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2017年12月28日 (木)

SONYからロボットやドローンで利用可能なToF方式距離画像センサーを発表

自動運転用やドローン向けのLIDER(レーザー距離計を使ったレーダーっぽいもの)というのはいくつか見たことがありますが、こちらは画像センサーを使った方式の測距センサーです。

ソニー、ロボットやドローン/VRで活用できる高精度な距離画像センサー開発 - AV Watch

SONYが裏面照射型Time of Flight(ToF)方式の距離画像センサー「IMX456QL」を開発、来年4月にサンプル出荷、11月に量産開始だそうです。

10mまでの距離を測定可能なようで、30cm~1mまでならVGA画質の距離情報が取得可能。測距フレームは120fps。

さすがに車載用は無理ですが、ドローンやロボット、工場などの構内運転用無人台車くらいなら使えそうなセンサーですよね。

最近はすっかりRaspberry Pi工作の熱が冷めてしまいましたが、距離計を使った工作意欲はまだあるつもり。

しかし、あまり工作向けに販売してくれなさそうなセンサーですね。どちらかというと、スマホに搭載されるかどうかといったところでしょうか?

近頃のスマホもいきつくところまできた感がありますが、この先AR技術を向上しようとすると、こうした距離センサーの進歩が不可欠になりそうです。そういう用途で使われるのか、あるいは限定的な利用にとどまるのか?今後の動向にちょっと期待です。

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