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2018年11月30日 (金)

AIプロジェクトを突然やれと言われたら・・・

私にとっては、こういうトップダウンはありがたいんですけど、技術や準備の整っていない状態では、戸惑う人は多いのが現状です。

何事もそうですが、期待しなさすぎ、し過ぎ、どちらもダメ。「過ぎたるは及ばざるが如し」と言いますし。

かの徳川家康は「及ばざるは過ぎたるに勝れり」と言いましたが、AIに過ぎた期待をするトップがいた場合、どういう心構えをするべきでしょうか?

「AIプロジェクトを担当してくれ」突然の上司のむちゃぶり あなたが最初にやるべきことは? (1/5) - ITmedia NEWS

こういう記事がありました。

まさにAIプロジェクトをやってくれ、と突然言い渡されたら、何をするべきかを説いています。

まず、当然のことですが、AIでできることとできないことがあります。

いわゆるディープラーニングによる画像認識は、人の目でしか判別できなかったものを識別可能にする技術として注目されています。しかし、逆に言えば人の目でも間違えるようなものは、やっぱり間違えてしまう可能性があります。

ついついIT技術に100%を求めてしまうんですよね。気持ちはわかりますが、人間ですら100%でないものをAIだからといって100%求めるのは・・・そういう事実を知ると、突然幻滅してしまう人が現れます。

でも、人の目の検査で1万個に10個の誤品を出していた工程で、ディープラーニングを用いたAIでそれを5個にしたならば、それだけでも大いに成果があると思います。もちろん、0が言いに越したことはないのですが、単に精度を上げただけでなく、検査を人から解放することができただけでも十分かと思います。

最近は、意図的ともいうべき不正が増えてます。私は、人に検査を依存していることの裏返しだと感じてます。

複数の別々の人が検査をすればこういう事態を防ぐことができると思うのですが、おそらく検査の人を減らす、納期を早める、コストを減らす、などの要因が背景にはあったのではないかと勘繰ってます。

そんな状況になれば、不正をする気がない人でもそうならざるを得ず、一度通ってしまった不正は前例となり、その後常態化する・・・

なんとなくですが、私は一連の不正検査ニュースを聞くたびに、「検査のワンオペ」があったんじゃないかと感じてます。

もし人と同時に機械によるクロスチェックをさせていたら、昨今騒がせている不正検査の多くが防止できたかもしれません。

たとえ80%程度の精度しかないAIだったとしても、クロスチェック用ならば十分に威力を発揮します。

そういう用途もAIにはあるのだと感じていただければ、100%でなくても使えるAIが作れると思いますね。

かなり話が脱線しましたが、このリンク先にも書かれている通り、AIには3段階の活用方法があるといわれています。

まず、最初に行われるのは「作業の効率化・人の代替化」。まあ、これはよくあるAIの活用方法ですね。今はこれが中心だと思います。

次の段階では「従来価値の高度化」。早い話が、人を超えた精度や技量を持つ特化型AIの登場です。

そして最後には「新しい価値の発見・創造」。アルファ碁が3千年以上かけて人々が築いてきた囲碁のパターンをひっくり返すような手を生み出し、それが囲碁界に新たな知見を与えたように、これまで想像もできなかった手段や事実の発見につながるのではないか?

日本のどこかの研究所が、まさにAIを使ってノーベル賞級の発見をしようと取り組んでますね。

最後の段階はとても到達困難な領域ですが、最初の自動化、効率化ができなければ、最終形態には到底たどり着けません。

だから、まずは今できることを取り組み、徐々にレベルを上げていくというのがこの技術に取り組む前提ではないかと思っています。

でも、なかなか理解が進まないですね。AIが作り上げる未来は、多くの人が抱いているのは概ね仕事がなくなるというものが多いです。あるいは、鉄腕アトムのような汎用AIの登場を夢見ているかのどちらかです。

ですけど、今の世の中にあるのはある特定のことができる特化型AIであって、やれることは限られている。でも、その限られた活用術が、大いに会社に人々に貢献できる。そういうものだと思ってます。

今は、手を動かして実例を挙げていくしかないですね。一日も理解を得られるだけの何かを作り上げて、その成果でAIをドリブンしていく。個人的には、それしかないと感じてます。

図解 人工知能大全 AIの基本と重要事項がまとめて全部わかる

2018年11月29日 (木)

MITが開発中の視覚障碍者向けデバイス”Fingerreader”

本に書かれた文字を読む。たったそれだけの行為が、目が見えない人には非常に困難なことです。

それを可能にしてくれるデバイスを、MITが開発しているそうです。

視覚障がい者向けの文字を読み取るウェアラブルデバイス、MITが開発中 | Techable(テッカブル)

この”Fingerreader”というデバイス、カメラで認識した文字を読み取るというデバイスです。

この手のデバイスはこれまでもありましたが、このデバイスの大きな違いは、ウェアラブルで使える点。

指先で追いかけた文字を読み上げてくれるという仕組みです。おまけに、邪魔になりにくい。

そういえば、最近私も老眼が進んできて、小さな文字が見えにくくなりましたね。

書類の文字を見るのに、眼鏡をはずすことが増えました(近視なので、眼鏡を取れば近くが見えます)。

これがあれば、そういう手間がなくて便利かもしれませんね。というか、業務ではそろそろペーパーレスを進めるのがいいのかもしれませんが。

ただしこのデバイス、当然のことながら英語用です。日本語用には使えません。日本語版の開発を、切に願いたいです。

LogoVista PRO 2018 ベーシック

2018年11月28日 (水)

写真を手書き風に買えるアプリ”Olli”が面白い

久しぶりに有料ソフトを買ってしまいました。

‎「Olli by Tinrocket」をApp Storeで

”Olli”という写真加工アプリ。240円。

どういうソフトかと言えば、

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こういう写真を

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こんな風にします。

絵師さんなら、大いに役立つのではないでしょうか。風景写真をこれで変換して手を加えれば、立派な背景画として使えます。

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アプリを起動するとこんな感じ。

”CAPTURE”では、目の前の写真をそのまま変換してくれます。

”LIBRARY”では、iPhone内の写真・動画を読み出せ、変換することが可能。

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そして真ん中の”STYLES”は、その名の通り変換スタイルを選択できます。

