くら寿司でのRaspberry Pi + Coralによるエッジ端末活用事例
英文のサイトですが、翻訳などを用いてお読みください。
くら寿司では皿のカウントなどをするエッジAI端末として、Raspberry Pi + Coralを用いているようです。
回転ずしって、会計の際には店員さんが皿を数えて、それで金額を確定しますが、それをリアルタイムにカウントしているようですね。
Raspberry Piにつけられたカメラにより画像認識でその商品のカウントを行っているようですが、特徴は、その処理を端末内で行っているということ。
通常なら、オンプレのサーバーかクラウドを使うところですが、すべての店舗のデータを処理しようものなら、回線やサーバーに相当な負荷がかかります。
回線に負荷かけちゃいけませんよね、海鮮物を扱うだけに。
冗談はともかく、その解決策として、このエッジ端末にたどり着いたようです。
私も、エッジ端末としてのRaspberry Piにかなり期待してます。今まさに、Raspberry Piを使った取り組みを仕掛けようとしてますけど、お手軽でそこそこの処理能力のあるこの端末、なかなか侮れません。
そういえば私、くら寿司にまだ行ったことがないんですよね……ちょうどいい場所になくて、行く機会がないだけなんですけど。せっかくなので、今度探して行ってみましょうかね。
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