Google Pixel 6aを使って一週間
久しぶりに購入した本気Android機、Google Pixel 6aを一週間使ってみた感想などを書いていこうかと思います。
どうしても、iPhone 12との比較になっちゃいますが。
まず、最初にお断りを。
購入直後記事で、Pixel 6aとiPhone 12の大きさは同じと書いたが、あれは嘘だ。
実際には数ミリほど、Pixel 6aの方が長いです。といってもごくわずかですが。
比較ついでに、角の形状も。
この通り、iPhone 12は丸く、Google Pixel 6aは角ばってますね。
といっても、特に気にはならないですが。
ちょうどiPhone 12のノッチのあるところを比較。
Google Pixel 6aはパンチホールカメラなので、ほぼ目一杯使っている感じ。
そういえば、通話用のスピーカーってどうなってるのか?と思ってよく見ると。
こんな風になってます。ほとんど隙間にしか見えない。かなり攻めてますね。
そういえば、iPhone 13もこれに近い感じではありますが。
で、申し訳ない程度の前面カメラが唯一画面内にあるんですが。
この一週間、一度も使ってないですね。というか、前面カメラの使い道がほとんどありません。これはiPhoneでも同様。
そろそろ前面カメラレスのスマホが出てもよいかも。
Google Pixel 6aの電源、音量ボタンは、すべて向かって右側に集中してます。
このため、右手で持った時は親指で、
左手では人差し指で操作することになります。
なお、iPhoneの場合は電源と音量のボタンが左右に分かれているので、どっちの手で持っても親指と人差し指で操作することになります。
どちらかと言えば、私は左手で持つことの方が多いですね。
比較と言えば、Google Pixel 6aの方が黒がより黒い感じがします。
iPhone 12もPixel 6aもどちらも有機ELなはずですが、なんだかiPhone 12の方の黒は若干黒っぽくないんですよね。
変な話、液晶であるiPad miniの方が黒いと感じることも。
ついでに、Android 13のアップデート通知が来てましたので、早速アップデートしておきました。
が、アップデート直後がこれ。
ほとんど、違いが分かりませんね。iOS 16以上に違いが分かりません。
Androidって、バージョンアップのたびにUIが変わって戸惑うというのが印象でしたが、今はそうでもないようです。
Google Pixel 6aを使って真っ先に思ったことは、通知がやたらと多いこと。
むしろiPhone 12よりもアプリ入れてないのに、どうしてしょっちゅう通知が来るのか……
もちろん、設定ー通知でアプリの通知を切ればいいだけなんですけど、やたらと通知が多い印象になるのは、どうやら通知オンがデフォルトだからのようです。
iOSでは初回起動時に通知のオンオフを聞いてくるんですが、こっちは有無を言わさずオンにしているようで、それで通知が増えてしまうようです。
アプリのインストール直後は、要注意ですね。
画面内指紋認証は、とても便利です。反応性も、思ったよりいい。
ですが、一つだけ問題が。
指紋認証時には、上のようにセンサーのある部分が真っ白に明るく光るんですけど、ちょっと指をずらすと、認識しないうえにこの光をもろに食らいます。
明るいところではどうってことはないのですが、真っ暗なところでこれを食らうと結構「うわっ!」ってなります。
あまり背面を意識しないところは、iPhone 12と同じです。この一週間、敢えて裏面を見ることはほとんどなかったです。
裏面に関して、強いて挙げることといえば、
なんか時々熱い!
ということくらいでしょうか?
