先週購入したミラー型ドライブレコーダーですが、この一週間使ってみての所感をば、書いておこうかと。
このドラレコ、前後のカメラで同時撮影できるというのが特徴。ゆえに、どうやって記録しているのかと思いきや
SDカードの中、「Event」、「Normal」、「Parking」、「Photo」のそれぞれの下が
こうなってます。F、R、つまり前と後ろに分かれてますね。
フォルダの中はこんな感じ。ファイル名のルールが「FILE(日付)-(時刻)F/R.MOV」となってます。このため、前後で同じ時間のファイルを探すことは可能となってます。
まずはフロント側のカメラから。
ちょうど逆光となる方向に走ってますが、ちゃんと映ってます。今どきのドラレコですね。
左下には、日時とGPS情報、そして速度が出てます。
スピード出し過ぎの方は、要注意ですね。
ちなみに私、わりとこういうところで他の車に譲ることが多いです。はい。その映像も、この通り残ります。
ほぼ同じ時刻の、後方映像です。
この解像度ではわかりませんが、元画像ではナンバーとドライバーの姿勢までくっきり見えます。
実はこの場所、数年前に逆走信号無視車が現れたところなんですよね。
今だったら、後方カメラでしっかり残せたのに。
次に現れるのが楽しみ(?)です。
夜間の映像です。
外灯のない、最も真っ暗なところ。これはフロント側。
リア側です。
さすがに停車中でないと、ナンバーは見えませんね。
で、外灯直下ではこの通り。これがフロント側。
同じ場所のリア側。
やはり、フロント側の方が高性能です。
バックドアのガラスにはややスモークの入った薄黒いガラスが使われていることもあるんでしょうけど、小型のセンサーなため、夜間はやっぱり弱いですね。
とはいえ、ないよりは全然マシです。
さて、電子インナーミラーとしての使い勝手ですが、正直、距離感がつかみにくいですね。
このため、ミラーをいつもの位置に動かしております。そうすると、鏡面の液晶画面は映像よりも鏡で見える映像の方が見えるようになります。その方が、昼間は運転しやすい。
逆に夜は暗くて見えないため、映像の方が見やすいかと。
もっとも、走行中にさほど後ろというのは見ないんですけどね。バック駐車や車線変更をする時くらいでしょうか。
あまり見えすぎても、距離を詰めてくる奴がうっとおしいだけなので、それならば小さめに映るカメラ画像を見ていた方が平常心を保ちやすいかもしれません。
ところでつい先日、ポ〇シェがb〇の後方から勢いよく突っ込んで、2人が亡くなるという痛ましい事故がありました。
その時、横にいたトラックのドラレコの映像がTwitter等で公開されてますが。
いやはや、何キロ出しているんだと。
ある人が計算してましたが、高速道路の白線の長さが8メートルで、だいたい10fpsのこの映像の一コマでその線の端から端に移動していることから算出すると……時速288kmだそうです。
少なくとも、200kmは越えているってことでしょうね。
私も昔、どう見ても200kmオーバーの車と高速上ですれ違ったことがあります。まだ全面開通していない時代の伊勢湾岸道路を走っていた時、R34 GT-Rとランエボらしきが2台、猛烈な速度で追い越していきました。ミラーに映ったかと思ったら、あっという間に前にすっ飛んでいったんですが、もし車線変更中に出会っていたら、確実に追突されていたでしょうね。
このドラレコのトラックを非難する声もあるようですが、その経験から、どう考えてもこのトラックからは車線変更時にポル〇ェの姿は見えなかったはずです。相対速度でバッティングセンターのボールの2倍速い車を、ミラーの情報だけでよけろというのがどだい無理な話というもの。
ああいうバ〇が走る時代。これからの時代、自衛手段としてのドライブレコーダーは必須でしょうね。
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