無関係では済まされない!社会常識としてのAI知識を身に着ける本
昨今話題のAI・機械学習ですが、少し勢いは下がってきたかなという感じがします。
が、むしろ勢いが下がってきた今というのは、まさに実用例が出始め、普通の技術として認知されつつあることの裏返しです。
こういう時代だからこそ、こういう本をご覧になるのが良いと思われます。
あなたも無関係では済まされない!大人のビジネス教養として知っておきたい「人工知能」 | ガジェット通信 GetNews
「キーワードで読み解く人工知能 『AIの遺電子』から見える未来の世界」という本ですが、漫画による近未来の話から今のAI技術にまつわるキーワード解説まで、分かりやすく解説された本のようです。
AI・機械学習がどういうものかを聞いたことがあるけど、いったい何ができる技術なのか、いまいち理解していない人が多いように思います。
過度に期待している人、あるいは使えない技術だと思っている人、この2パターンが多いですね。特に後者が多いです。私の周囲には。
ですが、海外ではもうかなり活用が進んでいてい、表に出てきている事例だけでも結構なものが見られます。SiriやGoogleアシスタントにしても、まさにこの技術ですし。
コンシューマ向けよりも、産業向けの応用が怖いですね。ディープラーニングによる画像認識を使うと、今まで自動化できなかったものが自動化できちゃいますから、これはかなりの脅威。使えるかどうかという議論ではなく、応用できるところには応用し、次のビジネスモデルを考える、そういう段階に入っていない会社はかなりやばいと思っています。まあ、うちの会社なんですけどね。
日本ではまだまだのところが多いように思いますが、特に日本では少子高齢化による人手不足という事態が発生しつつあります。さっさと取り組むべき技術だと思うんですが、そういう意識のある人が少ないですね。
そんな意識を変えるべく、こういう本の登場はありがたいですよね。漫画だと馬鹿にせず、まずはこの手の入門書から読んでみるのがよさそうです。
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