クラムシェル端末風に使えるタッチパッド付iPadキーボードケースを買ってみた
そういうケースは持っているものの、いまいち使い勝手が悪いので、もう一つ買ってみました。
よく分からないメーカー製です。付属の取説の日本語フォントが、いかにも中華製であることは物語っています。
中身はこれだけ。ケース本体と、USBケーブルです。
さらにこのケース自体はこの通り、キーボードケース部分とiPad本体部分とが分離可能。このゴム製のケースの方にiPadとApple Pencilを取りつけます。
で、ここでやらかしてしまったことが発覚。
ごらんの通り、うちのiPad(第6世代)だと、がばがばです。
注文したときに、2017年iPadにも対応しているようなタイトルだったので、つい買ってしまったんですけど、よーくみると……
2017年iPad Pro(10.2インチ)に対応、でした。
ええ、このケースに対応しているProじゃないiPadは、第7世代だけでした。
考えてみれば、大きさが違うんだから当然と言えば当然。我ながら、馬鹿ですねぇ。
が、気を取り直して、そのまま使ってみます。
キーボード側面にあるスイッチを入れると、キーボードが赤く光ります。
で、初回起動時はペアリングモードに入っているため、そのままBluetooth画面からこのキーボードを選択。
すぐに、使えるようになりました。
意外だったのは、思ったより安定してます。サイズ違いにもかかわらず、片側に寄せておけば、なかなか外れません。このとおり、膝の上にのせての使用も可能。
タッチパネル操作がしたくなったら、このようにApple Pencilで操作してやれば、わざわざキーポジションから手を動かさなくても操作できます。もしかしたら初めてApple Pencilが便利だと思った瞬間かもしれませんね。
この通り、文字入力はまあまあ快適。ちょっとEnterキーが使いづらいのが難点ですが、キータッチは上々。膝の上でも、すいすい打てます。
が、やはり悩みの種はこれ。手のひらの一部がちょっとでもタッチバッドに触れると、あっという間に誤動作です。
そんなときは、キーボード上部にあるこの指マークなキーを押すと、タッチパッドが無効化されます。
これで、キー入力そのものはスムーズになります。でも、できればこれ、キーボードの下の方に置けなかったものかと。
というか、急にこのキーボードのバックライト、緑色に変わりましたね。
7色に光るそうです。意味は不明。
なお、このケース、この通り、根元部分が回転して
こんな風にも使えます。2in1風な端末に早変わり。ただし、第7世代以上。
充電はUSB-Cで行います。今どきのiPadと同じ端子ですね。
というわけで、無謀にも第7世代iPad用のケースを第6世代iPadで使ってしまいましたが、何とか使えないこともない感じ。
気になるようなら、両面テープなどで固定してやれば十分かと。もっとも、保証外の使い方なため、あまりお勧めはしませんが……
でもやっぱり、MacBook Airには敵いませんねぇ……iPadはあるけどMacBookを持っていない、Apple Pencilを使った絵描きでもiPadを使用する、などの人には、iPadでの文書入力を快適にしてくれるアイテムだと感じました。
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