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2022年10月30日 (日)

Google Pixel 6aのケースを買った

ちょいネタですが、Google Pixel 6aのケースを購入しました。

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ORANGA Tokyoって書いてありますが、中華臭がバンバン漂います。

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中身はこれ、ソフトタイプの透明のやつです。

近所の店にはいいのがなくて、結局、Amazonに頼ることに。

そういえば、購入するときには商品説明に「ドイツバイエル製素材」的なことが書いてありましたが、届いた製品にはそんな文言はどこにも書いてありませんでした。

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あったのは、怪しげなQRコードの書かれたこの小さな紙きれのみ。

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御覧の通り、ピッタリです。

今までケース無しで使ってきたので、カメラの飛び出し部分が気になってましたが、これならエッジ部分を保護してくれてるので、問題ありません。

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ちょっとスピーカー穴が大きいのが気になりますが。。。

徐々にメイン機扱いになりつつあるPixel 6aですが、これでさらに活動範囲が広がるか?

Google Pixel 6a 用 ケース クリア 薄型 ドイツバイエル製TPU素材 超耐衝撃 全透明 20倍黄変防止 レンズ保護 指紋防止 「ストラップホール付き」 ピクセル6a 用カバー クリスタル・クリア

2022年10月29日 (土)

話題のAI迷彩セーターは本当に物体検出をだませているのか!?

画像生成AIほどではありませんが、「AI迷彩なセーター」が少し話題になってますね。

監視カメラAIが認識できないセーターが開発され、ネット「新たな都市迷彩」 | マイナビニュース

御覧の通り、不思議な模様のセーターを着たら、物体検出に引っかからなかったというもの。

以前よりこのAI迷彩ってやつは存在するので、また新手のやつが出てきたのかなぁと思っていたんですが。

記事を読んでいて、少し違和感が。

この記事の後ろの方に「実験では、MicroSoft社が提供する画像データセット「COCO」で学習したYOLOv2という物体検出のアルゴリズムを用いた監視カメラを使用。」と書かれてまして、これを読んだ直後、

えっ、今さらYOLOv2ですか!?

となった次第です。

ガンダムで例えるなら逆襲のシャアで旧ザクが活躍してるような違和感とでも言えばわかっていただけるでしょうか?

あるいは、F-15やF-35が全盛の現代に紫電21型(紫電改)に乗った名パイロット菅野直大尉が無双する物語を読んでいる風にも感じます(いや、それは読みたいかも)。

YOLOv2なんて、いくら何でも古すぎるアルゴリズム。このブログでもその名前が出てきたのは2018年です。

TensorFlow+KerasでSSDを独自データで使えるようにしてみた: EeePCの軌跡

この業界で4年って、結構古いですよ。今どきv2なんて使ってる人を見たことがない。YOLOもv3ぐらいから実用レベルとなった感覚なので、v3以降ならばまだわかるんですけど。

で、さらにこんなツイートにも遭遇。

最近のアルゴリズム(Yolov5)でテストしたら、このAI迷彩に関わらず難なく検出したようです。

うーん、このAI迷彩、ますます怪しいぞ。。。

ということで、私もテストしてみることにしました。

ここでは、比較的新しいアルゴリズムである「YOLOX」を使います。

コードとモデルはこちらの記事を参照。

訓練済みYOLOXでサクッと推論したい場合に使える方法 | Shikoan's ML Blog

使っているのはYOLOX-sなので、比較的軽めのモデルです。めちゃくちゃ精度が高いというわけではない。

続いて、なるべく解像度のよさげな画像を入手。

着ると監視カメラでAIが認識しないセーター開発→「PSYCHO-PASSの世界にありそう」「AIと人間の戦いは始まっていた…」 - Togetter

画像はここからゲットしました。

ほんとうは枠無しのオリジナル画像でテストできれば良かったんですが。ネット上には見当たりませんでした。

で、結果です。

Aimeisai

これが

Pathtooutputimage

こうなりました。

あれ、ちゃんと検出できてるぞ。。。

解像度が低いからじゃないか、とも考えられますが、これを見る限り絶対ダメということではなさそう。

少なくともYOLOv2(≒旧ザク)に勝ったぐらいであらゆる物体検出AI(≒ガンダム)に勝てると宣言するのはちょっとやり過ぎではないかと。

そういえば、イスラエルあたりで人を捉えたら狙撃する機銃なんてのが作られたそうですが。

「AIが人間をロックし正確に狙う機関銃...」イスラエルが開発、パレスチナ難民キャンプに配備される(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

こいつがYOLOv2よりもずっと新しいアルゴリズムを採用していた場合、このAI迷彩セーターを着て「撃てるものなら撃ってみやがれAIめ!ヒャッハー!」と言って飛び出した人が撃たれちゃったら、どうするつもりなのでしょうか?

