Raspberry Pi+カメラで物体検出による人数カウント
そういう需要ってあるんでしょうか?Raspberry Piにカメラを取りつけて、物体検出を用いて人の数をカウントしようという記事があったので紹介。
小難しいセンサーは一切不要!!!ラズパイカメラだけでサクッとその場の人数を検出してみる
詳しくはリンク先に譲りますが、要するに、物体検出の手法であるSSDを使うGoogle APIを用いて、Raspberry Piに物体検出をさせるというもののようです。
独自データを使わず、ネット上にある学習器を使って推論させるだけなので、特にGPUマシンを準備する必要もありません。
が、やはりRaspberry Piでは遅いので、最終的にAWSを使ったクラウドによる仕組みに変えようとしているみたいです。
SSDって手法は経験上、あまり小さい画像は検出できないと思いますが、どうやら喫煙所にいる人の数をカウントするのが目的のようです。であれば、大丈夫かな?広い喫煙所を持つところって見たことも聞いたこともないですから、おそらくせいぜい10~20人程度でしょう。
Raspberry Piを使って画像認識、物体検出させるというのはこれからはやりそうですね。実際、最近の日経BPのラズパイコンテストでもちらほらみられます、画像認識ネタ。
用途は限られますが、Raspberry Piに物体検出をさせたい方は、参考になる記事だと思います。
Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応-Physical Computing Lab (Economy, Clear) |
« 昭和のワープロ事情が描かれた漫画「昭和のサラリーマン カタマチ君」第1話 | トップページ | 紙パックにゴミをまとめてくれる新型ルンバ »
「Raspberry Pi・Arduino・電子工作」カテゴリの記事
- 名古屋 大須へ行ってきました(2024.04.28)
- Raspberry Pi 5用電源購入(2024.04.19)
- Interface 2024年5月号はRaspberry Pi 5特集(2024.03.26)
- Raspberry Pi 5とPCがつながらなかった理由は「プライバシーセパレーター機能」のせいでした(2024.03.12)
- Raspberry Pi 5に日本語LLM(ELYZA-Japanese-Llama-2-7b-fast-Instruct)を入れてみた(2024.03.10)
« 昭和のワープロ事情が描かれた漫画「昭和のサラリーマン カタマチ君」第1話 | トップページ | 紙パックにゴミをまとめてくれる新型ルンバ »
コメント