Microsoftが海中にデータセンターを作る!?
水中都市にでもクラウドサービスを展開するのか?と思いきや、そこには深い事情があります。海だけに。
マイクロソフトが海中にデータセンターを設置する理由とは - TechCrunch Japan
データセンターの維持には膨大な電力が、そしてその電力のかなりの部分を占めているのが冷却だそうです。
よくデータセンターを寒冷地に作るという話を聞きますが(日本だと北海道に)、それはこういう事情があるみたいです。
なので、一番身近に涼しいところと言えば、それは海中ということになるようで。
周りがすべてに水ですから、冷却という点では有利そうに感じますね。
ただ、そこに人が行き来するのが大変、何かのきっかけで建物が崩壊したら、その時は・・・などなど、デメリットや懸念事項もあるわけで。
ということで、試験的にサーバーを詰め込んだ巨大な気密タンクを海に沈めるようです。数年間、様子見とのこと。
これがうまくいったら、クラウドの電力消費が格段に減りそうですね。しかも、北極圏にデータセンターを作るよりも人口密集地帯に近い場所にデータセンターを作ることも可能。
あまりうまくいく気がしませんが、こういうチャレンジ、個人的には好きです。
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