私の知る限りではYOLOv3、v4、YOLOXあたりは実装例が多い手法ですから、せめてこの辺りでテストすべきだったのでは?と思いました。


TensorFlowはじめました3 Object Detection ─ 物体検出 (NextPublishing)

2022年10月28日 (金)

カプセルトイの「モールス電鍵」で遊んでみた

ちょっと買うものがあって、会社帰りに近所のららぽーと東郷に寄ったんですが。

カプセルトイ、いわゆる「ガチャガチャ」が大量に並んでいるところを何気なく物色していたら、こんなものを発見。

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はい、電鍵ですよ、電鍵。男の子ならば一度はあこがれるという、あのモールス信号を打つための道具、電鍵です。

お値段なんと500円。たったの500円で電鍵が手に入るとなれば、買わないわけにはいきません。

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はい、入手しました。手に入れたのは、わりとオーソドックスな茶色のやつ。

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ちなみに、全部で4色あるそうです。

で、この電鍵の販売機には「モールス符号冊子がついてくる」と書いてあったので、早速開いてみたんですが。

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はい、これだけでした。

まあ、本格的な符号一覧がついているとは書いてませんでしたし、お遊びだと思えば、これでも十分かと。

SOSはついてますね。とんとんとんツーツーツーとんとんとんを連続で押すやつ。

個人的には、これでムスカ大佐が打ってたあの信号「ツツツツーツツツツーツツツツー」ってやつを打ってみたいところです。

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てことで、早速打ってみました。

正直、5分で飽きるかなぁと思ったんですが。

いやあ……3分で飽きましたね。

これがもしモールス通信を勉強するつもりなら、それなりに使うんでしょうけど。

いや、実は以前、本気で覚えようかと思ったことがあるんです。

こういう動画があったので、和文モールスを覚えてみようかなぁと考えたことがあるんです。

が、手元に電鍵がなかったので、結局挫折しました。

ですが今回、その電鍵を手に入れたわけです。

しかしこの電鍵、500円という安物だけあって、ちょっと打ちづらいですね。

打ってると軽すぎて、浮いてしまうんです。なかなか思うように打てません。

果たして、モールス信号を習得できるのか……?

とりあえず、SOSくらいは打てればいいかな。

何気にモールス信号を打ちたくなった時のために、おひとついかがでしょうか?


モールス電鍵ミニチュアコレクション 全4種セット ガチャガチャ

2022年10月27日 (木)

うちのiPhone 12をiOS 16.1に上げてみた

正直、iOS 16に上げてからいいことがあまりない我が家のiPhoneですが、唯一と言っていいほどの良い機能として、ノッチ付きのiPhoneでもバッテリー残量のパーセント表示が可能になったことが挙げられます。

これがiOS 16.1だとさらに見やすくなるということで、すでにiOS 16に上げてしまったiPhone 12をアップグレードしてみました。

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で、結論から言えば、バッテリー残量表示以外にはほとんど機能的な差は感じられませんでした。

そのバッテリー残量表示ですが、

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まずは100パーセントの時。

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80パーセント台

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70パーセント台

という具合に、背後の電池アイコンもこうして減るようになりました。

ちなみにiPhone 12 miniやiPhone 13 miniではこの残量表示がありませんでしたが、iOS 16.1からは同じように表示されるようになってるそうです。

で、これ以外の機能はほとんど変わりなし。

充電中のバッテリー残量の表示が見えにくいことや、表示フォントの安っぽさなど、iOS 16になってからの悪さは健在です。

当然、顔認証という遅くて使いづらい認証システムもそのまま。

上のバッテリー残量を見ていただけると分かりますが、せいぜい70パーセント台までしか減ってないのは、要するにGoogle Pixel 6aばかり使ってるからです。

画面内指紋認証に慣れちゃうと、顔認証がたる過ぎて使う気にならなくなります。

せめて、顔認証と同時にロック解除できるようにしてもらえないですかね?ロック画面なんて何の価値もないのに、わざわざロック画面を見せようとするAppleの意図がよく分かりません。まるで空気のように、自然な存在で自然に使える、それがiPhoneの良さだったというのに、近頃はそれがどんどんと失われていくようです。

