« 遠隔充電可能でリモコンに入れっぱなしにできる単3電池”Coat Foever Battery” | トップページ | Raspberry Piのオフィシャルマガジン”MagPi”3月号はクラシックPC特集 »

2018年3月 5日 (月)

Apple Watch+AIで糖尿病予測!?

Apple Watchでは心拍数、歩数が測定されます。これに膨大な医療データを組み合わせ、深層学習で様々な病気の推定を行うという試みが行われているようです。

Apple WatchとAIを組み合わせ病気を判定、心拍数をニューラルネットで解析し心臓疾患と糖尿病を検知 « Emerging Technology Review

Cardiogramとカリフォルニア大学サンフランシスコ校が共同で開発している”DeepHeart”と呼ばれるニューラルネットワークを使い、心臓疾患や糖尿病を検知しようとしているようです。

まず”DeepHeart”は不整脈の一種である心房細動を検出するために作られたようです。その精度は97%。なかなかのものです。

それに加えて、14000人ほどの被験者、2億件のデータを使って学習した”DeepHeart”で、糖尿病、高血圧症、不眠症を検知することに成功したそうです。

検知精度ですが、糖尿病が85%、高血圧症が81%、不眠症が83%とのこと。5人に1人は外れるようですが、それでも病院に行くかどうかを判断する程度なら十分な制度といえるかもしれません。

特に糖尿病というのはここ日本でも深刻になりつつありますからね。高カロリーの食品の摂取機会増加、多忙ゆえにおこる不摂生からくる食生活の乱れというのが背景にあるようですが、糖尿病って悪化してからでは引き返せなくなりますからね。大変です。

これを見る限り、一般公開されているかどうかはわかりませんね。でもまだ研究段階の模様、もう少し精度を上げてきたところで、活用するのがよさそうですね。

むかしの頭で診ていませんか?糖尿病診療をスッキリまとめました

« 遠隔充電可能でリモコンに入れっぱなしにできる単3電池”Coat Foever Battery” | トップページ | Raspberry Piのオフィシャルマガジン”MagPi”3月号はクラシックPC特集 »

iPhone」カテゴリの記事

コメント

ストレートに糖尿病対策でなくても

どのくらいの精度か不明ですが
スマートウオッチで”血圧測定”機能のあるヤツを
現在検討中です。

血糖値測定は耳や指に極小の傷で血液を採取しなくても
尿や涙や汗それに唾液などでも測定できそうですが
24時間測定可能なコレって言う測定器は出て来ません。
医療器具に到達しなくても”傾向が判る”物で良いんですけどね
そういう製品が出ないのかなあ。

こんにちは、enuteaさん。

傾向くらいなら測定できる方法がすでにあるっぽいですが、アメリカではそういう製品って下手に出せないみたいですね。認可がいるようで。日本なんて、効果があるかどうかわからない(いや、絶対にない)水素水なんてものがはびこってたくらいなので、意外にもこういう分野は日本の方が寛容です。

Apple Watchでそういうものの測定技術を今後搭載していくようですね。次のApple Watchあたりで搭載されたら、買ってみてもいいかなあなんて思うのですが。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Apple Watch+AIで糖尿病予測!?:

« 遠隔充電可能でリモコンに入れっぱなしにできる単3電池”Coat Foever Battery” | トップページ | Raspberry Piのオフィシャルマガジン”MagPi”3月号はクラシックPC特集 »

無料ブログはココログ

スポンサード リンク

ブログ村