アポロ宇宙船の操作パネルをArduinoで再現した「Open DSKY」
役に立つかといわれると、多分役に立たないハード。でも、40~50代の男子を引き寄せる吸引力をこのハードからは感じます。
アポロ宇宙船の操作パネルを忠実に再現——Arduinoベースのオープンソースプロジェクト「Open DSKY」 | fabcross
アポロ宇宙船の操作パネルのレプリカ「Open DSKY」がKickstarterにて出資者受付中です。
「アポロ誘導コンピューター(AGC:Apollo Guidance Computer)」と呼ばれるコンピューターのコンソールの中央付近につけられたユーザーインターフェースを再現したもので、確かに映画「アポロ13」で見た覚えがありますね。
本物では、Verb(動作を指定)とNoun(値を指定)という2つの数字の組み合わせで機能を実行する仕組みらしいですが、これも同様に操作するようです。できるのは、内蔵したRTC時刻の表示、X、Y、Z各軸方向のヨー、ピッチ、ロール、GPSからの高精度時間、経度、緯度、高度情報、microSDカードからのmp3再生です。
お値段ですが、組立済みのOpen DSKYが500ドル(約5.4万円)などがあります。すでに目標金額を突破済み。こんな使えるかどうか微妙なハードなのに、皆さん好きですねぇ。私も好きです。
謎の数字の組み合わせを打ち込んで、
「ヒューストン!こちらアポロ11号!」
みたいなノリで音楽を聴きたい方は、おすすめの逸品です。
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