Raspberry Piに人感センサーつけてみた
急にこんなものを購入。
一見すると個包装のお菓子のようですが
中身はこれ。人感センサーです。3個850円で購入。
裏はこんな感じ。この向きで、右から順にPower、Output、GNDとなってます。
で、以前書いた「サーマルセンサー「AMG8833」とRaspberry Piで非接触体温計っぽいものを作ってみた: EeePCの軌跡」記事のセンサー・カメラが付いたままのRaspberry Pi 3B+に、このセンサーを付けます。
Powerは5Vに、GNDは開いているGNDに、そしてOutputはGPIO18に取りつけました。
で、このサイトにあるコードを使ってテスト。
【Raspberry Pi】自作人感センサーの使い方と活用法 - CHASUKE.com
結果は、以下。
多少、調整しましたが、いい感じにセンシングするようになりました。前を通り過ぎたり、動いたりするたびに反応。
ところで、こんなものをどうするつもりで買ったのか?といいますと……実は会社で、Raspberry Piを使ってトイレの空き状況を把握できないかという相談があったため、それを何とか可能にする方法を模索しておりました。
いわゆる「トイレIoT」ってやつで、混雑しがちな職場のトイレの長時間の占有防止、効率的利用を促進するためにこいつを使おうというものです。
トイレの滞在時間が長い人がいればクィーンの伝説のロックでも流して退室を促したり、あるいは滞在状況を職場のPCに表示させてみたりと、やりようはいくらでもあります。Raspberry Piですから。
もっとも、人感センサーがベターな方法かどうか……一番いいのは磁気センサーで、扉の開閉を感知させるのが一番なんですが、いい磁気センサーがなくて、今は人感センサーを用いてます。他にも、超音波距離センサー HC-SR04を使うという手もありますね。
ベストなセンサーを模索するため、とりあえず人感センサーを買ってみた、という話でした。はてさて、どうなることやら……
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