixel 6aを母機として、データを転送。

5分ほどで完了です。

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持った感じですが、なんていうかなめらかではなく、ざらざらした感触です。

ただ、冷たい状態でも持った時にヒヤッと来ないので、そこはいいかも。

あと、やっぱり小さいですね。

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ある程度アプリが入ったところで、Amazon Prime Videoを使ってみました。

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2万円以下ですが、悪くないですね。普通に動きます。

YouTubeも使いましたけど、ちょっと一瞬、もたつくかなぁ……という程度で、さほど気にはなりません。

ゲームなどは入れてません。元々あまりゲームはやらないですし、こんな端末でやったところで……ということで、あくまでもブラウザ、プレーヤー専用機です。

なにせ1.8万円ですから。それを加味すれば、使い勝手は上々です。

ちょっと気に入らないのは、指紋認証の精度が悪過ぎ。けっこう失敗します。ちょっとセンサーの面積が小さすぎるんじゃないかなと。

ちなみに最初から音楽プレーヤーアプリが入ってたんですが(Google Pixel 6aはYouTube Musicという使い物にならないプレーヤーのみ)、これがなかなかいい感じでしたね。さすがはSONYです。

なお、この大きさでバッテリー容量は4500mAhあるらしいので、そこそこもつのでは?と期待。

最近とにかくGoogle Pixel 6aをよく使うので、自宅にいるときはこちらに負荷分散させるつもりです。

しばらく使ってみて、また感想を書きます。


SIMフリー docomo Xperia Ace III SO-53C ブラック スマートフォン本体

2022年12月22日 (木)

Pythonで一定時間ごとに自動でスクリーンショットを撮るプログラムを作ってみた

つい前日にアップした下記の記事、

デスクトップ画面やアクティブウィンドウを一定時間ごとにキャプチャーしてくれるソフト「AutoScreenCap」: EeePCの軌跡

ですが、このフリーソフトが社内では使えない(ライセンスや使用条件などが不明確なため)と分かったため、同じようなことができるPythonのプログラムを作ってみました。

プログラムコードは下記。

【autoscreenshots.py】

from PIL import ImageGrab
import datetime
import time
import os
from operator import itemgetter

# 準備のため実行時に少し間を置く
time.sleep(10)
print('画面キャプチャーを開始します')

# 画像保存先フォルダ
path = './img/'
if not os.path.isdir(path):
    os.makedirs(path)

# 最大の画像保持枚数
MAX_CNT = 5
# キャプチャする時間間隔(秒)
captime = 10

while True:
    # ファイル自動削除の実行 MAX_CNT枚以上の画像を古い順に削除
    filelists = []
    for file in os.listdir(path):
        base, ext = os.path.splitext(path + file)
        if ext == '.jpg':
            filelists.append([path + file, os.path.getctime(path + file)])
    filelists.sort(key=itemgetter(1), reverse=True)

    for i,file in enumerate(filelists):
        if i > MAX_CNT - 1:
            print('{}は削除します'.format(file[0]))
            os.remove(file[0])

    # 画像のキャプチャ&保存
    now = datetime.datetime.now()
    savefilename = 'img/screenshot_' + now.strftime('%Y%m%d_%H%M%S') + '.jpg'
    ImageGrab.grab().save(savefilename)
    time.sleep(captime)

ライブラリとしては、Pillowを入れれば大丈夫かと思います。あとはPython3ならば標準のものを使用しているはず。

> pip install Pillow

動かし方は、

> python autoscreenshots.py

と実行すればOK。

autoscreenshots.pyと同じフォルダ内に「img」というフォルダを作成して、その中に画像を蓄えます。規定枚数を超えたら、古い画像から順に消えていきます。

このコードではキャプチャー間隔は10秒、最大6枚の画像をキャプチャーします。

(MAX_CNT = 5 となってますが、0~5 まで6つなため、6枚です)

