我が家のSurface GoをWindows 11にアップグレードしてみた
まず初めに断っておくと、公式には初代Surface GoのWindows 11へのアップグレードは不可です。以前もそういう記事、書きました。CPUが未対応、とのことです。
が、見てくれを気にするタイプの人間なので、そろそろこいつもWindows 11にしておきたいなぁと考えた次第。外で使うには、Windows 10のインターフェースではちょっと古臭く見えます。
で、調べてみると、アップグレードの方法がありました。
初代Surface GOにWindows 11を導入してみた。 | ビジネスマンのためのパソコン購入ナビ
要するに、レジストリをいじってコンピューター内のチェックを回避させ、インストールを可能にするやり方のようです。
我が家のSurface Goは4GBメモリー、64GB eMMCなので、まず必要なのは外部メディア。
Windows 11のインストーラーイメージ(ISO)をダウンロードし、それをマウントして入れるため、ある程度の空きが必要となります。
空き容量が23GB近くあるので、足りるかもしれませんが、念のため外部メディアを使います。
予め刺さっている256GBのmicroSDカードを使いました。
で、まずは下記リンクよりWindows 11のISOイメージをダウンロードしておきます。
続いて、レジストリを書き換えます。
※ 注意!レジストリエディタでいじると、起動しない場合があるリスクを覚悟しておいてください!
スタートメニューを右クリックで現れる「ファイル名を指定して実行」で、「regedit」と打ち込んでEnter。
その中の「HKEY_LOCAL_MACHINE」‐「SYSTEM」‐「Setup」‐「MoSetup」を開き、右クリックで「DWORD」を選びます。
値の名前は「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」として、下の「値のデータ」は「1 (16進数)」と入れます。
で、追加後にレジストリエディタを閉じます。
ダウンロードしたISOファイルをSDカードなどに移動しておき、右クリックで出てくるメニューの中の「マウント」を選択。
すると、DVDメディアのようにマウントされるので、その中のフォルダを開いて「setup.exe」をダブルクリックします。
すると、こんな感じの画面が。
あとはインストーラーに従って入れるのみです。
こんなおっかない画面も出てきますが、
ここは「承諾する」をクリック。
いよいよ、インストールが始まります。
あとは普通に、インストールされていきます。
放っておいて夜中に目を覚ますと、ログイン画面が出て止まってました。
で、ログインすると、こんな画面へ。
無事、Windows 11へアップグレードされました。
普段使うアプリを使ってみましたが、問題なく使えます。特にレスポンスの低下なども感じられず、良い感じで動きます。
設定もほぼ引き継がれてましたが、ただ電源ボタンを押したらシャットダウンするという設定だけが書き換えられていて、スリープに移行するようにされてました。ところどころ、注意が必要なようです。
これでスタバで使っていても、「あいつまだWindows 10を使ってやがるぜ!」などと指を差されなくなりました。
(スタバで使う予定はありませんが)
私と同様、初代のSurface Goを使っていて、見てくれを気にしてしまう方は、ぜひご参考になさって下さい。
ただし、公式には非推奨な機種であるため、将来的には使えなくなる恐れがあります。その点のみ、ご注意を。
もっとも、その時は新しいSurface Goを買えばいいんでしょうが。私はそのつもりでいます。
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