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2018年10月 2日 (火)

セミの羽の抗菌作用の構造を解明

なんというか、よくこういうところに目が行きましたね、というお話。

セミの羽に抗菌作用を持つ特殊な構造 応用に期待 - ライブドアニュース

透明な羽をもつクマゼミやミンミンゼミのようなセミのあの羽には、抗菌作用があるそうです。

そんな事実にもびっくりですが、その抗菌作用を生み出す仕組みを、関西大学らのグループが発見したというのです。

羽の表面に直径5000分の1ミリ以下の極めて細かい突起が規則正しく並んでいるそうで、この構造を真似た微細な突起物の並んだフィルムを作り、表面に大腸菌を含んだ液体をかけたところ、確かに菌が死滅したそうです。

それこそ、抗菌作用を謳った製品というのはたくさんありますが、これほど単純な構造でそれが実現できるとなれば、いろいろな製品に応用が効きそうです。

キーボードやマウスにも適用できませんかね?これらは結構汚いといいますし、こういう仕組みできれいさを保てれば、PCの衛生環境も一変するかもしれませんね。

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コメント

化学的にではなく、物理で菌に対処出来るとは素晴らしい
問題になっているスーパーバグなんかにも有効なのか、更なる研究に期待したいです

こんにちは、緋呂々さん。

思ったよりも単純な構造で殺菌できるというのは驚きです。応用が期待されますね。

ただ、微細な突起ってやっぱり壊れやすいんでしょうかね。それだとキーボードには使えないなあとも思えます。どういう風に使われるか気になります。

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