白黒手書き風にするには”SALT”を選びます。

早速、家の中でいろいろ撮ってみました。

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テレビの前のソファーで子供(次男)が寝そべってます。右下には、発泡酒の缶が・・・

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床に転がっているぬいぐるみです。手前のはTDLで買ったベイマックス。

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これは長男です。寝癖がついてますね。真ん中付近にあるのはiPad Air 2。

なかなかスケッチ画っぽくていいですね。

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ところで、以前入手した「パぺ文字」というアプリでVtuberみたくアニメ顔に変換した後、Olliで加工すると・・・

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こうなります。

まるで、漫画かアニメのような画像が作成できますね。

Twitterで大いに盛り上がってました、このアプリ。

急に似顔絵っぽいものを書かなきゃいけなくなったら、このアプリで写真を変換 → お絵かきソフトで修正 という流れで簡単に絵が描けそうです。

使い道いろいろ、あとはアイデア次第。私のように、面白そうだからという理由で購入するのも可。安いですからね。なかなか楽しめます。

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2018年11月27日 (火)

AQUOS R2 compactが気になる・・・

今年のiPhoneは、一つも欲しいと思えるものがありませんでした。

iPhone XがなければXRあたりを考えたかもしれませんが、正直言って物欲センサーがまるで反応しません。

まだ代わり映えしない製品を出してくれた方がましでしたが、今のAppleの迷走ぶりをみると、そろそろAndroidへの移行も考えた方がいいのかなぁと考えさせられるわけですが、そんなところにちょっと気になるAndroidが1月に出るようです。

AQUOS R2 compactとiPhone SEを発表会で比較。シャープは小型スマホ難民の救世主となるか - Engadget Japan

シャープのAQUOS R2 compact。iPhone SEよりも一回り大きい本体に、ベゼル小の画面を搭載したこの端末。

AQUOS R2の小型版のようです。が、あまりこの機種については知りません。

Softbank版が出るようですが、SIMフリー版の発売も予定されているとのこと。

この端末が気になるのは2点。

・ わりと安価であること

・指紋認証付きであること

むしろ、こういうiPhoneが出てほしいと思うものが、このAQUOS R2 compactには実現されているようですね。

上下のダブルノッチ画面にはなってしまうものの、ありがたいことに指紋認証があの位置についてます。ホームボタンとして使うことも可能だとか。

顔認証の不便さにイライラしている身としては、この指紋認証はありがたいですね。

最近思うんですが、iPhoneである必然性がほとんどなくなってきたんですよね。

もちろん、iPhoneでないと困るものもありますが、そういうのはたいして性能が必要ないものばかり。

よく使うニュースアプリや娯楽用アプリは、iPhoneにもAndroidにもあります。

乗り換えても、あまり困らないなぁと気づいた今日この頃。

もっとも、Androidへの抵抗感がないわけではないです。あまりに直感的でなさすぎる設定画面に、自由度の大きすぎるホーム画面。

まあ、この辺りは慣れじゃないかなぁと思いますね。

もし来年、指紋認証機の新型iPhoneが出なければ、iPhoneからの乗り換えを本気で考えようかなぁと思ってます。

不便で高価すぎる顔認証機など、今のところ買う気はありませんね。XRの値段が許容範囲ギリギリです。でもやっぱり指紋認証の方がいい・・・実際、私のiPhoneの稼働率トップは、未だにiPhone 7 Plusです。iPhone Xは外で使う専用端末で、家の中ではほとんど使いませんね。

ユーザーの声をどれくらい吸い上げてくれるんでしょうかね、Apple。iPhoneが普及しているこの日本でもシェアを減らし始めて、そろそろ危機感を持ってもらいたいものです。

AQUOS R2 SH-03K docomo Platinum White

2018年11月26日 (月)

Apple WatchをiPodに!?というコンセプト画像

こんなケースが、実用化したのかと思いました。

Apple WatchをiPodにする「The Pod Case」のコンセプト画像

Apple WatchをiPod風に買えるケース・・・のコンセプトです。

残念ながら、商品化されたわけでも、試作品があるわけでもないです。

でもなぜか、びびっと来ますね。

Apple Watchらしくない使い方だと分かるんですけど、でもちょっと、欲しいかな。

Apple Watchなら、何曲かの音楽なら内蔵できますし、Bluetoothでワイヤレスヘッドフォンに飛ばせますし。

これにあのホイールが付けば、音楽を聴くことに特化したデバイスになりそうです。

その代わり、心拍などが取れませんね。まあ、そういうものだと割り切るしかないですが。

Appleあたりが作ってくれるといいですよね。多分、作らないでしょうが、最近はアイデアが枯渇気味なApple。こういう発想の転換も必要ではないかと。

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2018年11月25日 (日)

SIMロック解除済みのiPhone SEの中古が大量入荷らしいです

後継機の噂が出ながらもとうとう廃番となってしまった4インチiPhone。

未だこの日本では根強い人気を誇っておりますが、そのiPhone SEのSIMロック解除済みの中古が大量に出ているそうです。

人気のiPhone SEが大量入荷、SIMロック解除済みで14,500円から (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

といってももう、売り切れちゃってるかもしれませんが。

全部で100台以上あるらしいです。お値段は、16GBが14500円、64GBが18000円とのこと。

iPhone XS/XS Max、XRの生産が減少している、XRの価格が下がる、相変わらずiPhone 8シリーズの売れ行きが上位、などの報道が聞かれますが、そんな中でのこの大量中古販売。

やっぱり、Appleは本気で廉価版機種の開発を考えざるを得ないのではと思います。

ちょっと価格が上がりすぎ、おまけに不便になりすぎです。台数が下がって当然ですよ。本当に。

ちょっとタイトルからは脱線しますけど、Appleもそろそろ安定期へのビジネスモデル確立に向けて、舵を切ったほうがいい気もしますね。

iPhone SEの後継も、本気で考えてほしいものです。

Apple iPhoneSE 32GB A1723 (MP842J/A) ゴールド 【国内版 SIMフリー】

2018年11月24日 (土)

MS-DOSのゲームが楽しめる小型ゲーム機”PC Classic”