Apple iPhone 8 64GB ゴールド SIMフリー (整備済み品)

2022年10月26日 (水)

ある意味「AI」の正しい使い道!? 味の素のAIによるパッケージデザイン

「AIでパッケージデザイン」って言われたら、

「ああ、また画像生成AIか」

と思いました。はい。

が、それとは全然異なるアプローチに、ちょっと興味そそられます。

味の素、AIによるパッケージデザイン開発で「マッケンチーズ」の売上は計画比1.5倍に

株式会社プラグが提供するパッケージ評価サービス「パッケージデザインAI」を味の素が用いて、「マッケンチーズ」という製品のパッケージデザインを作成したところ、売り上げが想定の1.5倍に達したというニュースです。

「パッケージデザインAI」とは、1020万人の消費者調査を教師データとして学習されたモデルで、消費者がデザインをどう評価するかを判定する「評価AI」と、デザインを実際に生成する「生成AI」とがあるそうですが、今回用いたのは前者の「評価AI」とのこと。

いくつかのデザイン案と、その製品に求めるキーワードとを組み合わせて、最も評価の高いデザインに寄せていくというもののようです。

結果的に、デザイン開発コストも半減したそうですが、そちらは置いておき。

デザインって、本当にその製品の売り上げを左右します。車なんかだと、それが顕著に現れますね。バカにできません。

で、そのデザインそのものは人が作って、AIに判定させる。その値をみて、目的の製品イメージに寄せていく……デザインそのものを自動的に作らせるのではなく、意思決定の補助にとどめるというのが上手い使い方だなぁと個人的には思います。

AIの発達と、人の創造レベルの向上。一見すると相反する両者に見えますが、互いをうまく補い合うというのがAIのもっとも現実的な使い方じゃないかなと。

でないと、人がバカになってしまいますからね。

画像生成AIが流行ってますけど、これもそのまま使うのではなく、支援的な使われ方が現実解ではないかと思ってます。実際、そういう使い方をしている方もいらっしゃるようです。

発達しすぎた技術が人を不幸に追い込む、そういう方向の科学的発展は、あってはいけないことだと思いますね。自称「データエンジニア」としては、それを忘れないようにしたいと思ってます。


味の素 マッケンチーズ 1食分×8個 【マカロニチーズ】 【マカロニ&チーズ】

2022年10月24日 (月)

画像生成AIは人類を脅かすほどの存在となりうるか?(いや、そうはならんやろ)

昨今、Midjournyを始め、Stable Diffusion、NobelAIなどの画像生成AIが話題沸騰中です。

で、そのあまりの高クオリティな画像に、絵師さん廃業か?などと言われたり、おそらくは作者に無断で漫画やイラストを教師データとして用いたことへの倫理的な問題点が指摘されております。

が、今回はそれらとは別の視点で、画像生成AIの欠点ともいうべき部分をまとめてみたいと思います。

話の発端は、こちら。NobelAIに「ラーメンを食べる」というイラストを要求すると、おかしな画像ばかりが返ってくるという話題をまとめたサイトです。

【AI画像生成】お絵描きAIでラーメンを食べる絵が描けないと話題だったので、Novel AIを使って試してみたら、想像以上にヤバかった件・・・!#NovelAI #NovelAIDiffusion : 超絶"厳選"ニュースまとめch

なんていうか、手づかみだったりスイーツやドリンク風にラーメンを摂取?する画像が出てきます。

うーん、これはちょっとシュール過ぎる。

これ以外にも、画像生成AIが苦手なジャンルというのがあるようです。

考えてみれば、ラーメンを食べるイラスト画像ってあまりないですよね。教師データの少なさが、この悲劇?を招いているものと思います。

私などは銀河英雄伝説風の宇宙戦艦などを描かせたいんですが、これも教師データとなりうる画像が少ないジャンルのためか、あまりいい絵ができたためしがありません。なんだか古臭いタイプの宇宙船ばかりが出てきます。

