「新鋭艦隊のポンコツ旗艦の提督と戦乙女たち」が1000pt越えを達成
「小説家になろう」で連載している「新鋭艦隊のポンコツ旗艦の提督と戦乙女たち」が、1000ptを超えました。
実は同じ世界観で、全部で27作品書いてるんですけど、その中で1000ptを超えたのは、これで5作品目になります。
他の4作品は、以下。
宇宙艦隊司令部付の雑用係オルガレッタは恐ろしいほどよく当たる占い師
いずれの作品でも共通しているのは
(1) 異文化交流による文化ギャップと融合
(2) 2大勢力同士の大規模艦隊戦
です。
世の中、異世界モノが主流(特になろう系)ですが、本来、高度文明の人物が一人だけ異世界に転移、転生したところで、現実的にはたった一人が与える影響なんて、たかが知れてます。
それを補うために、チート設定や周辺住民デバフが行われていることが良く行われてますが……どうも、そういうのは、不自然過ぎてあまり個の実じゃない。
だから、あくまでも文化同士の接触、異文化交流にこだわってます。
ところが、落差の大きすぎる文化同士では、ほぼ確実に略奪行為や武力占領政策が行われます。これは人類の性(さが)であり、そのままでは単なる略奪物語になりかねない。
ということで、敵対する勢力がいて、そのために勢力拡大をしなくてはならないという事情を追加し、接触に関しては平和的に行われるような理屈をつけておきました。現実がそこまで甘いかどうかは不明ではありますが。
さて、一方で宇宙に出れば、そんな地上の平和主義などかなぐり捨てて、敵意むき出しの戦闘モード。当然、武力衝突が起こる。
そこでは「戦いは火力だよ、兄貴!」を地で行く内容です。
が、相手もほぼ同一の兵器。そのため、戦いの大半は数時間の撃ち合いの末、引き分け。互いの前線は、膠着状態に陥ります。いわば、第一次世界大戦時の塹壕戦のような状態。
……ということで、知略・戦術を駆使したり、あるいは新兵器の投入により、その状況打開を試みる、という展開になります。
単純に、艦隊戦が好きなんです。銀河英雄伝説、ジパング、宇宙戦艦ヤマト(リメイク)、ガンダム The Originのルウム戦役などなど、ああいうぎりぎりの戦いでの火力のぶつかり合いが見たいだけ。それが私が、小説家になろうに投稿しているモチベーションです。
また、異世界ものやタイムスリップものもわりと好み。文化的なすれ違いなどを、知恵や工夫で解消していくところは、読んでいて個人的には爽快感があります。
ということで、自身の読みたい2大要素をごちゃ混ぜにした作品ばかりを書いておりますが。
でも、そういう作品って、ほとんどないんですよねぇ……ファンタジーでナーロッパな舞台での、魔王との戦いばかりが幅を利かせてます。いや、そういうのも嫌いではないですが、やはり火力が……みなぎるエネルギーによる撃ち合いという物語は、望まれてないんでしょうか?
いや、それなら1000ptなんて超えるわけないし、やはりそういうものを望む人々は一定数いるように思います。
ということで、しばらくは書き続けようかと思ってます。
なお、この「ポンコツ旗艦」ですが、10万PV、100万文字、1000ptを達成しようと数値的な目安を、個人的には持ってました。それを今回、達成できました(文字数は第10部終了時点で達成)。
気になる方は、是非ご覧ください。
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