Raspberry Pi 4でmediapipeを動かしてみた
今年の1月に、姿勢推定の仕組みである「mediapipe」を使って遊んでみました。
高精度な手足、身体の姿勢推定API「MediaPipe」を使って体の姿勢を数値化させてみる: EeePCの軌跡

が、ちょっと思うところがあり、Raspberry Pi 4で動かせないかと調べていると、そのやり方が出てきました。
と、いうわけで、そのプロセスをまとめておきます。
なお、Raspberry Pi 4上でmediapipeを動かすにはOSを64ビット版にする必要があり、Raspberry Pi OSの64ビット版か、Ubuntu辺りをインストールする必要があります。
ここでは、64ビット版Raspberry Pi OSを入れます。
まず、下記サイトにアクセスします。
Index of /raspios_arm64/images
あまり新しいバージョンはだめらしいので、ここでは「2020-08-24」を選びました。
ゲットしたいバージョンのフォルダーをクリックすると、その中に一つ「zip」の拡張子のがあるので、それをダウンロード。
で、その圧縮ファイルを展開すると、なかからimgファイルが出てきます。
続いて、下記のサイトから、Raspberry Pi Imagerをダウンロードしておきます。
Raspberry Pi OS – Raspberry Pi
ちょっと下の方に「Download for Windows」というのがあるので、それをクリックすると、Raspberry Pi Imagerが得られます。
インストーラーがあるので、それをインストールし、起動。
「CHOOSE OS」をクリックすると、こんな選択画面が出ますが、
これをずっと下までスクロールし、一番下にある「Use custom」を選択。
するとファイル選択画面が出てくるので、先ほどダウンロードしたイメージファイルを選択します。
で、StrageはSDHC CARDを選択するんですが、
一度、痛い目にあってますからね。またUSB HDDを消されないように、抜いておきました。
ドキドキしながら、書き込みを待ちます。
無事、終了しました。
で、これを8インチのアナログディスプレイにつないで起動。
5インチのやつでは、画面表示しませんでした。仕方なく、最初は8インチで。
最初に、パスワードの設定や言語選択、Wi-Fiの設定などをした後、解像度も一番低いやつに変えておきました。
で、リブートすると、いよいよmediapipeのインストールです。
やり方は、以下のサイトを参照。
ここの「2.Install」の項目から忠実に実行しました。
あ、Installには2つの項目があって、Raspberry Pi OS 64bit BrusterとUbuntu 20.04 aarch64がありますが、ここでは64bit Brusterの方を実行。
で、「3.Sample」にある通り、サンプルコードをgitで入手し、「python3 sample_hand.py」を実行。
動きました。先のページにある通り、だいたい8fpsくらいで動きますね。
ちなみに、「python3 sample_pose.py」を動かすと、上のように身体の骨格推定も動きます。こちらは、だいたい5fpsくらいでした。
まあまあの速度ですね。Raspberry Piであることを思えば、悪くありません。
せっかくなんで、5インチの方でも動かしてみました。
ちょっと狭いですが、かなりコンパクトになりました。ただ、なぜかWi-Fiが動きません。電力不足か?
これのよくある使い方ですが、これを工場や作業場に持ち込んで、細かい作業姿勢や手の動きを分析させてみたいなぁと思ってます。
そうなると、小型のRaspberry Piが便利なんですよね。
ただ、実際の動きと画像が1秒ほどずれるのが気がかり。ちゃんと推定できているので、問題はないんですが、画面を見ながら動くとちょっと戸惑いそうです。
Raspberry Pi 3B+ばかり使ってて、しばらく4の方はほったらかしでしたが、これを機にRaspberry Pi 4も使ってみましょうかね。
« 運河の底に沈んだiPhone 12 Proを磁石で釣り上げる!? | トップページ | NECのメモリー4GBのCeleronノートPCが55%オフ!で……なんと69597円!? »
「Raspberry Pi・Arduino・電子工作」カテゴリの記事
- 名古屋 大須へ行ってきました(2024.04.28)
- Raspberry Pi 5用電源購入(2024.04.19)
- Interface 2024年5月号はRaspberry Pi 5特集(2024.03.26)
- Raspberry Pi 5とPCがつながらなかった理由は「プライバシーセパレーター機能」のせいでした(2024.03.12)
- Raspberry Pi 5に日本語LLM(ELYZA-Japanese-Llama-2-7b-fast-Instruct)を入れてみた(2024.03.10)
« 運河の底に沈んだiPhone 12 Proを磁石で釣り上げる!? | トップページ | NECのメモリー4GBのCeleronノートPCが55%オフ!で……なんと69597円!? »












コメント