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2018年8月 2日 (木)

SONYのミニコンピューターボード”SPRESENSE”

SONYが7月末にこんなものを発表してました。

ハイレゾプレーヤーを自作!? ソニーのボードコンピュータ「SPRESENSE」が凄い - AV Watch

ARM Cortex M4Fを6個搭載したコンピューターボード”SPRESENSE”です。メインボードは5500円、サブボードであるヘッドフォン端子、マイク端子、SDカードスロットを搭載したボードは3500円。

ハイレゾ音源を再生可能というのがこのボードの売りの一つ。Arduino互換のピンを搭載しており、様々な電子工作機器を作ることができるようです。

例えば、こんなようなもの。

まあ、この辺りなら他のボードでもよくある使われ方ですけど、ハイレゾ対応という売りのおかげで、こういう工作もあります。

なんと、カセットテープ型にして、初代ウォークマンと組み合わせた事例。いかにもSONYらしい、それでいて、だから何だという事例です。

Arduino IDE、Eclipse IDE、それに京都マイクロコンピュータが手がけるVisual StudioベースのSOLID-IDという開発環境を使うことが可能。いずれ中国のNeuSoftがSPRESENSEを利用できるScratchを公開するようです。

ちょっと遅きに失した感のある製品ですが、高音質を求める電子工作を作るなら、まさにうってつけの製品ですね。

Sabaj PHA3 真空管 ヘッドホンアンプ 6J9シリーズ 真空管アンプ ハイレゾ対応/高出力電流オペアンプIC内蔵 プリ ミニHIFIアンプ

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Raspberry Pi・Arduino・電子工作」カテゴリの記事

コメント

こういうのって、昔の8ビットパソコンの
黎明期を思い出しますね。色々と出来るけども
ゲームや活用出来るプログラムを作るとこから
始めないといけない、そういうやりたい事の前に
環境と整えてから開発して初めて使えるものになる
そんな感じ。

実際には何をやりたいのかって事があれば
後は手段なのでソニーが好きなら使えば良いし
既に量産による入手性でArduinoやもう少し
高性能が必要ならラズパイと、まずは商品の
先が見えてないと宝の持ち腐れになりそうです。


使えるようになったとして、使うだけの方は
中身がなんでも良いわけですし。

こんにちは、mokekyoさん。

まさにミニコンピューターボードが群雄割拠の時代を迎えておりますね。Raspberry Pi、Arduinoが優勢ですが、SONYもまだまだ入り込む余地はありそうです。

Raspberry PiでもArduinoでもそうですが、普及のカギはどれだけ汎用性があるかにかかってますね。電子工作などでも、ネット上に事例が多い方がとっつきやすいですから。

ただこのSPRESENSEの気になるところは、どこかに”AI”にも対応と書いてあったんですよね。SONYのNeural Network Consoleと連携できるのであれば、実はものすごく強力なボードになりそうで、ちょっと期待してるんですが、どうでしょうね?

リンク先のサイトの下の方にスマートスピーカも
作れるとありますので、それのことじゃないですかね。


私としては汎用よりも特化が良いと考えてます。
ある意IchigoJamはBASIC環境を簡単にかつ
お安く(ここ大事)用意出来るので、学校などで
活用されているでしょう。

それ以外でも開発環境が整っているのは
良い事ですし、プログラマを取り込むと言う意味で
>Visual StudioベースのSOLID-ID
という環境は興味があります、今まで使っていた
開発画面で開発出来るのは、ハードウェアより
ソフトウェアの充実が期待できそうです。


8ビットパソコンでX1やMZ系は他より劣っていた部分も
ありますが個性的な今でも愛されるものが多いので
そういう尖ったものを期待します。目の付け所が、、です(w

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