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2018年9月29日 (土)

機械学習に立ちはだかる壁に関する記事

職場でもそろそろ機械学習という言葉が出ているところもあるのではないでしょうか?私のところは・・・ノーコメントというところで。

ですがこの機械学習というやつは、いろいろと厄介でそう簡単には業務適用できません。

そのあたりの事情をまとめた記事がありました。

「機械学習」は本当に使えるの?「立ちはだかる壁」は?【「成果」を出すために、あなたができる3つのこと】

機械学習とは?という話から、具体的な実用例まで述べた後、いよいよ壁の話に入っていきます。また、機械学習の活用で陥りやすいパターンについても書かれてます。

この”壁”の部分については3つ述べられており、そのうち2つが私は深刻じゃないかと思っているものです。

一つ目は、数学、知識の壁。どうして機械学習によって現象の学習・推論が可能になるのか?など、数学的、技術的、プログラミング的な知識は当然必要です。

が、最近は市販のツールも充実してきましたし、お試しのコードもかなり出回っており、以前ほどは壁とは言えないかもしれません。

が、2つ目、3つ目の壁は、個人的には大きな障害だと感じてます。

2つ目の壁は、ずばり「時間」。

学習精度を上げるため、実用化までにはどうしても時間がかかるんですよね。AIって。

この辺が分からずに、すぐに「使い物にならない!」とあきらめちゃう人達がいて、あとちょっとでうまくいくかもしれないのに・・・という状況もあるようです。

はたから見てると、もたもたしているように感じるんでしょうかね。前例のないことをするんだから、もたもたするのはある意味で当たり前なんですけどね。そういうのがじれったくて仕方がない人が立ちはだかる場合もあります。経験上。

そして3つ目。必ずしもうまくいくとは限らない、ということ。

これも、前例がないことですから、仕方がないですね。

でも、ある程度の知識がある人ならば、こういうのが揃えばうまくいきそうだという感触というのはあって、大体その通りになるようです。でも、絶対ではないというのがやはりこの日本では致命的ですね。

技術者本人よりも、周りや経営陣の無理解が壁になっていることが多いと感じます。これで本当に世界と戦えるのだろうか?と不安に思うこともあります。

でも、だからこそ多くの人に読んでもらいたいですね、この記事。下手な本を読むよりよっぽどまとまってます。30分もあれば読めますし。

これすら読むひまがないという人は、この先やってられないでしょうね。技術的に追い上げをかける海外企業に太刀打ちできない未来しか待っていないでしょう。私は、そう思います。

マンガでわかる機械学習

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