Ubuntu 18.04のサポート期間が10年に
Ubuntuは2年に一度、長期サポートを謳うLTS版が出ますが。
このLTS版というのは、5年間のサポート期間を持ちます。
が、今年の4月にリリースされた18.04は、なんと10年に延長されるとのことです。
Ubuntu 18.04の長期サポート期間が10年に延長--シャトルワース氏が明らかに - ZDNet Japan
特に、機械学習用のOSとしてよく使われているUbuntu。この10年間サポートのニュースは、このバージョンへの乗り換えを進めることになると思われます。
ちなみに私が会社で使っているGPU端末は、Ubuntu 16.04が入ってます。微妙に18.04に移行できないものがあるんですよね。来年あたりには解消されそうです。
これで18.04への乗り換えへの障害が無くなれば、むしろ今後のディープラーニング用端末などはUbuntu 18.04 LTSが標準になりそうですね。10年という長期間のサポートは、かなりインパクトがあります。
Ubuntuも、ディープラーニングなどの機械学習で一気に脚光を浴び始めましたね。
この発表により、より機械学習向けOSとしてより一層利用されそうです。
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プラントなどの管理システムの基盤として
長期サポートは魅力ありますよね。
投稿: enutea | 2018年12月 5日 (水) 19時11分
こんにちは、enuteaさん。
サーバー用途などではありがたい仕様ですよね。機械学習用のOSとしてよく使われるので、これを機に18.04の対応が増えるかもしれません。
投稿: arkouji | 2018年12月 5日 (水) 19時47分