ドスパラのゲーミングノート「GALLERIA GR1650TGF-T」を購入!
今年はコロナ禍ということもあってか、あまり良い年ではありませんでしたねぇ……
それが理由かどうかわかりませんが、11月から立て続けに何か買ってます。
で、今度こそ、おそらく今年最後のガジェット・バイ。のはず。
こんなものを買いました。
中から出てきたのは、15インチのノートPC。
ドスパラのゲーミングノートPC、GALLERIA GR1650TGF-Tです。お値段はなんと74980円。
ゲーミングノートPCでは、最強のコスパと言われてる機種です。
ですが、税込み、送料(3300円)で、なんだかんだと8.6万円ほどにはなりましたが、それでも安いことは安い。
そういえば、ショップ系のノートPCを買うのは初めてかもしれません。
AMD RYZEN 5 4600H(6コア/12スレッド、3.0GHz、ブースト時4.0GHz)、メモリー 8GB、ストレージは512GB SSD(NVMMe)を搭載。
なおこのPC、GeForce GTX 1650Ti(CUDAコア 1024基、メモリー4GB)を内蔵しております。
ローエンドながら、ゲーミングPCとしての最低条件を備えております。
とまあ、個人的にはなかなかの高スペック(?)だと思うのですが、本体はこんなに薄いです。
ベゼルも細めなので、我が家にあるLenovoの15インチノートと比べても一回りほど小さい。
開けてみました。キーボードはちょっと特殊配置です。エンターキーが細いですが、テンキーもついてます。
まさかRADEONとGeForceのシールが並んだPCを買うことになろうとは、思いもよりませんでしたが……
我が家のほかのノートPCとの比較ツーショット。これはSurface Go(10インチ)。
で、MacBook Air(13インチ)。
まあ、15インチですからね、この辺と比べたら当然、大きいです。ですが、厚みではそれほど引けは取りません。
裏面を見てみます。なんだか、スリットだらけですね。
よく見ると、中身が透けて見えます。
さて、このノートPCのために、周辺機器をそろえました。
左から、2.5インチUSB 2TB HDD、3.5インチHDD USBドライブベイ、8GBメモリー、そしてEeePC以来使っているUSB DVDドライブ。
真ん中と右はわかりますが、左側のHDD系の機器はなぜ?
と、ここでピンときた方はいるかどうかわかりませんが、実はこのノートPCはメインPCとして購入しました。
もういい加減、机の上を占拠するあのバカでかいPCに耐えられなくなって、乗り換えを決心したというわけです。HDDの起動の遅さにもイライラしてましたし。
このところ在宅勤務も時々やってて、そうなると机の上の狭さが問題となり、いろいろと不都合を感じ始めていたんです。
おまけにあのメインPC、Windows 7からのアップグレードのWindows 10であり、無理矢理使い続けた感があります。そろそろ、潮時かと感じました。
もうデスクトップPCにこだわる理由もないし、ノートPCでいいかなぁと。
ただ職業柄、機械学習環境は必須(TensorFlow、Keras等)なので、計算用のGPUが必要。このため、GPUを搭載したゲーミングPCをチョイスすることとなった次第です。
で、このPCですが、16GBのモデルももちろんあるんですけど、それをチョイスするよりも自分でつけたほうが安いという事情もあって、8GBのメモリーだけは別途取り寄せ。ちなみにこれ、4000円ほどです。
というわけで、メモリーをつけるためにさっそく開けます。ねじが微妙なサイズだったため、開けるのにちょっと苦労しました。
まだ起動もしていないのに、中身と対面。
かなりぎゅうぎゅう詰め……でもないですね。わりとあちこちに隙があります。
中央付近の黒フィルムの下に、8GBのメモリーがありました。
で、そのすぐ上のスロットは、この通り空いてます。
そこに、別途購入した8GB PC3200 DDR4のSODIMMをぶち込みます。
せっかく開けたので、いろいろ物色してみます。
これは512GBのNVMe SSDですね。よく見ると、その上のスロットがあいてます。もう1枚、SSD挿せますね、これ。
バッテリーの横あたりには、2.5インチドライブが一つ入りそうなスペースがあいてます。
が、コネクター類は見当たらず。このため、ここにドライブの増設をすることは難しいようです。
左右両側にファンがついてます。こちら側はおそらくCPUかと思われ。
そういえば、いままでは2コアのPCだったのが、いきなり6コアです。しかも、憧れのRYZEN。ちょっと楽しみです。
てことで、ようやく起動。
起動画面には、GALLERIAのマークが。
このマークデザイン、賛否が分かれてますね。私は、可もなく不可もなくといったところ。
それにしてもこのPC、さすがはSSDです。起動時間が短いですね。
とはいえ、最初はセットアップです。Wi-FiのキーやMicrosoftアカウントなどをぶち込んで、しばらく待ちます。
起動直後。
どういうわけか、Surface Go 2についてる壁紙が出てきました。
FireFoxを入れて、さっそくこのブログを見てみます。
こころなしか、ブラウザの起動と表示が速い。
そうそう、最近はやりのテレワーク時代に必須なのが、Webカメラとマイク。
GALLERIA GR1650TGF-Tの場合、画面の下についてます。普通は上なんですが……カメラアプリでアングルを確認してみると、やはり下から見上げたような画像になります。まあ、許容範囲だろうとは思いますけど、あまりWeb会議向きではないですね。
で、それからせっせと必要なアプリケーションをぶち込みます。
ちなみに、CUDAは10.0、cuDNNは7.4、Python 3.7.9にTensorFlowは1.14.0、Kerasは2.2.4を入れました。
Anacondaはインストールしてません。最近、規約が変わって、200人以上の従業員のいる会社は有償版を使えということになったので、会社ではAnacondaを一斉にアンインストールしました。
まあ、自宅では個人なので、Anacondaでもいいんですが、そのあたりは会社と環境を合わせておきたいので。
ちなみにディープラーニング系のプログラムを回してみましたが、速いですね。ベンチマークテスト上では、元々のGTX1050Tiの倍はあるようですが、確かにそれくらい出てます。
と、ここまでセッティングしたところで、システムバックアップを取ります。
使ったのは、メインPC内にあった3.5インチの2TB HDD。3台も入ってたので、せっかくだからこれを使わない手はないと。
さて、このブログ記事もこの新メインPCであるGALLERIAで書いてますけど、まだそのCPU能力を活かすような使い方はしておりませんね。
そうそう、そういえば一つ、うれしいことが。
はい、以前手に入れたVR戦艦大和をやっと動かせる環境を手に入れたんです。
海上から見る、大和の雄姿です。
三連装砲が動いてます。
思ったより、質感が高くて驚きです。
で、役目を終えたデスクトップPCを撤去した結果。
刮目せよ!この机のなんと広いことか!
ブックスタンドを使って、MacBook AirとSurface Goを立てかけるようにしたため、さらに広いです。
もっとも、メインPCからさまざまなUSB機器を引き継いだのと、内蔵SSDでは容量が足りない分を外付けのHDDに頼っているため、このPCは足枷だらけです。まあ、それはおいおい、片づけていこうかと。
さて、このGALLERIA GR1650TGF-Tの感想ですが、噂通り、なかなかのコスパのPCです。
ちょっと電源コネクターの位置が変(たいていは側面ですが、こいつは後ろにあります)だったり、液晶面の剛性感がなくて、開け閉めのたびにたわむ感じがする、USBコネクターが3つしかない、などなど文句などいくらでも付けられますが、許容範囲といったところ。
しばらく、使い込んでみます。まずはCPUパワーを使う何かをさせたいですよね。
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