202210231254092a_space_battleship_that_f

さて、綺麗な画像ができたからと言って、細部を見るとやっぱりどこか不自然というのが、画像生成AIの特徴でもあるようです。

イラスト系でかなり高精度な画像を返すNobelAIでも、よくできたイラストであっても細かく見るとどこか変、というのがあって、それをまとめた記事は以下。

 画像生成AIによって生成されたイラストの見分け方 | おいもログ

で、Stable Diffusionで実写系の画像を作らせても、なんだかおかしな画像を返してくることもあります。

例えばステーキ肉のような画像は相当数の教師画像があるためか、わりと高クオリティな画像が生成されます。

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ですが、やはり欠点も見えてきます。

例えば、この画像。

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一見すると悪くない画像に見えますが、よく見ると変です。

一枚肉なのに、焦げ目が不連続です。

おそらく、カットステーキの画像が一枚肉として表現されてしまったものと思われます。

AIはカット肉と一枚肉との区別が付けられないため、こういうことが起きるのでしょう。

似たような事例として、文字表記がおかしいというのもありますね。

202209201429531331126655scale1000ddim1

特に日本語は酷いものです。ひらがな、カタカナ、漢字とは似ても似つかないものが出てきます。

これは文字を「模様」としてしか認識しておらず、それっぽい見た目のものを返した結果、こうなるのでしょう。

ところで、画像生成AIに対して一つ、理解されていないかなぁと思うことがあるんですが。

よく「AIに作らせてみた」系の投稿がTwitterなどで見られますが、あの画像を一枚作り上げるために、数枚ほど作って良いものをチョイスしていることはよくあることです。

例えば最近、「飲み会」の画像を作らせてみたんですが、

202210102029565a_scene_of_the_movie_that

一見すると悪くなさそうですが、よく見ると右側の男性の顎がちょっと怖い。不自然すぎます。

ランダムノイズを付加してそこからデコードした信号を画像として整えていくようなアルゴリズムですから、不自然なものが出てきてもおかしくないです。

こういうものを何枚か出力させてみて、まともな奴をチョイスして表示させていることが多い、というのが現状かと思います。

(NobelAIは試してませんが、ラーメンの画像を見る限りは、やはりまだまだ失敗作も多いんじゃないかと推測してます)

正直言って、人類を脅かす(?)ほどの存在にはまだまだ遠く及びませんね。

今後改善されることを期待はしたいですが、教師データとなる既存のものを参考に画像を生み出しているという性格上、人間の想像力を超えるものを作り出すことは不可能です。

ゆえに、絵師さんの役割が消えることはないと考えます。

この画像生成AIですが、例えばアニメやイラストを描く人の負担低減としてベース絵や背景画像を作らせるのに使うという活用法が、もっとも良いAIとの付き合い方になるのではないか、と個人的には考えてます。


MSI GeForce RTX 3050 VENTUS 2X 8G OC グラフィックスボード VD7986

2022年10月23日 (日)

GEOの激安イヤホン「SWE100QT13」を買ってみた

Google Pixel 6aでは、以前に3COINSで買った1,500円の激安イヤホンを使ってたんですが。

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最近、こいつの調子がすこぶる悪くなりまして。

このイヤホン、片方で使うことが多いのですが、

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片方だけを使い、その後戻すと、

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こんな具合に、充電が始まりません。

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ところが両方抜いて少し使ってから同時に戻すと、

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やっと充電ランプが光ります。

が、これも光ったり光らなかったり。

確実にイヤホンを充電するには、ケースごと充電してやればいいですが、それはちょっと不便。

おまけにこのイヤホン、microUSBなため、夜中など暗いときに充電しようとすると、向きに悩まされます。

てことで、買い換えようかと思った次第です。

で、何を買おうかと思ったのですが、百均ショップやAmazonなどの激安品を扱ってるチャンネルがあるんですが。

 

この動画で紹介されていた、GEOの「SWE100QT13」というイヤホンがよさそうだったので、近所のGEOに行って買ってみました。

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で、買ったのはこちら。お値段は税抜きで1,980円。税込みかつ袋代を入れて、2,180円で手に入れました。

箱の表に自分で「コスパ最強モデル」と謳ってるのは、ちょっとうざい感じ。

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早速中身を……というところで、トラブル(?)発生。

このイヤホンが、なかなか抜けません。

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ようやく引っこ抜いて、並べてみました。

ケースとカナル式の本体、取説、Type-Cケーブルにサイズ違いのイヤーピース2組が入ってました。

ちなみに色はブルーを選択。黒、白、赤、青とあったんですが、白と黒はベタ過ぎるし、かといって赤はちょっと……ということで、青に決定。

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なおこのイヤホン、激安品にしては珍しくケースも本体も御覧の通り、保護フィルムで覆われてます。

