テレワーク用のサービス「Akamai EAA」
うちの会社で最近、在宅勤務を含むテレワーク用に「Akamai EAA」というサービスを導入しました。
参考サイト:クラウド型リモートアクセスソリューション|アカマイ|伊藤忠テクノソリューションズ
簡単に言うと、「自宅PCのブラウザで会社PCをリモートで動かせるサービス」とでもいえばいいんでしょうか。
ちなみに「Akamai」というのはアメリカのネットワーク会社の名前で、ハワイ語で「知的な」というような意味らしいです。日本語じゃないんですね(赤米じゃないそうです)。
まだ本格導入前なのですが、私に使わせてもらえるようになったため、トライしてみました。
で、そのサービスの推奨スペックというのが”Corei5以上”、”メモリ―8GB以上”のPCだというのですが、全然そのスペックに足りないSurface Goで使ってみました。
ブラウザはFireFox。この通り、ログイン画面が出てきます。
で、ユーザーネームとパスワードを入れると、毎回もう一段、認証がかかります。
別の手段で確認用のキーが送られてくるのですが……セキュリティ上、内緒にしておきます。
で、認証が通ると、PC名の書かれたアイコンが出てきて、それをクリックするとリモートデスクトップが立ち上がります。
あとは、ごく普通のPCですね。
この状態で1日ほど使ってみましたが、稀に接続切れを起こすのと、最初のアクセス時に真っ白な画面しか返ってこない時があるくらいで、ほぼ問題なく使えます。
推奨スペックを満たしていないPCでもこれだけ動けば、問題ないですね。
ちなみに、うちのMacBook Airでも使えました。あちらは推奨スペック通りですが、Safariでも大丈夫ということで。当然、Google ChromeでもOKなようです。
もっとも、通信回線状況次第では、かくかく動きます。とはいえ、それでもどうにか操作可能。切れないだけましです。
今まで、会社支給のiPhoneでしかリモートデスクトップができなかったので、作業効率は大幅にアップ。
コロナ禍のおかげで導入されたテレワーク向けソリューションですが、コロナ後も出張先や在宅などで使えそうです。
ところで最近、ちょっと気になることがあるんです。
これはうちの社内だけではないと思うんですが、どうも「テレワーク=在宅勤務」という意味で使っている人が多いように思います。
いや、在宅勤務はテレワークの一つであって、イコールではないと思うんですけど。出張先でもテレワークって言いますから。
言葉の定義が定着するまでは、まだそういう混乱はありそうです。
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