最近、レトロゲーム機を小型化したものが流行ってますね。ファミコン、PlayStation、コモドール64などなど。

そしてついに、MS-DOS機が小型化されたものが登場です。

MS-DOS時代の海外ゲームがプレイできる手のひらサイズのゲーム機「PC Classic」が発表 - 4Gamer.net

その名も”PC Classic”。

まさにPC互換機の小型版。DOOMなどのゲームが納められて、99ドルで発売予定とのこと。

ただし、おさめられているゲームはいずれもライセンス未供与のため、デモ画面だけだそうです。うーん、微妙。

ただし、雰囲気だけ味わうならこれで十分ですね。悪くないです。

しかし、こういうものが出るのならば当然、期待したくなりますね。

”ミニ98”の登場を。

どんなソフトをおさめるかは議論の余地がありそうですが、こうなったら出すしかないでしょう。かつての国民機の復刻版の登場を期待します。

蘇るPC-9801伝説 永久保存版―月刊アスキー別冊

2018年11月23日 (金)

スパイカメラを見つける画期的なガジェット”SpyFinder Pro”

スパイカメラを見つけ出すガジェット。そう聞くと、かなりハイテクなものをイメージしますが。

思ったよりローテクで見つけられるようです。

そんなスパイカメラ発見グッズが、Kickstarterにて資金募集中です。

スパイの人必見! 瞬時に隠しカメラを発見するLED検知器「SpyFinder Pro」 - bouncy / バウンシー

この”SpyFinder Pro”は、スパイカメラを発見するための専用ガジェット。小さめのモバイルバッテリーくらいの大きさのグッズです。

ごらんの通り、赤のLEDとのぞき穴だけの簡単な機構。穴にはどうやらフィルターが入って入るものの、LEDの光以外には発信していないようです。

それでカメラを発見できるというのはなかなかすごいですね。この赤いLEDの光がカメラのレンズに反射して、それをのぞき穴からとらえるという単純な仕掛け。ですが、それでカメラの位置を正確に特定できます。

もちろん、レンズ以外の反射もとらえてしまうでしょうが、反射するものがそうそうたくさんあるわけではないので、隠し撮りをするカメラを探し出せるというもの。

なかなかのアイデアですね。最近はこういう隠し撮り被害も多いようですから、活躍の場は多そうです。

お値段ですが、現在KickStarterで198ドル(約2.2万円)、送料は69ドルかかるようです。

SpyFinder® Pro Hidden Camera Detector - Spying Prevention by Spy Associates — Kickstarter

個人で買うのはちょっと割高な気もしますが、こういうものを探し出す職業や、警備の方なら活かせそうですね。

SPY/スパイ (吹替版)

2018年11月22日 (木)

キリンが好みのビールを案内するAI”ビアナビ”を試行中

最近は何でもかんでもAIですが、とうとうキリンもAIを使ったビールのサービスを開始です。

キリン、AIを活用したクラフトビールの案内サービス「ビアナビ」キリンシティ2店舗でテスト開始 | クラフトビールの総合情報サイト My CRAFT BEER

この「ビアナビ」というのは、よくある「AIを使って作った最強の○○」という類のものではなく、いくつかの質問からユーザーの好む既存のビールを割り出すというサービスなようです。

iPad mini上に現れる10ほどの質問から「ブルックリン ラガー」「JAZZBERRY」「Daydream」「496」の4種類のクラフトビールの中から好みのものを割り出してくれるそうです。

個人的には、もうちょっと種類があってもよかったんじゃないかと・・・キリンラガーや発泡酒、第3のビール、それにライセンス生産しているハイネケンもあるというのに、たった4種類から選ぶなんて、ちょっともったいない気がします。

ちなみにこの「ビアナビ」サービスは、キリンシティプラス池袋WACCAとキリンシティプラス横浜ベイクォーターの2店舗で12月16日まで行われている試験的なサービスらしいです。本格導入ではないんですよね。

試みとしてはなかなか興味がわくものだけに、なんだかちょっと中途半端な感じがします。どうせなら、思い切り凄いのを作れなかったんでしょうかね?できれば、アプリにしてばらまくとかすれば案外バズりそうです。

などと言っている私は、どういうわけか発泡酒と第3のビールについてはキリンと相性が悪いです。ラガービールはいいんですけどねぇ・・・ハイネケンは大好きです。

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2018年11月21日 (水)

ダイソーの200円のコードリール式充電Lightningケーブル買ってみた

先日紹介した百均の記事につられて、ダイソーによったついでに買ってみました。

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「ライトニング端子充電リールケーブル」という商品。216円です。

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こんな感じに、とってもコンパクト。

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一方はLightningコネクターに

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もう一方はフルサイズUSBコネクターになっております。

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長さは70cm。まあまあの長さですね。

安い製品ですが、なかなかでっぱりのないコードリール式のケーブルはみませんね。個人的には気に入ってしまいました。

ダイソーによられた方は、ぜひおひとつ手に取ってみるのはいかがでしょうか?

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2018年11月20日 (火)

iPhone XRではなくiPhone 8の増産される理由

最近、こんなニュースが出てますね。

iPhone XRの増産中止、理由は今は亡きアイツ? | ギズモード・ジャパン

日経辺りが出所のようですが、確かにXS/XS Max同様、爆発的に売れている感がありませんね。

逆に、値ごろ感の増したiPhone 8がよく売れているようです。

ついでに、リンク先ではその考察もなされています。曰く、ホームボタンが恋しいのではないか、と。

まあ、確かにそれもあると思いますが、iPhone Xを持っている身としては、もうちょっと突っ込んだ理由があると感じています。

簡単に言うと、ホームボタンをなくした結果、不便になったため買わなくなった。

しかも、値段が高い。XRですら8万円台。

常識で考えて、値段が上がって不便な製品ならば、誰が買うかって話です。

ホームボタン+指紋認証なら、寝転がって使うにも、アプリなどのパスワード認証もボタン一つで可能です。

ところが、iPhone XシリーズのあのインターフェースはiPhone 8までのそれよりひと手間多い。

アプリをダウンロードするにも、顔認証+電源ボタンのダブルクリックが必要。指紋認証iPhoneなら、ホームボタン一発です。

電源を落とすにも音量下ボタン+電源ボタン。これも、今までのiPhoneなら電源ボタン長押しで一発です。

ここまで手間を増やすきっかけとなった顔認証が便利かと言えば、別に便利でもなんでもなし。

双子を誤認識することがあるといいますし、それだったら指紋認証の方がマシですよね。

本体ぎりぎりまで画面を広げたい気持ちはわかりますけど、それなら画面内指紋認証を採用すべきであって、あんな不便な顔認証を採用するべきではない。

そう思いますけどね、私は。

おかげさまで、我が家ではiPhone XよりもiPhone 7 Plusの方が稼働率高いです。iPhone Xは外持ち歩き用の端末として使ってます。12万円オーバーで、なんとも情けない・・・