これが想像以上に厳重過ぎて、はがすのに苦労しました。

ケース側ですが、まず表面を覆うやつをはがすと、蓋の継ぎ目部分を覆うテープをはがし、そして上下それぞれを覆うフィルムをはがして……という具合に、三重に巻かれている感じ。

本体も似たようなもので、特に電極辺りははがしてもまた貼ってあるという具合に、なかなか剥がれませんでした。

何でしょうね? 傷のクレームに親でも殺されたのかと思うくらい、かなり厳重に傷対策されてました。

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ようやく苦労して取り出したケース。あれだけ傷対策をするだけあって、てかてかです。

で、御覧の通りUSB-Cコネクターを採用。今どきは、こちらの方がありがたい。

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3COINSのイヤホンケースとは違い、表に充電ランプがあるのはありがたいですね。

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なお、ケースの中はこんな具合で、

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イヤホンの収まりも悪くありません。

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ただ、このイヤホンですが、この棒状の部分をつまんで取り出そうとすると、薄すぎてなかなか抜けません。

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コツとしては、こんな感じに端っこを指先で持ち上げてやれば、楽に取れる感じでした。

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とまあ、取りにくいイヤホンですが、逆に言えばその部分がかなり薄いので、寝転がって装着した側の耳を枕の上にしても、あまり痛くなさそう。

実際、ちょっと寝転がってみましたが、さほど圧迫されませんでした。

3COINSのイヤホンは寝転がって使うにはちょっと分厚くて、耳が痛くなりました。カナル式にもかかわらず圧迫感が少ないのはありがたい。

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で、早速ペアリングを実施。

御覧の通り、SWE100GT13という名前で現れるので、これをタッチ。

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つながりました。ちなみに、買ってきた状態で電池残量は20パーセント。

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で、一曲、聞いてみました。使っているアプリは「Onkyo HF Player」という音楽アプリ。

Onkyo HF Player - ハイレゾ音楽プレイヤー - Google Play のアプリ

最近、このアプリをよく使ってます。

それはともかく、肝心の音質ですが、思ったよりはいいです。

ちょっと低音が強調され過ぎてる感はあるものの、安物のカナル式に多いこもり具合もなく、素直に聞き取れます。

個人的には、かなり当たりでした。

さすがは「コスパ最強モデル」を自称するだけのことはあります。

ということで、当面はこいつがGoogle Pixel 6a用のイヤホンとして活躍することになりそうです。


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2022年10月19日 (水)

新iPadが発表されましたが……

今回ほど、関心のない発表会はなかったですね。なにせ、発表会があったことすら認識したのが、今日の昼過ぎですから。


Apple、デザインを刷新した「iPad (第10世代)」を発表 − 10月26日に発売へ | 気になる、記になる…



本日早朝、Apple恒例の発表会があり、iPad、iPad Proの発表が行われました。


特に注目すべきは、新型のiPadの方でしょうね。デザインはPro、Air、miniと同じカクカクデザインでホームボタンなし、そしてUSB-C搭載です。


これで、iPadシリーズは全機種、USB-Cを搭載したことになります。


気がかりなのは、USB-C搭載モデルなのに、対応するApple Pencilは第一世代というところですかね。無理やりUSB-C - Lightningアダプターで対応しておりますが。いっそ第二世代にしちゃえばよかったのに。


あと、Magic Keyboard Folioですかね。つけるとSurface Goのような見た目になります。


いや、そんなことが些末なことに思えるほどの、大きな変化点があります。


それはずばり、価格。


なんと、無印iPadがお値段68,800円からだそうです。


64GBストレージで、Wi-Fiモデル、CPUはA14という二世代古いやつを付けたiPadが、なんと7万円ほどです。


これはつい数か月前の無印iPadの、倍近い値段です。


いくら円安とはいえ、ちょっと高すぎやしませんか?


iPad Proは分かります。あれは金に糸目をつけない人たちが買うモデル(!?)だから、少々高くなろうが構わないんです。


が、無印iPadは違うでしょう、と。


円安などの社会的要因が重なり、致し方ない事情があるのは分かるんですが、それでもAppleを擁護できない理由がいくつもあるんです。


簡単にいうと、最近のApple製品、使いにくくなっていませんか?


