未だに「iPod保証金」が検討されている!?
対象は音楽プレーヤーらしいですけど・・・こういうのはいずれ、スマホやタブレット、PCも対象になるでしょうね。
ASCII.jp:時代錯誤の「iPod補償金」議論 (1/4)|石川温のPCスマホニュース解説
「私的録音・録画補償金制度」というものがあって、デジタル録画・録音メディア(DATやMD、DVD-R等)にはその補償金とやらが上乗せされているらしいですが、これをウォークマンやiPodなどの音楽プレーヤーに広げようという議論があるらしいです。
要するに、メディアで購入する人が減ったから、新たな取り分を探している、といったところでしょうか?
ところで、ここにも書かれているんですが、その著作権の権利者団体というのは複数あるようですね。
このため、この補償金はまずその複数団体に分割されて、実際の著作者であるクリエイターに還元される分は、全体の半分に過ぎないらしいとのこと。
なんだか、本来の目的を失ってねぇ?って気がしますね。まずその団体自体を縮小し、本来の「還元」の機能を取り戻すべきじゃないかと。
デジタルで購入したり、ストリーミングで聞く時代。そこから直接クリエイターに入っているのであれば、もはやこの権利者団体って存在が不要なんじゃないですかね?なんて思います。
消費者からすれば、その団体を維持するために将来スマホが高くなるかもしれないってことです。
私の場合、音楽はほとんどiTunesストアで買ってます(あとはAmazonプライムのストリーミング)。お金、払ってます。デジタルコピーもないわけではないですが、その大元のCDは買ったものばかり。レンタルでコピーしようにも、そもそもレンタル自体を最近してませんね。補償金を払う義理なんて、私に限ってはありゃしないです。
健全な形の補償金ならばその存在意義を認めてもいいですけど・・・どうしてもそこに疑問符がついてしまうものに、賛同はできませんね。
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