会社のSurface Laptop Goを使ってみた
在宅勤務にて、会社で使っているSurface Laptop Goを持ち帰ってきたので、使ってみました。
自分のPCではありませんが、バッテリー駆動などを軽くレビュー。
このPC、通常のOA用というより、こいつを使うために用意したPC。SONYのノンプログラミングAIソフト「Prediction One」です。
社内のデータを現地で解析できるようにと、わざわざノートPCにしたんですが、正直、こちらの活躍はあまりなくて、
むしろ通常のOffice系アプリを使ったり、Teams会議に使用したり、あるいはPythonコードを動かしたりしております。
で、今映ってるのは、MCMC(マルコフ連鎖モンテカルロ法)を用いて、とあるデータの4パラメータ値の確率分布モデルを推定させているところ。
CPUは、4コア8スレッドの第10世代のCorei5 1035G1を搭載。この手の解析を実行中は、大体40~50%くらいのCPUパワーを使ってました。
こんな勢いのそこそこCPUパワーを使う作業をやりましたけど、思ったよりバッテリーが持ちますね。3時間ほど使って、残り39%でした。
輝度を落として文書作成に絞れば、5、6時間くらいは動いてくれるんじゃないかと。
専用のACアダプターは39Wのものがついてますが、それは敢えて使わず、自宅にある65WのUSB-Cアダプターを使いました。
結論から言えば、これで全然問題ありません。充電しながら使用可能です。
が、このバッテリーはダメでした。充電マークがつかず。20W程度の出力では、Surface Laptop Goは動かないようです。
てことで、バッテリーを使うなら、45W程度の出力を持つものを買わないとダメ。
12.4インチサイズのこのPC、デザインは悪くはないですが、裏面はプラスチック丸出しで、かつ電源接続時にCPUパワーをかけると冷却ファンの甲高い音が響くという、ちょっと中途半端感のある端末。
ですが、バッテリーは悪くないですね。外付けバッテリーで45W出力のを用意できれば、ほぼ一日中使うことは可能じゃないかと感じました。
で、自分用として買うかどうかですが……今持っているSurface GoとMacBook Airで事足りているので、当分買うまでもないかなぁ。特にこれを使ってみて、そう思いました。
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