今もしiPhoneを買うなら、XRよりも8 Plusですかね。

iPhone 8の後継機が出るまで、しばらくはiPhoneを買うことはなさそうです。

iPhone SEを使ってますけど、バッテリーの持ちを考えると、iPhone 7 Plusは便利なんですよね。だから、SE後継機が欲しいとはあまり思いません。私としては、Plus系が希望です。

そろそろ、iPhoneも成長期から安定期へと切り替えるべきじゃないですかね?

プロセッサ速度の向上以外は、機能的にはあまりこれ以上のものは見込めません。無理にとってつけたような機能で価格を上げると、かつての日本メーカー製PCの二の舞です。あのごっちゃごちゃした無駄な機能をつけて多機能を謳われるくらいなら、必要最小限のシンプルな機能に絞って価格を抑えてくれた方が遥かにましです。

Appleもそういうビジネススタイルへの移行が、必要な時期に来ているような気がします。

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2018年11月19日 (月)

Intelの機械学習用USBアクセラレータ”Neural Compute Stick 2”発売

近々日本でも発売でしょうか?

Intel、性能が8倍に向上したUSB式AIアクセラレータ「Neural Compute Stick 2」 - PC Watch

IntelのNeural Compute Stickの後継である「Neural Compute Stick 2」が発売になりました。お値段は99ドルと据え置き。

性能は先代と比べて8倍になっているそうで、エッジ端末用に手軽に使える推論用コプロセッサとしてさらに進化したようです。

なかなか推論用のお手軽な端末ってないですからね。Raspberry Piだと処理速度が不満だし、PCだとGPIOがないし・・・比較的安い端末を大化けさせてくれるこの支援プロセッサにはちょっと期待しています。

できれば、お手軽なコンピュータボードを作ってくれませんかね、Intelさん。いいエッジコンピューティング用端末がないんですよね。NUCくらいの大きさで、こいつを内蔵したやつが5万円くらいなら、大量に欲しいんですけどねぇ。

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2018年11月18日 (日)

Apple Watchを使って業務管理

これが働きやすい良い職場につながるかどうかは置いておき・・・

こういうApple Watchの活用法があるという事例です。

Apple Watch導入による業務改善!専用センサーやアプリの開発で現場での健康管理や指差呼称※1による一人KY※2推進に効果|高砂熱学工業株式会社のプレスリリース

高砂熱学工業株式会社では、Apple Watchを使って、熱中症対策と指差呼称管理を行っているそうです。

指差呼称チェックはわりと簡単にできそうですね。Apple Watchのセンサーと位置情報を使えば、所定の場所で指差呼称をやれているかどうか、分かります。

熱中症対策というのがどうやるのかと思ったら、どうやら別に温度センサーを身に着けるようですね。そのセンサーとApple Watchを連携させるアプリを使い、熱中症になりそうな状況になると確認してくれるみたいです。

保険や医療でApple Watchを活用するというのはよくありますが、とうとう生産現場のようなところでも活用がはじまったようですね。

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2018年11月17日 (土)

iPhoneのアプリの自動課金を解除する方法

最近、こういうのが多いですね。私は引っかかるまいと思っていたのに、何かの拍子で自動登録してしまいました。

ゲームアプリやWebの広告でダウンロードできるアプリで、起動時に”自動更新”などを尋ねてくるアプリがあります。その直後に指紋認証などをしてしまうと、”自動課金”されてしまうというものです。

1日~1週間の無料期間の後に自動課金がはじまり、週に数百円というものが多いようです。

私が引っ掛かったのは、週に900円というものです。壁紙ダウンロードアプリなので、そんな価値はないんですが、なんでこんなもの落としちゃったのか・・・

というわけで、このiOSアプリの”自動課金”の解除方法です。

参考サイト:定期購読内容を表示・変更・解約する - Apple サポート

(1) 「設定」を開くと、一番上に自分のApple IDが書かれています。これをタッチ

(2) 「iTunesと App Store」をタッチ

(3) 一番上に表示される「Apple ID:~」をタッチ

(4) ポップアップが出てくるので、「Apple IDを表示」をタッチ(指紋認証、顔認証、パスワード入力が出ます)

(5) 「アカウント」が表示されるので、ちょっとしたの方にある「登録」をタッチ

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(6) すると、自動課金登録されてしまったアプリが出てきます

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下の「オプション」をタッチすると、登録解除ができます。

たいしたアプリではないのに、1週間で900円ですよ、900円!明らかに引っ掛ける気満々です。このアプリ。

ですが、引っかかってしまえばどうしようもありません。課金される前に解除しましょう。

なお、自動課金に登録された場合、直後にAppleからメールが届きます。私もそれで気づきました。

いかんですね。最近、こういうのが流行ってるみたいなので、注意しましょう。引っかかった場合は、24時間以内に解除するのがいいでしょう。

お子様を有害サイトや親のクレジットカードを使用した課金から保護するiPhone設定の本: 誰にでもできる、子供を課金や詐欺サイトから守るタダで出来るiPhone(アイホン)設定

2018年11月16日 (金)

コネクターがUSB-Cに変わった新型iPad Proには何が刺さるのか?