iOS 16以降、どうもそういう傾向が強いですね。酷いものです。


Google Pixel 6aを買ったから余計にそう感じるんですが、今ではAndroidの方が使いやすいんじゃないかと思うほどです。


ユーザーインターフェースが優れていたことが最大の売りだったのに、それを捨てた上に、しかも価格はうなぎのぼりでは、ユーザーが離れてしまいますよね。


高いなら高いなりに、使いやすさがあるのならいいんですが。


迷走を続けるApple。


そろそろApple離れをするべき時期に、来ているんでしょうかね。


そう感じさせる発表会でした。


Apple iPad Air (第4世代) Wi-Fi 64GB グリーン (整備済み品)


2022年10月18日 (火)

忌まわしき暗黒の使者”G”を紫紺の炎に包みこの世から抹消せよ!的な装置

要するに、レーザーで忌まわしき「G」を狙い撃ちしてくれるという装置の作り方が書かれた論文が公開されているとのことです。

ゴキブリを自動で見つけレーザーで殺す装置 数万円で自作も可能:Innovative Tech - ITmedia NEWS

論文はこちら。

Full article: Selective neutralisation and deterring of cockroaches with laser automated by machine vision

※ 図はちょっと小さめにしております。特に1.の部分が見えにくいよう……

図を見れば分かりますが、要するにJetsonを使ってます。物体認識により「G」らしきものを見つけると、そこそこの出力のレーザー光で狙い撃ちするというもの。

なお、こちらの設計図はオープンソースで公開されているようです。

GitHub - Ildaron/Laser_control: Open-Source Laser for control mosquito, weed, and pest

ただし、家庭内での使用は推奨されていない模様。人の眼球を誤認識して攻撃されても困りますし。

もっとも、日本国内で1.6Wのレーザーを入手すること自体が難しいでしょうね。

代わりに水鉄砲辺りを使うのが無難かもしれません。

そういえば、これに似た装置を以前、作ろうと考えたことがありましたね。

TensorFlowを使って”ゴキブリ”探知機を作ろうとしてみた: EeePCの軌跡

結局は、使い物にならないものができただけでしたが。

この頃はYoloやSSDといった物体検出の手法が一般的ではなかった上に、PCやエッジ端末の能力も低かったですから、今の知識を総動員すれば、論文に頼らず作れそうではあります。

今はどちらかと言えば、Gよりはスズメバチの方が狙い撃ちさせたい昆虫No.1だったりするんですが、なかなか作ろうという情熱が湧きませんね。

Gやその他害虫に悩む方は、ぜひご参考になさってはいかがでしょうか?

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2022年10月10日 (月)

Google Pixel 6aにBluetoothキーボード & トラックパッドを接続してみた

よくよく考えてみたら、Google Pixel 6aにキーボードやマウス類をつないだことがありませんでした。

と思いつき、ちょっとやってみた次第。

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使ったのは、以前買ったiPad用ケースカバーに付属していたトラックパッド付きキーボード。

ペアリングしてGoogle Pixel 6aにて使用。

さすがにスタンド無しでは快適とは言えませんが、肝心の文字の入力具合は。

いたって普通のPCのようでした。

が、それゆえにiPad miniよりも快適。

というのもですね……理由は分かりませんが、iPadってリアルキーボードから入力すると、途端に日本語変換がバカになるんです。

気を利かせた予測変換をしているつもりなんでしょうが、長文を打てば打つほど、おかしな文節区切りにしたり、妙な変換をしてみたり。

タッチパネルキーボードと同じ変換にしてくれりゃあいいのに、わざわざ変な変換ロジックに切り替わってしまうため、単語ごとに打ち込まないとまともな変換をしてくれなくなります。

てことで、この同じキーボードをiPad miniでは使わなくなりました。

で、Androidはといえば、タッチパネルだろうがリアルキーボードだろうが、同じ変換をしてくれます。

当たり前の話なんですが、それゆえにリアルキーボードによる使い勝手の向上が実感できます。

なんか最近のAppleって、変ですよね。

どんどん使い勝手が悪くなります。別にこちらがスタイルを変えたわけでもないのに、どうしてこう改悪ばかりするのか。

その影響があるのかないのか、iPhone 14の売れ行きが最悪みたいですね。

「iPhone 14」日本でも売れてない 変化目立たず値下げした「13」へ流れる: J-CAST トレンド【全文表示】

昨年発売のiPhone 13の時よりも23%、12の発売時と比べたら56%も落ち込んでいるようです。

Proの方は検討しているようですが、エントリー機であるiPhone 14の落ち込みぶりは半端ないようです。

でも、考えてみれば、CPU部分は13とほぼ同じA15 Bionicで、せいぜいカメラ部分に変化がみられる程度のようです。これじゃあ、値下がりしたiPhone 13に流れちゃいますね。

