Interface 5月号購入
本当はInterface増刊号の「人工知能を作る」を買おうかと思って本屋に行ったのですが、そちらが見当たらない代わりに、こっちを見つけて買ってしまいました。
今どきのキャッチ―なキーワードである「人工知能」が自習できるという特集記事の今月号のInterface。これは、外せませんね。
目次はこんな感じ。生体計測というこれまた気になる記事もありますが、ここは浮気をせず(?)「もくもく自習 人工知能」を見てまいります。
(【捕捉】もちろん、生体計測も面白い記事でした)
参考までに、その他の記事です(目次)。
特集記事の開きページです。ここに書かれたグラフの意味は、わかる人にはわかるんじゃないでしょうか?
いや、どちらかというと、ここに書かれた意味が分からない人向けの特集でもあります。
最近、会社で「AIについて調べてこい!」などと言われている人は多いんじゃないでしょうか?んなこと言ったって、何から始めればいいのか・・・
いや、私に言わせれば、それは幸せな環境ですよ。上の人がAIに理解がないと・・・おっと、ここはそういうことをいう場所ではありませんでしたね。
k-meansが人工知能のLチカといえるかどうかはわかりませんけど、この手法、確かによく用いられてますね。
私もちょうど勉強したいところでしたので、これは重宝します。
後半の方には、こんな応用事例まで出てきます。これは、ポストに投函されたものを分類するというハードウェア。ちょっと面白そうな雰囲気の機械です。
紹介したいページは山ほどありますが、これ以上のところを見たい方はぜひお買い上げを。
AIといえば最近はディープラーニングですが、今回のInterfaceではk-meansやSVMなど、その他の機械学習手法も紹介されてます。おまけに、Raspberry Piで動かせるAIを扱っており、工場などでIoT/AIを使いたいと考えている方にはうってつけの号。幅広く学びたい方は、是非入手されることをお勧めします。
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コメント
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ありゃぁ~、いよいよ発売されましたね。
昨日は、ミニ耕耘機でソラ豆の畝の間を耕したり
荒れた水田の除草の為に湿田を耕してたら
柔らか過ぎた粘土質土壌の為か
2輪の耕耘機が危うくスタックしそうに成ったり
一昨日は、これまた荒れた畑の草刈と
畑の脇に亡き父が植えていた松(枯れてる分)を
チェーンソーで伐採したり
除草など暖かくなったからせねばならぬ事、
良い天気が続いているから出来る事に追われています。
つまり、スマフォさえあんまり見ない毎日で
PCのキーボード触るのは夜更けか明け方(笑)
なんです。
今週は木曜か金曜に雨が降りそうなので
その時は本屋に行ってみようかな?
「人工知能」や「生体計測」という
【底なし沼】のような甘い誘惑に惹かれてしまいます(笑)
投稿: enutea | 2018年4月 3日 (火) 03時51分
こんにちは、enuteaさん。
そんな農作業を手助けしてくれる機械が作れるかもしれませんね。農作業は無理でも、収穫物を仕分けしたり、郵便ポストの中身を仕分けてくれたり。この号には、そういう機械が出てきます。
ただし、教師データはたくさん集めないといけませんね。なにせビッグデータ時代の技術ですんで、出来るだけ多くの画像がいります。ちなみに、生体計測もなかなかの内容でした。これはこれで興味をそそられます。
投稿: arkouji | 2018年4月 3日 (火) 06時24分
朝のNHKニュース「おはよう日本」でもAIの利用ってことで
食事の写真からどんな料理で栄養価を分類集計するって
例が紹介されてました。
例えば、とんかつ定食でとんかつの盛られた皿を
コマ送りの様に回転させ400枚写真撮影するとか言ってましたね。
地味な基礎データがすばらしい結果を導くって事でした。
投稿: enutea | 2018年4月 5日 (木) 13時55分