GoogleドライブのOCR機能で”Python”のコードを読ませてみた
最近、自宅で作ったコードを会社に送るということが多いです。
一方で、会社で改良したり、あるいは作ったpythonコードを家に送りたくなった時などがあるんですが、自宅にメール送信はご法度な会社なので、文字で印刷して家で打ち込む、というのをよくやっておりました。
が、さすがにめんどくさい。
そこで、なんとか手軽にOCRを使えないかと模索していたんですが。
「Googleドライブを使うと楽」という話を聞きつけて、早速試してみました。
下準備ですが、まず読み込みたい紙のファイルを、あらかじめ複合機やドキュメントスキャナーなどでPDF化 or 画像化しておきます。
そのうえで、Googleドライブに転送します。
あ、Googleドライブの使い方は以下を参照。
私はPCからGoogleドライブにファイルを共有できるようにしております。
で、
「Google ドキュメント」を選びます。
しばらく時間がかかりますが、自動的にOCRが働いて、ファイルを開いてくれます。
・・・が、やはりプログラムというやつは苦手なようで、改行位置がめちゃくちゃです。文字の協調や、おかしなタイトルを挿入されたりします。
仕方がないので
一旦、テキストファイルで吐き出して
改行しなおし + 一部の読み取りミスを修正 です。
結構困ったのは、括弧の前とピリオドの後に、勝手にスペースが入ること。
英文的にはそれでいいですが、python的には困ることでもあります。修正が大変でした。
まあそれでも、最初から手打ちするよりははるかに楽でした。
ちなみにこのコード、会社では需要があるんですが、自宅ではほとんど需要のないコードなんです。
ディープラーニングで、時系列を扱う手法として「LSTM」というものがあります。
あれと、その簡易版ともいうべき「GRU」のコードをネットのコードを参考に作ったんですが。
家でも試したくなって、こういう手段を取った、という次第です。
もし、紙の文章がたくさんあって、Google OCRで読めるレベルのものだったら、こういう方法で変換することができるということで。
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