せめてUSB-Cや指紋認証を採用していれば、流れは変わったものと思われます。だいたいiPadの方ではUSB-Cを採用しており、PC接続時の速度の速さを体感している人も多い(LightningコネクターはUSB 2.0に対し、USB-Cは3.xです)、ユーザーがそれを期待するのは当然と考えるべきだったでしょうね。

いつもならそれほどApple製品に文句を述べない私が、ここに来て急に不満が爆発するようになったのは、やはりそれだけ今のApple製品が酷いということでもあります。

ほんと、少し真面目に商品開発をして欲しいものです。


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2022年10月 5日 (水)

iPhone 12 & Google Pixel 6aの近況

まもなく、Google Pixel 6aを買ってひと月が経とうとしております。


で、Pixel 6aと、主力機であるiPhone 12の近況を書いてみようかと思います。


最近感じることは、


iPhone 12のバッテリーが全然減らねぇ!


もちろん、iPhone 12のバッテリー容量が増加したというわけではありません。


それだけGoogle Pixel 6aを使っていて、逆にiPhone 12の使用頻度が減ってきたということです。


そうなんですよね、最近はすっかりPixel 6aばかり使っております。


理由は「指紋認証の方がロック解除が楽だから」の一言に尽きるんですが。


ほんと楽です、画面内指紋認証。ホームボタン時代のiPhone並みに楽です。


加えてiOS 16にアップグレードしたiPhoneの不便さが妙に目について、そのおかげでiPhoneへの不満が増えつつあることが稼働率低下の原因となりつつあります。


最近感じる一番の不満。それは充電中のバッテリー量が確認しづらいこと。


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これまでは、充電している時は時計のすぐ下あたりに〇〇%という表示が出ていたんですが、今はこのどうでもいいガジェットを表示させるためのスペースにされてしまい、充電パーセントが表示されません。


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その代わり、ここに充電パーセントが表示されてます。


はい、iOS 16の売り?の一つである「ノッチ付きiPhoneでも常時バッテリーパーセントが表示される機能」ってやつですね。


ですが、充電している間はこの通り、明るい緑の中に白文字の表示なんですよ。


これが近眼かつ老眼も進行しつつある私の目にはちっとも優しくない。


眼鏡を話した状態でかなり近づかないと、全然見えないんです。


目の悪いやつはiPhoneを使うなと言われているような気分です。バカにしてますよね、ほんと。


iPhone 4以来の、いや、iOSというくくりならば第2世代iPod touch以来のユーザーですけど、このところのiPhoneの使いにくさにはほとほと困り果ててます。


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そういう意味では、Google Pixel 6aも充電パーセントも決して大きくはないですが、黒地に白文字なので、これなら問題なく見えます。


この一点だけでも、最近のAppleって顧客へいかにiPhoneを使いにくさを体験してもらうかと画策しているんじゃないかと思うくらい、ダメになってきました。


iPhone 14ではUSB-C不採用、指紋認証なし、そしてこのバッテリー量表示の改悪。


これに似た思いをしたのは、マクドナルドの店舗からメニューが消えた時ぐらいでしょうか?


あの伝説級の嫌がらせに匹敵するくらいの改悪を、iOS 16アップグレードでもろに食らってます。


てことで、iPad miniはまだ15のままですが(これを書いている時点ではまだiPadOS 16はリリースされていない)、当面の間、アップグレードはやめようと思っております。


というか、そろそろAndroidへ乗り換えを考えた方がいいですかねぇ……


ちなみに、Google Pixel 6aにもまったく不満がないわけではありません。


Twitterアプリでツイート内の画像をタッチして表示し、そこから抜けるときに画像を下にスライドさせるんですが、かなり思い切り動かさないと抜けさせてくれないとか、あるいは画面左側を右へスライドさせて「戻る」動作をさせるんですが、それが戻り過ぎちゃうとか、iOS慣れしていることによるAndroid操作の微妙な差に戸惑うことがあります。