なぜか知らないですが、裏面が熱を持ちます。持てないほどではないですけど、バッテリー消費を心配するくらいには熱い。
ちなみにYouTubeを使っている時が特に熱いんですが、やっぱりバッテリー消費量もYouTubeがダントツでトップでした(24%)。
ただ、思ったよりバッテリー消費量は多くはないですね。余裕で一日もちます。
朝に90%台なら、夕方辺りには60~70%程度。会社ではしょっちゅう使うわけではないので、まあこんなもんです。
この辺りは、iPhone 12も似たような具合なので、ほぼ両者同等くらいといった感じでしょうか。でも、Google Pixel 6aの方が値段は半額ですからねぇ。
アプリの使用感などほとんど書いてませんが、特にストレスなく使えてます。
iPhoneでも使うアプリがほぼAndroidにもあるので、似たようなアプリを使ってますねぇ。
どれもほとんど使用感の違いをあまり感じません。
強いて言うなら、ブラウザだけが大きく異なります。
ブックマークを呼び出すとき、iPhoneだと画面下のブックマークアイコンを指でタッチすればほぼ一覧が一発で出てきますが、
Pixel 6aではまず、右上の三点リーダーを突き、
出てきたメニューから「ブックマーク」を選び、
で、さらに「モバイルのブックマーク」を選びます(ここはいきなり一覧が出ている場合もある)。
で、以前にはこのステップの多さに苛ついてましたが、今は不思議と気にならなくなりました。
というのも、iPad miniでブックマークを呼び出すために画面左上(赤丸部分)を突くんですが、あれに慣れたおかげで、この程度の手間はあまり気にならない体質に変化してました。
iPad miniのおかげで、Androidに慣れてしまった。おかしな話ですが。
とまあ、Google Pixel 6aを使い始めたおかげで、iPhone Xを使わなくなりました。
ということで、iOS 15.7にアップデートした後、電源を落としてます。
こいつもいずれ、子供行きですかね。
この一週間、使い倒してみたGoogle Pixel 6aですが。
確かに、細かいところはまだiPhoneの方がいいなぁとは思うんですが。
とはいえ、そろそろスマホ一台に、毎回10万円もかけてられないですし。
それに、Androidならかなりお安くていい感じの機種も手に入りますし。
うーん、正直、iPhoneじゃなくてもいいかな?
そう思い始めた、今日この頃です。
![]() |
« 話題の画像生成AI「Stable Diffusion」を自分PCのCPU環境で実行する方法 | トップページ | NovelAI diffusionがヤバい »
「Android」カテゴリの記事
- ZTE Libero Flipの背面ディスプレイが(2025.02.09)
- 我が家の最近のガジェット事情(2025.01.11)
- 激安パカケー「ZTE Libero Flip」を使ってみてのレビュー(2024.12.26)
- 激安パカケー「ZTE Libero Flip」を購入(2024.12.22)
- 我が家の現在のPC・スマホ事情(2024.11.03)
コメント
« 話題の画像生成AI「Stable Diffusion」を自分PCのCPU環境で実行する方法 | トップページ | NovelAI diffusionがヤバい »
画面内指紋認証の機種私も持っているのですが、使う前は顔認証より便利かも?と思っていたものの、画面保護フィルムやガラスによっては使い物にならなくなる場合があったり、力加減によっては認識しづらいことなどがあって結構使いづらいですね…
iPhoneのホームボタンは凹んでいる分ある程度位置が決まっていて力加減も同じくらいになるのでその方が全然良かったですね
ただiPhoneの場合は顔認証に慣れるとマスクでも横向きでも使えるのもあって使いやすく感じます。11までと13以降では全く別物ですね(12はマスクは使えて横向きは使えない謎仕様)。
iPhoneの3Dセンサーを使った顔認証と画面内指紋認証どちらもまだ改善点はありますが何とか上手くやってもらいたいものですね
投稿: かげおと | 2022年12月 1日 (木) 12時04分
> かげおとさん
言われてみれば、保護フィルムには弱いですね、画面内認証。うちはつけてないので、気づきませんでした。
顔認証が、というより、最近iPhoneに感じる不満は、すっと開かないこと、とでも言うんでしょうか。顔認証が通っても、そこから画面をスライドしないと開かない。これが認証後にすっとホーム画面に行ってくれればなんの不満もないんですけど。Surfaceの顔認証はそうなってますね。だけどAppleさんはロック画面にこだわりがあるせいで、一度そこで止めてしまう、それが一番不満です。pixel 6a使うようになって、それを余計に感じるようになった、という感じです。
投稿: ディープタイピング | 2022年12月 2日 (金) 04時23分
私の使い方では通知画面を眺めてから見る感じなのですぐ開かない方が使いやすく感じますね。
指紋だと眺めて開きたい通知を押して、指紋認証する感じだったので大分楽になってます。
ここに関しては使い方によりますね。
画面内指紋認証は高価格の超音波式ならいいのですが、比較的安い機種に搭載されることが多い光学式だと他の方式よりもセキュリティが低かったり、長期間使っていると強い光を当てる関係でその部分だけ焼き付く可能性があるところが難点ですね。
これからの技術の発展と改善に期待して待つしかないですかねぇ…
投稿: かげおと | 2022年12月 4日 (日) 03時31分