そういえば、新型のiPad ProはコネクターがLightningコネクターからUSB-Cに変わりましたね。

となると、汎用USB機器が使えるんじゃないかと、期待が高まります。

早速試したところがあります。

チキチキ!第一回iPad ProのUSB-C、何がささるのか選手権! | ギズモード・ジャパン

HDMI変換コネクターはともかく、汎用のSDカードリーダー、USBキーボード、オーディオケーブルがつながるようです。

ただし、オーディオケーブルは注意が必要。ここによれば、DAC非対応のUSB-C to 3.5mmイヤホンジャックのアダプターは使えないそうです。

新iPad Proはアナログオーディオ非対応。DAC非搭載のUSB-C to 3.5mm変換アダプタは使えません – Dream Seed

SDカードリーダーを挿すと、写真アプリが立ち上がるようですね。いつも通り、写真のやり取りなら可能なようです。

マウスは・・・だめですね。そもそもiOSにマウスカーソルのようなUIがないですし。

冷静に考えれば、Lightning - USB変換コネクターを使ってもつながるものが使えるというだけのようです。が、USB-Cになったことで、使える汎用品が増えたというところでしょうか。

今まではApple純正品を挟まないとだめでした。そういう状況は打開できるようです。

今後、他のiOS機もUSB-Cに変わるんでしょうか?

どっちでもいいですが、高価格化&不便化さえしなければ、歓迎したいですね。

Cable Matters USB C SDカードリーダー USB 3.1 Micro SDカードリーダー SD/SDHC/SDXC/Micro SD/Micro SDHC/Micro SDXCメモリカード対応 ブラック

2018年11月15日 (木)

物理スイッチを遠隔操作できる指ロボット「SwitchBot」

とうとう大々的に発売されたようです。

あなたの代わりにスイッチを押してくれる、ミニミニロボット「SwitchBot」発売開始 - デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

サンワサプライから、物理的に押さなくてはならないスイッチを遠隔操作できる指の代わりをしてくれるロボット「SwitchBot」が発売されました。標準価格は、4630円(税抜)。

ご覧の通り指のように押すロボットですが、引っ張る治具を取り付けることも可能なため、引きが必要なスイッチにも対応できます。

iPhoneやAndroid端末とBluetoothで接続して、専用アプリで使用することが可能。

確かに便利な製品ですよね。でも、ますます人がダメになりそうで、なんだかちょっと心配な製品でもあります。

Switch Bot|ボタンを押してくれる超小型指ロボット (ワイヤレス/スイッチボット) 【メーカー正規品】 (ホワイト)

2018年11月14日 (水)

FlashAir紹介の同人誌「FlashAir Doujinshi」第5弾の配布開始

FlashAirの同人誌も、すでに5冊目を迎えてます。

FlashAirのマニアックな使い方を紹介、無料の“同人誌”が店頭配布中 (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

PDF版のダウンロードは以下から。

FlashAir Developers - 本

このFlashAir同人誌、第5弾は80ページになり、タミヤのカム・プログラム・ロボットと連携させてみたり、鉄道模型をコントロールしてみたり、ミュージックプレーヤーにされてみたりと、相変わらずの幅の広い活用が載っております。

中身は是非ダウンロードしてご覧いただくとして、少し気になる話が3ページ目にかかれています。

言われてみればそうなんですが、東芝のメモリー事業は分割されちゃったんですよね。東芝本体から分かれて、初めての同人誌ということになります。

今のところは問題なく出せているようですが、このまま続くかどうかわかりませんよね、この同人誌。一抹の不安を覚えずにはおられません。

結局、毎回眺めて満足するだけで終わってますね。たまには何かを作ってみたほうがいいんでしょうか?

Luaというスクリプトがちょっと苦手なんですよね。Pythonだと慣れているんですが、この若干とっつきにくいスクリプトのおかげで、ちょっと躊躇しているのが正直なところ。

でも、Raspberry Pi並みの手軽なハードとして使えるFlashAir。もちろん、本来の目的であるカメラのWi-Fi化という用途にも可能です。

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2018年11月13日 (火)

新型iPad Proを見送った理由は・・・

すいません、私の話ではありません。

ある「中級Apple信者」の方の話です。

“中級Apple信者”が新型iPad Proを見送ったワケ | 編集記 | LEON.JP

こちらの方は、新型iPad Proを買おうと考えていたのに、いざ発売されるタイミングで買うのをやめたそうです。

欲しかったのは、「ペン」と「カメラ」だそうですが。

カメラはiPhone XS Maxで、そしてペンはSonarPenというものを購入。

SonarPenはiPad miniでも使える筆圧感知も可能なペン。

それに、コンデジを上回る最新版iPhoneのカメラ。

確かに、iPad Proの出番はなさそうです。

個人的には、SonarPenが気になりますね。私も欲しいです、これ。

というのも、長男が美術部にいまして・・・

それで、第6世代iPadとApple Pencilを買おうかと考えているんです。

が、両方合わせて5.3万円ほど。正直、ちょっと高過ぎる買い物です。今のiPad Air 2が使えないわけではないので、買い替えるのも忍びない。

このSonarPenなら、iPad Air 2をそのまま流用できます。この記事を読んで、この手の筆圧感知できるペンの購入を考えてみようかなぁと思った次第です。

ワコム スタイラスペン Bamboo Sketch 筆圧対応 iPad iPhone 対応 ペン入力デバイス USB充電方式 ブラック CS610PK

2018年11月12日 (月)

猫型ロボットの「Nybble」が資金募集中

猫型ロボットというと、ここ日本ではあの青白くて丸い四次元ポケットを持つあれを連想しますが、どちらかというとガチで猫の形をしたロボットです。

猫のように歩くロボットNybbleが1000万円を獲得! | デジタルものづくりの情報サイト「メイカーズラブ」

Indiegogo:Nybble - World's Cutest Open Source Robotic Kitten | Indiegogo

Indiegogoで資金募集中のこの案件、すでに目標金額を突破済み。来年の4月には出荷予定とのことです。

ごらんの通り、どうみても猫です。わりとリアルな猫っぽい動きをします。

この動画の通りです。多少ぎくしゃくしてはいますけど、確かに猫っぽい動きしてます。

目の部分には、あの超音波距離センサーが使われていますね。あのセンサーを、ここまで違和感なくデザインに取り込んでしまうとは・・・個人的には、このデザイン手法に感動してます。

NyBoardというArduino互換のカスタムボードを使用しているようですが、上の画像を見ると、Raspberry Piと組み合わせることもできるみたいですね。

プログラミングで動かすこともできるみたいですが、リモコンも付属しています。自在に操作することができそうです。

組み立てキットは200ドルから入手可能。

22世紀のあのロボットはまだ入手できませんが、この猫型ロボットなら簡単に入手できます。猫を飼いたいけれども、家庭の事情で・・・という方なら、気兼ねなく買える猫です。

Omnibot Hello!Woonyan ハロー! ウーニャン

2018年11月11日 (日)

銀河英雄伝説×パピコのコラボが面白い

銀河英雄伝説といっても、最近のやつではなくて、前のアニメのデザインが使われています。

銀河英雄伝説×パピコ |PAPICO(パピコ)|グリコアイス

グリコが撃ち出した・・・いや、打ち出したこのコラボレーション企画。

多少雑なラインハルトとキルヒアイスが登場しますけど、それなりに本作の名言のアレンジが飛び出してなかなか楽しいです。

個人的には「パピコ艦隊」が最高ですね。ぜひ帝国と同盟の戦闘シーンもあれでお願いします。

次回はヤンウェンリーの出番のようですが、どうなるんでしょうね?

