GALLERIA GR1650TGF-Tを使って1週間
我が家の新メインPC、GALLERIA GR1650TGF-Tがやってきて1週間ほど経ちましたが。
いろいろと遊んでみたので、少し紹介。
まずは主目的である機械学習環境ですが、VGG16の転移学習・ファインチューニングコードを作って走らせました。
転移学習・ファインチューニングとは何ぞや?という方は、以下のサイトを参照。
GPUを使ってVGG16をFine Tuningして、顔認識AIを作って見た - Qiita
要するに、100万枚以上で鍛えられた学習器を流用して、少ない枚数の画像データでも精度の高い分類器を作ろう、という目的のプログラムコードなわけですが。
会社ではすでに展開済みですが、自宅にはなかったので整備しました、という話。
大体、300枚程度の画像データを用いた転移学習で、1エポック当たり3秒、100エポック流しても5分ほどで終了。これはかなり速い。
……などという、マニアックな話はここまで(?)として、ここからは前回インストールのところで終わっていたマイクロソフト フライトシミュレーター2020のその後の話を。
まずは残念なお知らせから。
Windows10には認識されたジョイスティック「サイドワインダー」ですが、このソフトでは使えないとの警告が出ました。
ということで、キーボード操作で乗り切ることに。
メニュー画面です。
左下にトレーニングがあって、あらかじめそこで基本操作と離陸までを訓練しておきます。
あれ?着陸(ランディング)は?ああ、キーボード操作で着陸(ランディング)なんて絶対に無理、てことでパスしました。
世界地図が出てきますが、もういきなりセントレア(中部国際空港)を選択します。
さっそく名古屋上空を飛んでみようかと。
いきなり空中から始まりました。機体はセスナっぽいやつ。
レシプロ機のはずですが、ジェットエンジンのようなフィーンという甲高いエンジン音が響きます。
……が、よく聞けばその甲高い音の正体は、このPCのファンの音でした。
で、どうやら着陸するよう促されてますが、セントレアに着陸するつもりなんてさらさらありません。無視してそのまま前進。
知多半島の海岸線沿いに、名古屋を目指します。
やはり、グラフィックはとてもきれいです。この画像上は快晴で雲が見えませんが、雲があれば本物らしく表現されます。まるで本物の空の上のよう。
そして、名古屋港上空らしきところを通過。
そのあたりくらいから、地上が急ににぎやかになってきました。建物が増えると、メモリー使用量も増えます。タスクマネージャーを見れば、16GBギリギリ。
で、よく見れば、遠くにビル群が見えます。
あれは間違いなく名古屋駅周辺のビル群。進路を名駅に取ります。
翼よ、あれが名古屋の灯だ!(昼間だけど。)
などとつぶやきつつ、飛行を続けます。
が
ファッ!?
な、なんだ、この建物は……ここには、JRセントラルタワー(ツインタワー)と、JRゲートタワービルがあるはずの場所。ですが、全く見たことがない建物が並んでます。
ツインタワーっぽい建物を過ぎると、こんな黒い建物に遭遇。こんな建物、あったっけ……
そこで急旋回し、栄上空付近に到達……したのですが、ここにも見たこともない真っ黒なビルが。
ちなみにこのビル、セントラルパークのすぐ隣にあることから察するに、どうやらテレビ塔のようです。
そう、本来なら東京タワーのパクリのような構造体があるはずの場所。
(なお、東京タワーよりも名古屋・栄のテレビ塔のほうが古いです。設計者も同じのはず。そりゃあ、そっくりなはずです)
どうやらこれ、マップからの自動生成によって作られた建物のようで、実物とは違う建物が生成されたようです。
ああ、なんということか……
失意のまま、大須上空あたりを旋回していたら、
高度が落ちすぎて、目の前のよくわからないビルに激突。
ゲーム終了です。
東京付近など、メジャーなところでは手作成の場所があるようです。
まあ、名古屋の扱いなんて、こんなもんです。
さて、気を取り直して、ちょっと別の話題に。
こんなものを買いました。耐震ジェルマット。
水洗いで何度もはがせて、しかも強力な粘着力の両面テープのようなやつですが。
これを何に使うのかといえば
2TBの外付けUSB HDDに張り付けて、
ディスプレイ背面に張り付けました。
べったりついて、はがれません。しかも耐震マットというだけあって、HDDの振動を吸収してくれるせいか、動いているかわからないほど静かです。
HDD内蔵ではないんですが、これで無理やり本体に引っ付けてやりました。
という具合に、さっそく活用されてます。
そういえば先日、このPCでZoom飲み会にも参加しました。カメラは下過ぎてさすがに使い物にならなかったので、Webカメラを付けて乗り切りました。マイク、スピーカーは問題なく使えました。
あれ?それにしても、買い換えたら、今までのメインPCよりも使用頻度が上がったような……
新しもの好きなんです、人間なんて。徐々に頻度は下がることと思われます。
ちなみに、メインPCの起動が速くなったおかげで、Surface Goの使用頻度が下がりました。
元々、起動の遅いメインPCの代わりに、さっと立ち上げたいときのためのPCだったので、新メインPCの起動が速くなれば当然、その役割を失うわけですが……
で、どうしようかと思ってましたが、なぜか妻はSurface Goばかりを使いたがるため、こいつをそのまま妻用にしました。
2020年、我が家のPC環境は、大きく変わりましたね。
iPhone 12を買った年だというのに、PCの方がインパクト大きくて、なんだかiPhoneの方がかすれちゃいました。珍しいですね、こんな年も。
さて……次やいよいよApple Silicon Macか?
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