なお、このプログラムの目的がとあるWebサイトを画像でキャプチャーさせるためなので、このプログラムを実行してブラウザ画面に切り替えるまでに少し間を持たせたかったので、10秒間だけ待機するようにしてあります。

この程度の簡単な操作ならば、Pythonでできちゃいましたね。わざわざフリーソフトを使うより、こっちの方がカスタマイズしやすいかも。

などと思った、今日この頃です。


Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ

2022年12月21日 (水)

デスクトップ画面やアクティブウィンドウを一定時間ごとにキャプチャーしてくれるソフト「AutoScreenCap」

会社で、あるPCの画面を一定時間ごとにキャプチャーさせたいという需要がありまして、そんなフリーソフトがないか探しておりました。

あるもんですね、そういうソフト。見つけたのは「AutoScreenCap」というものです。

AutoScreenCap download | SourceForge.net

上記サイトから入手できます。

インストールは不要で、ZIPファイルの中に実行ファイルが一つ、入ってます。

20221220-113827

で、これを実行すると、今どきはこんなメッセージが出てきます。

20221220-113857

「詳細情報」を押すと、下に「実行」というボタンが出てくるので、これをクリック。

20221220-113929

こんな画面が出てきます。

ここで設定するのはまず、キャプチャーする時間の間隔(今は100秒になってます)。

その下には、画像の形式があります(ここではPNG)。

20221220-113950

下のタブを「Directories」に切り替えると、保存フォルダが設定できます。

(デフォルトでは、AutoScreenCap.exeのあるフォルダに作られたScreenShotsというフォルダ)

で、その下がファイルの上限容量(今は500MB)。

要するに、ドライブレコーダーのように、一定容量以上の画像がたまってきたら、古いものから順に消すというものです。

これらを設定したら、上の▷というアイコンをクリックします。

20221220-114658

確かに、徐々にたまっていきます。上限容量を2MBほどにすると、10数枚作った辺りで古いファイルを消し始めました。

かなり用途が特化されたフリーソフトですが、もし需要があればぜひご参考になさって下さい。

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2022年12月16日 (金)

「DXに挑む!はじめの一歩 ~デジタルリテラシーを身につけよう~」にて登壇

身バレしちゃうので、こっそり?紹介。

昨日、こんなセミナーが行われました。

「DXに挑む!はじめの一歩 ~デジタルリテラシーを身につけよう~」セミナーを開催します|中部経済産業局

で、実はここで登壇しておりました。はい。

二人の内、もちろん、下の方です。

詳しくは書きませんが、他の方々が経営層向けの内容だったのに対し、こちらはどちらかというとボトムアップ的な話だったので、正直大丈夫かと心配になりました。が、意外と好評でしたね。

ちなみに、話の前座に出したのは、この記事の内容。

TensorFlowで「松本城」にすり寄ってくる自動運転カー作ってみた: EeePCの軌跡

私と機械学習の話として、切っても切れないエピソードなので。

会場には数十人、後日配信されるYouTubeにもかなりの人数が登録されていると聞きます。

つまり、デジタルというキーワードに、悩みを持たれている会社や団体が多いということは痛感します。

一方で、経済産業省、厚生労働省からも支援策があるという事実も知りまして、まさに国を挙げての課題だということも実感。

そんな方々相手に、こんな話して大丈夫だったんだろうか・・・?