「一度の疲れは二本のパピコで補えばいい!」そうなので、お風呂上りや仕事疲れの身体にパピコ、いかがでしょうか?

ところで、最初のアニメ版銀河英雄伝説って、たしかサントリーだった気がしますけど、グリコとは競合しないんでしょうかね?なんとなく、大人の事情も少し気にはなります。

江崎グリコ パピコ(チョココーヒー) 80ml×2本×20箱 【冷凍】(1ケース)

たまごっちを半永久的に自動で生かす機械

もはや、何のためにたまごっちをやっているのか分からない機械です。

たまごっちを半永久的にハッピーに保つマシンがディストピアです | ギズモード・ジャパン

無人の部屋に、タワー状に組まれた5つのたまごっち達。それぞれボタン部分を結線され、最下段にある無機質な機械と感熱紙用プリンターから次々に打ち出されるレポート。

”Umbilical Digital”と呼ばれるこの機械。Arduinoベースに組まれたこの機械は、常にたまごっちを監視しハッピーな状態を保ってくれるというもの。

もっとも、たまごっちらしさなどかけらもありません。ただただ人の及ばぬところで生き続けるだけのたまごっち達。なんだか不気味です。

ディストピア感最強だと書かれてますが、特に感熱紙を延々と吐く姿はその不気味さをよりいっそう強調してくれます。にしても、何のために作ったんですかねぇ・・・

Tamagotchi m!x(たまごっちみくす) サンリオキャラクターズ m!x ver.

2018年11月10日 (土)

子供の身長を簡単に計測できるグッズ”超音波ワンタッチ身長測定器”

子供の成長を簡単に記録できるグッズです。

ASCII.jp:上海問屋、簡単に測定できる超音波ワンタッチ身長測定器

上海問屋から出ているこの”超音波ワンタッチ身長測定器”。

通常の身長測定計だと、落ち着かない子供を測るのにかなり苦労します。

この超音波ワンタッチ身長測定器なら、子供を壁近くに立たせて頭部にこの測定器を当てて、子供がいなくなってからゆっくりと測定できます。

どうやら、超音波距離計を使ってるようですね。似たようなものを、頑張れば自作できそうな気がしますね。まあ、頑張る価値はなさそうです。どう考えても買った方が早い&安いですが。

ECONUS 身長測定 超音波式 ワンタッチ 3秒測定 (5~200cm) 子供の成長記録 身長測定 (取扱い説明書付き)

2018年11月 9日 (金)

カバンの中でイヤホンがくちゃくちゃになる・・・のを防ぐ200円のグッズ

意外な商品が大流行りのようです。

カバンでイヤホンがぐちゃぐちゃに→わずか200円で解決しちゃいます : J-CASTトレンド

タカラトミーアーツのカプセルトイ「カプセルコードリール」が、有線イヤホンを巻き取るのにとても便利だということで、一部で人気の製品になっているようです。

一回200円で回せるガチャガチャで、色はレッド、ブルー、イエロー、ピンク、ブラックの5色。色にこだわりがなければ、200円でそれなりに使えるコードリールが手に入ってしまいます。

イヤホンだけでなく、Lightningケーブルなども巻き取ることが可能。充電ケーブルなど、細いものであれば巻き取れるようです。

確かにイヤホンってカバンの中や筆入れの中に入れておくと、まるで意思を持った生き物のように絡み合って解きづらい状態で出てきますよね。きれいに巻いておいても、なぜか崩れてからまる。あのメカニズムを解明したら、ノーベル賞ものじゃないかと(嘘)

一方でこういう巻取り用のいい製品ってなかなかないんですよね。たった200円なら、お試しで買ってみてもいいですね。

カプセルコードリール [全5種セット(フルコンプ)]

2018年11月 8日 (木)

百均のiPhoneグッズを試す記事

最近私はあまり百均ショップには行ってませんね。こんな記事を見て、ちょっと行きたくなりました。

いつの間に…!?久々に100均に行ったら使えるiPhone用製品がめっちゃ増えてた | カミアプ

これはダイソーのiPhoneグッズを集めたものですね。

百均といっても、100円でない商品(200~500円)もありますが。

ここにある類のものは私も拝見 & 購入してますが、一つ気になるものがありますね。

これです、これ。200円の巻取り式Lightningケーブルです。

以前もありましたが、こいつはコネクターがケース内に収まるようです。持ち運びには便利ですね。

ダイソーの100円Lightningケーブルは、今でもお世話になっております。

2015年2月に買ってますね。これをまだ使ってます。

百均のLightningケーブル: EeePCの軌跡

たまに会社でノーパソに繋いでiPhoneを充電するのに使ってます。iOSのアップデートのたびに使えなくなるのではとハラハラしてますけど、全然使えてます。高いものは置きたくないので、このケーブルは重宝します。

三脚につなげられるスマホホルダーは、結局使ったことがありませんね。リンク先では別の百均三脚と組み合わせて使うことが勧められておりますが、定点撮影でもしない限りスマホに三脚はいらないかなぁと。

ここには出てませんが、私の場合、百均のスマホスタンドは重宝してます。充電用、スマホ置き場用、閲覧用・・・3つくらい転がってますね。

逆にあまりお勧めしないのは、充電器です。

百均のものはあまりよろしくないと聞いたことがあります。実際、私も買ったことがありますが、ものすごく熱くなって抜いたことがありますね。あれ以来、充電器だけはそれなりのものを使うことにしてます。今はマシになっているんでしょうか?

