無人決済のキオスクで万引きしてみたらどうなるか!?
物騒なタイトルですが、わりと真面目な実証試験店舗での話です。
さいたま市の大宮駅に、JR東の無人店舗があるそうです。
JR東の無人決済店舗で“万引き”してみた - ITmedia NEWS
天井に16台、棚には100台のカメラがあり、それらで買った商品とお客を認識し、電子マネーで決済するという仕組みです。
店の出入り口にはフラッパーゲートがあって、出るときにはSuicaで決済。特にその時商品をレジに通したりする必要がなく、そのまま出ることができるとのこと。ただし、残高不足の場合は一度商品を置いて外に出る必要があるとのこと。
で、この記事ではカメラの死角になるよう商品を取ってカバンに入れてみたらどうなるかという記事。が、やはり素人ではあっさりと入れた商品がカウントされてしまったようです。だめだったようですね。
並みの方法では無理なようです。ここを突破しようとするならば、新手の万引き手段が必要ですね。
もっとも、まだ実証段階。ですが海の向こうではこういう店舗はすでに実用化済みで、今後日本でもこの手の無人店舗は増えるであろうと思われます。
まあ、人件費が削減でき、万引き手段も封印できるので、悪いことではないんでしょうが・・・無人店舗というのは、どうも人間味に欠けて嫌な感じもしますね。
物流や品出しなど、無人化できない作業に対してはどうするかという課題は残るようですが、この先労働者が減る時代ですからね。こういう店舗の拡大も、時代の流れというやうでしょう。
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