ともかく、このブログでも2016年くらいから機械学習を学ぶ(遊ぶ)ネタを延々と続けてきましたが、それが結実したのかなぁという想いです。

とりあえず、疲れました。今日からまた、頑張ろう。


最短突破 データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック

2022年12月11日 (日)

Google Pixel 6aのWi-Fi接続が不安定すぎるのを解消してみた

最近、どういうわけかGoogle Pixel 6aのネット接続が途切れがちだったんです。

具体的には、自宅のWi-Fi経由でつないでいる時だけよく切れる、というもの。

一旦、機内モードにして戻すと、再び接続が可能になります。が、数時間もするとまた切れる。それの繰り返し。

ここ3週間くらいですかね。てっきりWi-Fiルーター辺りに問題があるのかと思ってたんですが、思わぬところに原因がありました。

それが判明したのは、こちらのサイト。

Wi-Fi 繋がっいても、すぐ切れるどうしてかな? - Google Pixel コミュニティ

これを読んでいたら、どうやらMACアドレスをランダムに割り振る機能があるらしく、それが悪さをしているんじゃないか?という仮説に至ります。

ということで、設定を確認。

「設定」‐「ネットワークとインターネット」‐「インターネット」‐「保存済みネットワーク」の中にある一覧から、接続しているWi-FiルーターのSSIDをタッチします。

で、その右上にあるペンのようなアイコンをタッチし、その下の「詳細設定」をタッチします。

Screenshot_20221211042138

この画像では「デバイスのMACを使用」となってますが、その横の▼をタッチすると、選択肢が二つ。

「ランダムMACを使用(デフォルト)」と「デバイスのMACを使用」というのがあるはずです。

実際、私のも最初はこのランダムMACの方になってました。

これを上のようにデバイスのMACを使用に切り替えた途端、あのブツ切れは解消されました。

セキュリティ的な意味合いでこうなってるんでしょうが、自宅Wi-Fiくらいデバイス固有のMACアドレスにしておいても大丈夫でしょう。

で、不安定だった理由と思われるものですが、これが原因なのかどうかは分かりませんが、IPアドレスがなぜかNASと同じものが割り振られてました。

DHCPによって動的にIPアドレスが割り振られているはずなんですけど、なぜこういうことになったのか……ちなみに、デバイスMACアドレスを使うようにした途端、独自のIPアドレスが割り振られるようになりました。

NAS自体はほとんど使っていないため、それでもつながってしまったようですけど、NASが何かの拍子につながったときにコンフリクトしちゃったのかな……と勝手に考えてます。

が、意味が分かりませんね。普通、そういうのってルーター側で上手く割り振ってくれるんじゃないの?

結局、真の原因解明には至りませんでしたが、とりあえずは治りました。

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2022年12月10日 (土)

512GBのmicroSDカードを買った

実はAmazonで大容量SDカードを買うのは、なるべく控えていたんですが。

というのも、ネット上でも容量偽装の話が絶えず、例え有名ブランドでも偽物に引っかかるという話もあり、それなら信頼できるところで買うようにしようと思っておりました。

が、今回、512GBのを買ってしまいました。

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一応、 Amazon Choiceのを選びました。比較的偽装の話を聞かない(ないわけではない)、Transcend製を選んでます。

SanDiskの型落ちのメモリーを作るメーカーという認識でおりますが、果たしてどんなものか?

それよりも、容量偽装されていないかどうか?

早速、開封です。

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想像以上にいろいろと入ってました。

といっても、大半はパンフ。

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本命はこれですね。

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外観的には、特に変な感じはありません。

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で、USB3.0の端子にぶっ刺します。

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容量はこの通り、470GBと表示されました。

一般的に、表記と実容量には計算上、差が出るもので、ほぼ想定内の容量でした。

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ちなみにこれを買った理由は、過去の写真ファイルをコピーしたいからです。

容量はこんなもの。といっても、一部、動画が二重にバックアップされているため、実質的には300GB程度です。

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で、コピー開始。

300GBほどのファイルを、およそ1時間程度でコピー。だいたい速度は約70MB/s程度です。

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最後まで、コピーできました。

速度的には、特におかしなものではなさそう。

一応、ランダムにいくつかの画像を開いてみましたが、問題なく開けます。

容量偽装してるやつって、古いファイルの上に上書きしていくため、最初の方にコピーしたファイルが読み込めなくなるという現象が出ますが、そういうのはなかったようです。

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てことで、早速こいつをあるPCにぶっ挿します。

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Surface Goです。メモリー4GB、ストレージが64GBしかないマシンですが、今までこいつに256GBのメモリーカードを挿してました。