気になるレビュー記事は、ぜひリンク先にて。なんとなく横目で眺めていた百均のグッズにも、何かいい使い道が見つかるかもしれません。

Anker 24W 2ポート USB急速充電器 【急速充電 / iPhone&Android対応 / 折畳式プラグ搭載】 (ホワイト)

2018年11月 7日 (水)

「My人工知能の育て方」特集のInterface 12月号を買いました

機械学習の勉強を、サボっているわけではありません。

今も現在進行形で動いております。

こんなものを買いました。

Img_2115

Interface 12月号です。ここは時々人工知能特集を組むので、気が抜けません。

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今月号の特集は2つで、「My人工知能の育て方」と「AIひょっこり猫カメラ」です。いずれもディープラーニング系の特集です。

Img_2117

全部は紹介いたしませんが、まずは一つ目の「My人工知能」の方から。

まあ、こちらはわりと一般論が展開してます。画像に音声といったデータを教師データにして、識別器を作成するまでの流れを解説しております。

個人的に役立ちそうなのは、2つ目の特集。

Img_2121

この「AIひょっこり猫カメラ」の方です。

要するにこの特集は、Raspberry Piを使い、猫が出てきたらツイートするという、ただそれだけのものを作るという特集なのですが、画像認識においてとても役に立つ特集となっております。

要約すると、

(1) Imagenetという1000種類の学習器を使う

(2) これを、Raspberry Pi上で使うことで、手軽なエッジ端末での画像認識を支援

(3) さらにImagenetの一部のラベルを独自データに変える方法を解説している

という部分が、とても役立ちます。

Imagenetをベースにして、例えば工場の良品/不良品の識別に利用しているという話を聞いたことがあります。

一から作るより、1000種類を識別できる学習器をベースに独自データを入れ込む方が、学習時間が削減できるだけでなく、認識率も向上するようです。

そういう話を聞いていたので、私も試してみたくはなったんですが、そんな矢先にこの雑誌が出たので、これを参考にしようかと思った次第です。

ディープラーニング・AIといった機械学習に対する過剰な期待がだんだんと冷めつつありますが、一方で業務において実績をあげつつあるようです。

この時期に、もう一度勉強してみたい、業務で生かしてみたいと思われている方には、このInterface 12月号はおすすめです。

Interface(インターフェース) 2018年 12 月号

2018年11月 6日 (火)

8インチのUMPC「Falcon」はPentium Silverを搭載

GPD Pocketあたりがひそかに話題になってますが、こちらはちょっとディスプレイが大きめのUMPC「Falcon」です。

8型のPentium Silver搭載2in1 UMPC「Falcon」が出資募集中 - PC Watch

1920×1200の8インチ液晶を搭載し、360度回転可能、1024階調の筆圧感知可能なペンに対応したディスプレイ部分、Pentium Silver N5000(4コア、1.1~2.7GHz)、メモリ8GB、ストレージは128GBまたは256GB。

Falcon, Best Ultraportable 2-in-1 Laptop by Falcon — Kickstarter

この手の小さいPCは日本のメーカーのお得意だったんですけど、最近は海外勢しか作ってくれませんね。

ひとつ399ドルからで、ペン付きだと459ドルから。

出張のお供に役立ちそうですね。8インチというやや大きめのディスプレイにも好感が持てます。

[セット品]GPD Pocket2[Pocket2本体,保護フィルム,収納ケース,イヤホン,カードリーダー付きハブ,マウス]

2018年11月 5日 (月)

約26万円~の産業用ロボットアーム”xArm”

実は通常の産業用のロボットアームの相場を知らないのですが、こいつは格安なようです。

中小企業の救世主!?コスパ抜群の産業用ロボットアーム「xArm」 | Techable(テッカブル)

出資先サイト:xArm – Most Cost-Effective Intuitive Industrial Robotic Arm by UFactory — Kickstarter

Kickstarterにて資金募集中のこの”xArm”というロボットアーム。最大の売りは、産業用でありながら2299ドル(約26万円)からという安さにあるようです。

組み立てロボットをイメージするとちょっと小さいですが、最近のAIと組み合わせたピッキングロボットを作るとか、そういう用途ならば使えそうですね。

エントリーモデルの「xArm 5 Lit」が2299ドル(約26万円)、スタンダード型の「xArm 6」が5999ドル(約68万円)、より精密な動きが可能な最上位機「xArm 7」は6999ドル(約85万円)となってます。

頑張れば、個人でも買えそうな値段ですね。発送予定は2019年4月とのことです。

サインスマート 3軸 パレタイジングロボット ロボットアーム キット For Arduino UNO MEGA250 電子自作

2018年11月 4日 (日)

折りたたみと両面スマホが中国メーカーから登場

意味があるのかないのかわかりませんが、折りたたみ可能なスマホと、両面に画面があるスマホが相次いで発表されました。

世界初の折りたたみ画面スマホ「FlexPai」発表。広げて7.8インチ、価格は約15万円から Engadget Japanese

まずは「折りたたみスマホ」から。

中国のRoyoleというメーカーから、折りたたみ可能なスマホが発表されました。

広げると7.8インチ、1920×1440の解像度を持つこのスマホ。折りたたんでポケットサイズにして持ち運ぶことができます。

しかしスマホというよりタブレットといった風貌のこの端末。電話としての機能はどうなんでしょう?なんだか使いにくそうに見えますね。

折りたたみで心配なのは、折り目部分の耐久性。20万回は大丈夫だということですが、正直ちょっと心配です。

表面は柔らかいようですね。折りたたむことができるくらいですし、当然と言えば当然ですが、使用感に与える影響はどうなんでしょうね・・・

搭載されているSoCはSnapdragon 8150という、2019年前半に出荷が予定されている未発表のもの。ということは、来年以降の発売になりそうですね。

6GBメモリーに128GBストレージ、8GBメモリーに256GB/512GBの組み合わせの3タイプあるそうです。バッテリーは3800mAh。7.8インチという大きさからすると、ちょっと小さいですね。

カメラは16MPと20MP。ただし、折りたたんだ状態では画面に隠れて背面カメラが使えなくなるようです。

お値段は15万円ほどと言われており、iPhone XS Maxよりも高い驚きの価格。コンパクトに持ち歩けて、大画面を広げられる点にどこまでお金をかける人が現れるかがポイントでしょうね。ただしこれ、結構分厚いのが気がかりです。

