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2019年1月28日 (月)

Raspberry PiとMacBook Airにディープラーニング環境(TensorFlow+Keras)構築

表題の通りです。以前からやろうと思ってやれてなかったことを、ようやくやり終えました。

Raspberry PiとMacBook Airに、TensorFlowとKeras、その他OpenCVやらscikit-learn、numpy等をインストールしました。

参考にしたのは、それぞれこちらのサイト。

【Raspberry Pi】

Raspberry Pi への Tensorflow と Keras のインストールコマンド - Qiita

【MacBook Air】

Python3 TensorFlow for Mac 環境構築 - Qiita

上のサイトにある通りやれば、上手くいく・・・と言いたいところですが、これが全然うまくいきませんでした。特にRaspberry Piは、試行錯誤を繰り返します。

本来ならばここにその手順を書きたいところなんですが、これがあまりに行き当たりばったりやりすぎて、すでに手順をたどれません。

このため、このときの「取り組み姿勢」のようなものだけ、書き残しておきたいと思います。

どちらもそうですが、インストール中や、実際に作ったコードを動かしたときに、エラーが出ました。

で、やったことは「エラーの最終行(ImportError:~)を丸々コピペしてググる」という荒業。

それを繰り返すと、なんとか答えにたどり着きました。

ただ、MacBook Airの場合はそれでもうまくいかないことが一つあって、「.bash_profile」を作らなきゃいけないというところだけはこれではうまく探れませんでした。

pyenvを入れてpython 3.6を導入したんですが、

結論を言うと、pyenvでPythonのデフォルトを2.7から3.6に変えるには.bash_profileに環境変数を書かなきゃいけないんですけど、これだけは、エラーからたどってはいけませんでしたね。「Mac Python デフォルト 変更」などのキーワードを散々ググって探りました。

また、Raspberry Piですが、上には書かれてませんけど「Raspbianの最新版(Debianのバージョンが9)」であることが必須です。これを知らずに、昨年くらいのRaspbian(バージョンは8)で一生懸命トライして、上手くいきませんでした。

以下から、最新版をダウンロードしておきます。

Download Raspbian for Raspberry Pi

私は「Raspbian Stretch with desktop and recommended software」てやつを落としましたが、上手く動きました。最低限の環境でもいいかもしれません。

まあ、苦労した甲斐もあり、おかげさまでRaspberry Piでも

Raspikeras01

MacBook Airでも

Mackeras01

先日TenforFlowの画像認識プログラムをKerasに書き換えてみた: EeePCの軌跡で紹介したTensorFlow+Kerasのコードが動くようになりました。

やれやれです。

もうちょっと楽な方法があったかもしれませんが、この2つだけはストレートにうまくいくサイトがなかったですね。

とりあえず、Raspberry Piはエッジコンピューティング端末として、MacBook Airはコードのお試し環境&持ち出しディープラーニング端末として、有効に使えそうです。

それにしても、ずいぶんと久しぶりに触りました、Raspberry Pi。

MacBook Airも、メモアプリ以外を久しぶりにガンガン使うことになりそうです。

これなら、そろそろRaspberry Pi 3B+を買ってもいいかもしれませんね。

PythonとKerasによるディープラーニング

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コメント

出来たと言う報告は色々とありますが
詳細な環境を記載しない方は多いですね
結果、更にわけ判らなくなり諦めてしまう、、、

で、またその検索でここがヒットして
質問されまくるわけですね、ご愁傷様です、、、

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