Interface 8月号はAIとコロナ対策
タイトルからはまるで、AIとコロナ対策を融合した特集のように思われますが……一応、別々です。いや、別々ではないんですが、AI特集の中の一部分が「対コロナ対策」ということで。
てことで、今月も買いました、Interface。8月号は、ごらんの通りのテーマです。
なお、「マイコン人工知能で測る」が特集で、その後ろに「対コロナ技術」が特設記事としてついてました。
いきなり、こういう写真が。期待が高まりますね。
その隣のページから、特集がはじまります。
Interfaceのこの記事冒頭のイラストって、どなたが書いてるんでしょうかね?わりと引き込まれます。
AI特集が組まれると、間違いなく買うInterfaceですが、そうでないときはちょっと迷います。が、この絵の部分で気に入って思わず買ってしまうことも多々あり。それくらい私的には、引き込まれやすいタッチです。
ええと、そんなことはどうでもよくて……
第3部までは、ごく一般的なAI特集です。今回は”計測”に絞った話。もちろんデータ取得から
それを整形するという話まで。これ、意外と大事です。
ですが、やっぱりどうしてもその後ろのこれ、この特設記事の方に関心が行くのは今のこのご時世のおかげでしょうか。
で、最初の方に出てきたあの写真の正体はこちらの記事。
私も似たようなもの(サーマルセンサー「AMG8833」とRaspberry Piで非接触体温計っぽいものを作ってみた: EeePCの軌跡)を作りましたが、こっちの方がより精細 & 顔認識も活用してますね。
ただしですね……実は、OpenCVの顔認証を使うと、マスク顔を認識してくれないんですよね……なので、大量のマスク顔を使って新たに学習器を作らなきゃいけないんですが、データ集めのめどが立たず、あきらめちゃいました。
あと、温度センサーの値と体温とのずれも認識はされてますね。あれ、上手く較正するしかないんでしょうかね?
このほか、ハンディ非接触体温計の製作記事もあります。今月も1020円とは思えないほどの内容盛りだくさんでした。
そういえば先月号も購入していたのですが、紹介してませんでした……なお先月号は、画像処理技術の話でしたね。職場で使いそうだったので、今、会社に置いてあります。
なお、9月号(7月25日発売)はRaspberry Pi特集だそうです。気になりますね。多分、買います。
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