続いて、両面スマホ。

表裏デュアル画面でノッチを廃した変発想スマホ Nubia X 発表、液晶と有機ELのサンドイッチ構成 - Engadget Japanese

表面は6.26インチの液晶、サブディスプレイの裏面が有機ELという、表も裏も画面付きの変態スマホです。

画面占有率93.6%というノッチのないほぼ全面モニターを実現するために、両面モニターという構成をとったこのスマホ。

ノッチがないため、前面にカメラはなし。自撮りしたいときは背面カメラを使うしかないですが、裏面にも画面があるので前面カメラと同様に使えます。

なお、背面カメラはデュアルカメラ。認証方式は・・・よくわかりませんね。少なくとも、顔認証ではなさそうです。

その他のスペックは、SoCにSnapdragon 845、6GB/8GBメモリー、256GBストレージ、3800mAhのバッテリーを搭載。なお、両面画面のためか、無線充電には非対応なようです。

お値段は、6GB版が53,500円ほど、8GB版が約7万円だそうです。

次世代のスマホはこうなるという姿を無理やり(?)実現した2種類の中華スマホ。これで使用感が上がってくれればそこそこヒットするんでしょうが、話題になりますかねぇ・・・

Huawei 5.84インチ P20 lite SIMフリースマートフォン クラインブルー【日本正規代理店品】

2018年11月 3日 (土)

シモーヌ・イエッツさんの作った珍しく実用的なカレンダー”Every Day Calendar”

シモーヌ・イエッツさんといえば、時間になると引っ叩いてくれる目覚まし時計や、自動でシャンプーをつけて頭を雑に洗ってくれるという、わりと大胆で役に立たないロボットを量産しているYouTuberとして知られてますね。

例えば、こんなの。

そのシモーヌさんが、珍しく実用性のあるものを作ったそうです。

シモーヌ・イエッツさんの「Every Day Calendar」に出資しようかどうしようか | Lifehacking.jp

それがこの”Every Day Calendar”という電子式のカレンダー。

The Every Day Calendar by Simone Giertz — Kickstarter

現在、上記のKickstarterにて資金募集中。すでに100%は越えているそうです。

毎日ひとつクリックするだけのカレンダーですが、1年の内の今がどの辺りなのかを知ることができます。

何か決め事(禁煙するぞ!など)をしてそれができたらクリックして、その達成感を感じるという使い方もできますね。

300ドル(約3.3万円)から一つ入手可能。来年末には届けられる予定だそうです。

にしても、あと1年はかかるんですね。その日が来るのを、このカレンダーで数えたいくらいです。

ベネリック スタジオジブリ となりのトトロ 万年カレンダー トトロからのおみやげ 21490

2018年11月 2日 (金)

指先に乗る最大800倍のスマホ用顕微鏡”iMicro”

スマホのレンズにつけて使う顕微鏡ですが、倍率は100~800倍だそうです。

Fingertip Microscope - Add an 800x microscope to your phone by QingYing E&T LLC — Kickstarter

この”iMicro”ですが、現在Kickstarterにて出資者募集中の案件。長さ26mm、幅12mm、厚さ3.5mm、重量は1.5gと軽量小型のレンズ。

iOS/Androidに対応しており、専用アプリを使ってこんな写真を撮ることができるようです。

夏休み中だと、活躍の場がありそうですね。もちろん、微生物のようなものを出先で調べる必要があるときなどにも使えます。

1つが39 CA$(カナダドル)、つまり約3400円ほどから入手できます。

これで毛穴とか見ると面白そうですね。いや、そんなしょうもないものを見るなと言われそうですが。

DEPSTECH 顕微鏡 デジタルマイクロスコープ 高解像度 IP67防水レンズ 高倍率10-200倍 USB接続 PC Android対応

2018年11月 1日 (木)

昨晩のApple新製品発表はMacBook Airの新型発表などでよかったのですが・・・

個人的には、MacBook AirとMac miniの新型が出たことはよかったかなぁと思います。

まさかのMacBook Air復活 今回のApple発表会は『予想外』だらけ - Engadget Japan

13インチ版MacBook Proのちょっと薄型仕様といったところですかね、新型MacBook Airは。

値段は12インチ版のMacBookよりちょっと安め。比較的、いいところに来たかなぁと思いますね。

さらに、旧型のMacBook Airも値段据え置きで残りました。お手軽Macも引き続き買えますね。これは大きいかもしれません。

iPad Proも噂通りのものが出ましたね。Face ID+ホームボタン廃止で、新型のApple Pencilはあのみっともない充電方式から脱却してわりとスマートなスタイルに変わりました。

おまけに、1TBモデルまで出ちゃって、もはやノートPCですね。最上位の13インチ版iPad Proの1TB版は20万円オーバーです。

とまあ、MacBook Air、Mac mini復活でめでたしめでたし・・・

と言いたいところですが、ちょっと、いやかなり不満はあります。

なんていうんですかね。MacにせよiPadにせよ、iPhoneにせよ、今年のAppleの発表ってほとんどが高値安定なものばかりなのが気になります。

唯一第6世代iPadがお手軽価格だったことですかね。しかし一方でiPhone SEはなくなり、iPad miniは依然として旧型が販売され続けてます。

特にiPhoneについては、大して使い勝手も向上していない製品が10万円オーバーという恐ろしい値付けの製品しか出ていない感じ。

そのおかげで、相変わらずiPhone 8が上位に来ています。

スマートフォン 週間売れ筋ランキング - BCN+R

私も今iPhoneを買うなら、8 Plusかなぁと思いますね。他に選択肢がありません。

今年はMacBook Airを買いましたが、別にRetinaでなくても困ることはありません。あれを8万円台にしてくれた方が、ユーザーとしてはありがたかったですね。

来年も、この傾向は続くんでしょうか?

速度や機能的な発展が望めない今、廉価版で儲けるというビジネスモデルも視野に入れないと、Appleはこの先、尻すぼみになるような気がしますね。

アップル 13.3インチ MacBook Air(1.8GHz Dual Core i5 / 8GB / 128GB) MQD32J/A

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