512GBも、問題なく認識します。

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過去の写真を全部見られるようになったというのが大きいですね。

これは、2005年に行われた愛知万博の時のあるパビリオンの写真です。

カーソルキーで早送りしましたが、結構さくさくと表示されます。

家族で長男が赤ちゃんだったころや、昔の旅行の写真などを見て盛り上がってました。どの年代も、問題なく表示されますね。

ということで、どうやらちゃんと512GB(実容量は470GB)のようです。

およそ6500円ほどのこの買い物、成功のようです。


トランセンド microSDカード 512GB UHS-I U3 V30 A1 Class10【データ復旧ソフト無償提供】Nintendo Switch 動作確認済 TS512GUSD300S-AE【Amazon.co.jp限定】

2022年12月 4日 (日)

Interface 2023年1月号を買った

表題の通りです。Interface 2022年1月号を買いました

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もちろん、LiDARの記事も目当てではあったんですが。

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どちらかというと、この別冊の方に惹かれて購入。

ここのプログラムが、マジですごい。

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例えばこれ。てっきり数式で歌でも作るんかいな?と思っていたら、全然違います。

RSA暗号を使った暗号化の応用の話でした。

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例えば、画像ファイルを暗号化、復号するプログラムがついてます。

これ、ちょうどほしいと思っていた技術なんですよね。会社でよく使うので。

実は文字列をRSAで暗号化して秘密文章を送信するというのは作ってあるんですが、画像までできるのは初めて見ました。

他にも、かなり使えそうなネタが多いです、この別冊。

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もちろん、本体のLiDAR応用の部分もなかなかいい感じです。

気になる方はぜひ、ご購入してご覧になられることをお勧めいたします。


Interface(インターフェース) 2023年 01 月号 [雑誌]

2022年12月 3日 (土)

丸2年を迎えたGALLERIA GR1650TGF-Tの表面に傷が

そういえば、うちのゲーミングPC「GALLERIA GR1650TGF-T」ですが、最近は在宅勤務でも活躍中。

ですが、あまりGPUを使ってませんね。たまに機械学習的なことをやるくらい。

そんなGALLERIA GR1650TGF-Tですが、最近妙に表面の傷が目立ち始めました。

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真ん中の辺り、薄っすらと傷が何本か走ってます。

実際に見ると、結構目立ちます。

でも、あまり傷なんてなかったのにどうして今頃になって急に傷が目立つようになったのか?

思い当たる節が、ありました。

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これです。

そういえば最近、iPad miniをカバーから外して使ってますね。

というのも、カバーがボロボロになってきたためかなりみっともない。そんな事情もあって、外しちゃいました。

で、この状態でPCの上に置くと、ちょうどカメラのでっぱりが当たって、それが傷を作っていたんじゃないかと。

あんまり高価なPCじゃないですからね、傷には弱いようです。

ていうか、何で最近のAppleって、こうカメラを出っ張らせたがるんでしょうか?

一億歩譲って、iPhoneならまあわかるとして、iPadはいらんでしょう。

少し厚みを増してでもいいから、カメラ部分を引っ込めてほしい。

そういえば以前にも、iPhone XのカメラでっぱりがiPhone 12に傷つけてますし。

傷問題だけじゃなくて、そもそもバランスが悪い。ジョブス氏が生きていたら絶対にやらなかったであろうデザイン。

何とかしてほしいものです。ほんとに。

ProCase iPad Mini 5/4/3/2/1 保護ケース, 三つ折り フォリオ TPUバック スマートカバー スタンド機能付き 適用端末:7.9” iPad Mini 5 (2019)/ Mini 4, Mini 1 2 3‐ネイビー

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