加えて、本体が時々、心配になるくらい熱くなったりします。


でもまあ、そんなくらいですかね。


アプリに関しては、ほとんど差がありませんし。


強いて言うならば、FaceTimeに相当するアプリでいいものが見当たらないことくらい、でしょうか。


一応、Google meetなるものがあるんですが、いくら設定をしても終わらないという現象を前に、嫌気がさして途中で投げ出してしまいました。


でも、お値段がおよそ2倍もちがうんですよね、Pixel 6aとiPhone 12の現在の価格が。


Pixel 6aは128GBですから、当然、比較対象はiPhone 12の128GB。2つ前の世代のiPhoneなのに、99,800円です。一方のGoogle Pixel 6aは53,800円。ですが、私が買った値段は49,800円。本当に2倍です。


この使用感でこの値段差、さすがに考えさせられてしまいますね。使い易いからこそのiPhoneだったのに、ここまで改悪されるとさすがにユーザーとして考えさせられてしまいます。


Appleさんもそろそろ原点に立ち返って欲しいものです。


Google Pixel 6a SIMフリー [Charcoal]チャコール


2022年10月 4日 (火)

NovelAI diffusionがヤバい

ここ数か月の間に、画像生成系AIが急激な進歩を遂げております。

Midjournyに始まり、Stable Diffusion、それ以外にもいくつもの画像生成AIが話題になりましたが、極めつけとして「NovelAI diffusion」なるものが出てきました。

【解説】NovelAIで超ハイクオリティな二次元イラストを生成してみる #NovelAI #NovelAIDiffusion|さいとう|note

このNovelAI、一言で言えば「二次元特化型画像生成AI」とでもいうんでしょうかね。マンガや小説の表紙絵のような画像をほいほいと作成してくれるようです。

例えば、こんな感じの画像が作れるようで。

なお、今のところ無料での利用はできない模様。

先のリンク先に、利用方法が書かれています。

で、このNovelAIが今、物議を醸しだしているみたいです。

【大炎上】NovelAIが無断画像転載サイトdanbooruの絵を学習データに使用にネット民大紛糾「絵師は詰んだな!」「他人の絵で勝手に商売しとるんか!」#NovelAIDiffusion #NovelAI #Danbooru : 超絶"厳選"ニュースまとめch

曰く、無断画像転載サイトにある画像データを教師データとして作られたAIな模様、とのこと。

いや、それを言い出したら今までの画像生成AIすべてがその転載サイトの画像データをつかっているらしい、との話だそうで。

確認のしようがないので何とも言えませんけど、でもおそらく間違いないでしょうね。ついでに言えば、実写画像も無断で使われている可能性だってあります。

ちょっと厄介なのは、教師データに使った画像そのものが生成されるというわけではないため、著作権的な問題を問えないというもの。

ですが、この手のAIには「画像の生成精度が向上 = どこかで見たような絵が出来上がる」という構図もあって、高精度な画像が作り出せるようになったがゆえの問題というものが噴出し始めたようですね。

しかも、オープンソースで配布するならまだしも、有料サービスとしてしか使わせないとなると、それってつまり他人の才能を勝手に流用して商売をしているようなものだと言われても仕方がないわけで……

画像生成AIが急速に発達したがゆえに生じた、倫理的な問題ともいえます。

さて、そんな高精度なAIですが、実はこの手のAIにも盲点があります。

簡単にいうと「航宙戦闘艦を上手く描いてくれるAIがまだ存在しない」ことです。

いわゆる漫画やラノベの表紙絵・挿絵は特有の娘の絵が使われているがゆえに、大量の教師データが存在します。

が、私が「小説家になろう」で書いているような砲艦やら強襲艦やらは、ほとんど教師データが存在しません。

新鋭艦隊のポンコツ旗艦の提督と戦乙女たち

てことで、この手のAIには期待することは多いんですけど、残念なことに私を満足させる画像は作ってくれそうにありません。

宇宙戦艦ヤマト、ガンダム The Origin、銀河英雄伝説くらいですからねぇ、この手の画像は。

つまりまだAIには未知のフロンティアがたくさん存在するわけです。

ということで、AIが人の仕事を奪うことは、まだまだ当面の間は起こりそうにないですね。

AIに仕事を奪われそうだと懸念されている絵師様、この未知のフロンティアならばまだまだ活躍の場が残されております。なんとなれば、私の作品につながるような絵を描いていただければ、などと考えないこともありませんが(チラチラ)


世界の終わり 【画像生成AI 生成画像集】

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