COMPUTEX TAIPEIで32コア/64スレッドの第2世代Ryzen Treadripper発表など
CONPUTEX TAIPEIでは、久しぶりにCPU関連が活気づいてますね。
昨年に引き続き、AMDが32コア/64スレッドの第2世代ハイエンドCPU、Ryzen Treadripperを発表してます。
【イベントレポート】【詳報】AMD、32コア/64スレッドの第2世代Ryzen Treadripperを第3四半期に投入 - PC Watch
32コアも驚きですが、第1世代のRyzen Treadripperのマザボがそのまま使えるというのも売りです。クロック数などは不明ですが、18コア/36スレッドの2.6GHz(ブースト時最大4.2GHz)のCore i9-7980XEを圧倒しているようです。
ところがどっこい、Intelも負けてはいません。
インテル、28コアの5GHz駆動CPUを年末までに投入へ - Engadget 日本版
コア数こそ28コアですが、最大5GHzという新CPUを発表しました。
28コアをフルに使ったときに5GHzだったらすごいですが、さすがにそんな電子レンジ仕様ではないでしょうね。
ハイエンドの争いもさることながら、モバイル用CPUにも新たな脅威が出現です。
Qualcommの「Snapdragon 850」は2018年内にWindows PCへ搭載される見込み - GIGAZINE
QualcommのSnapdragon 850というSoC。SnapdragonといえばAndroid端末ですが、こちらはなんとWindows 10搭載モバイルノート用のSoCということで発表されてます。
Gigabit LTE、ゲームも遊べるほどの十分なグラフィック性能、数日持つバッテリー、待機中もモバイル回線接続可能という、スマホらしさをWindowsにももたらしてくれる画期的なSoCのようです。
さすがに数日持つというのは言いすぎな気がしますが、普通に出張用に使って1日中持ってくれるだけでもありがたいですよね。モバイル用と言えども、侮れないところまで来ました。
Intelからすれば脅威極まりないCPUの登場。上からも下からも突き上げられて、果たして今後、どう出るんでしょうか?
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AMD CPU Ryzen 7 2700X with Wraith Prism cooler YD270XBGAFBOX |
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Intel 28-core の5GHz駆動は、流石にオーバークロックでの成果のようです。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9394.html
まあ発売されたら実現しようとする強者は出てくるのでしょうけどね。
市販版のスペックがどうなってくるか、気になるところです。
Snapdragonは、これを搭載した小型Winタブが出てくることに期待。
投稿: 緋呂々 | 2018年6月 9日 (土) 20時34分
こんにちは、緋呂々さん。
あらら、オーバークロック時ですか。ブースト時の性能じゃないんですね。残念。
個人的には、snapdragonは気になるところです。バッテリー駆動時間が本当に長ければ、これを載せたクラブシェル端末が欲しいですね。
投稿: arkouji | 2018年6月11日 (月) 04時20分