「光ディスクは滅びぬ!何度でも蘇るさ!」な記事を読んだ
いや、元記事のタイトルには、そこまで書いてないんですけどね。
光ディスクは滅びぬ。1TBあたり5ドル未満の光ストレージ技術 - PC Watch
とはいえ、こう書かれると後半部分のあのセリフまで聞こえてしまう世代ですから。
にしても、かなり安いメディアですね。しかも、容量も十分。
1枚で1TB以上を目指す光ディスクメディアが、アメリカのFolio Photonics社が開発に成功し、2024年には発売できると発表したそうです。
1TBあたりの単価が、5ドル未満。最終的には1ドル未満を目指すとのこと。
光ディスクといえば、今はBD-Rですが、全然使ってませんね。そもそもDVD-Rも我が家に結構余ってます。
理由は単純で、もはや光ディスクでは容量が足らなさ過ぎて、バックアップメディアとしては使い物にならない、というのが大きいですね。BD-Rでは片面1層なら25GB、2層で50GB、BD-R XLでも100GBしかありません。これじゃあ、使い物にならねぇ……書き込み速度、手間を考えると、SDXCの128GBや256GBの方が現実的です。
が、一枚1TBならかなり現実的。あとは、その機械がいくらで入手できるかが気になるところです。
なお、光ディスクの容量が上がらない理由は、単純に青色レーザーの波長で決まっているから、のようです。
これ以上記録密度を上げるには、それ以上に細かい波長にしないといけないみたいですが、それが無理なために早々に限界が来てしまった模様。
なんですが、これを16層まで多層化することで、この大容量を実現したとのこと。
「光ディスクは滅びぬ」とおっしゃってる所以です。
もっとも、蘇るかどうかは今後次第ですが。
光ディスクと言えば、私はCD-Rが最初でしたね。CDがコピーできると喜んだものです。
続いてDVD-RAMを初めて買った時は、1枚当たり5.2GB。あの時はどえりゃあメディアが出たものだと狂喜したものです。
が、気づけばその手のメディアはまったく使い物にならなくなりましたね。今や、バックアップはMicrosoft 365か、自宅のNAS、あるいはHDDのいずれかでやってます。
単にタイトルでこう書きたかったから書き上げただけの記事ですが、せっかくなので皆様も光ディスクメディアのことを思い出してあげてください。
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