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2017年12月31日 (日)

”EeePCの軌跡”ブログ 2017年を振り返る

今年も最後の日になりました。

個人的には、今年はわりとやりたい放題な年だったかなぁと思っています。いろいろ改革と、収穫のあった年でした。

◆1月

新しい車が来ました。

6人乗り小型ミニバン”シエンタ”購入!: EeePCの軌跡

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シエンタです。6人乗りで、ハイブリッドではありません。1.5リッターのやつです。

この排気量で1.5トン近くある重い車ですが、思ったより良く走りますね。燃費は…満タン法で測ると、大体リッター当たり10~14kmといったところ。前の車よりはいいです。

6人乗りは便利ですね。時々活躍しています。

ナビとバックモニターをつけてますが、どちらも意外と役に立ってます。つけといて正解でしたね。

Re:ゼロから始めるディープラーニング: EeePCの軌跡

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今年を象徴する書籍です。

今年は、ディープラーニングをかなり勉強しました。今ではわりといろいろ作れるようになりました。業務的にも、ある一定の成果を出そうとしています(ただし、自分の業務ではないんですが・・・)。

個人的にも何か作れるとよかったんですが、大したものは作れませんでしたね。この後出てくるRaspberry Piカーくらいでしょうか?

AnkerのBluetoothスピーカー”Anker SoundCore mini”購入: EeePCの軌跡

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JBLのBluetoothスピーカー”FLIP3”到着!: EeePCの軌跡

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今年は、Bluetoothスピーカーを2つ入手。

最初にAnkerのを購入し、そのあとシエンタにおまけでついてきたスピーカーを使ってます。

家の中で聞くために使ってるんですが、今ではどちらも稼働率高くて、もっと早く買っておけばよかったと思ってますね。

ちなみにAIスピーカーの購入も考えたんですが、そこまでの用途がなくて、まだ見送っております。

◆2月

TensorFlowで”日本のお城”を識別させてみた: EeePCの軌跡

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7種類のお城を判別する学習器を作りました。

たったそれだけの記事なんですが、このお城判別器は画像認識の事例としてはわかりやすいため、実は職場でのディープラーニングの練習用に使っております。

よくもまあ松本城と熊本城を見分けるものだと思ったんですが・・・最近、この学習器の理由を視覚化するツールを作ったんですが、なかなか面白いところで見極めていることが発覚。ディープに攻めると面白いです、ディープラーニング。

◆3月

イオンモバイルのシェアプラン化&SIM追加しました: EeePCの軌跡

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イオンモバイルを使い続けていますが、とうとう今年はSIMを3枚にしました。ちょうどSIMが1枚1円キャンペーンをやっていたので、思わず導入してしまいました。

今は電話用をiPhone SEに、データ通信用をiPhone 7 Plus、iPhone Xに挿してます。レゴランドで並んでいるときなど、子供らがYouTubeを見るために使ったりと活躍しました。

TensorFlowで「けものフレンズ」の”フレンズ判別器”作ってみた: EeePCの軌跡

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”けもフレ”が大流行りでしたね。

自身のけもフレロスと、覚えたてのディープラーニングとを組み合わせて、こんなものを作りました。

個人的には、結構いいものができたと思ってます。もっとも、あまり外に出せるネタではないんですが・・・

◆4月

フルHDで逆光に強いドライブレコーダー”ZDR-012”購入!: EeePCの軌跡

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ドラレコを新調しました。フルHDで、HDR搭載のため逆光でも撮れるのが売りです。

個人的にはもうちょっと解像度が欲しいかなぁ・・・と思うこともありますが、わりと満足です。

時々事故や信号無視の車を撮っては、会社にもっていって交通啓蒙用に使わさせていただいてます。

それにしても、愛知県は一旦停止無視、信号無視が本当に多い。そういうネタだけでこのカメラで3件とらえており、内一件は張っていたパトカーに捕まるというオチがついてます。

そういえば、今年はある報道をきっかけにドラレコがものすごく売れたらしいですね。今や必需品です。

◆5月

iPhone 7をゲットしました!(妻用です): EeePCの軌跡

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iPhone 7を買いました。ただし、妻用です。

iPhone 6が2年を超えたため、月月割が無くなりただドコモに大金を払い続けている状態になってしまったので、どうせなら機種変しようということになって変えました。

替えておいて正解でしたね。妻は自宅ではiPhone 6、外ではiPhone 7と、2台を使いまわしています。

話題騒然!?のレゴランド・ジャパンへ行ってきました!: EeePCの軌跡

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話題のレゴランドです。ただし、ネガティブな話題ばかりのレゴランド。

実際に行ってみると、子供らには大うけでした。おかげで、我が家はすぐに年間パスに切り替え。

実は8月にディズニーランド・ディズニーシーへ行ったんですが、ランドはともかく、シーは最悪。食べるところでさえ1時間以上待たされる上に、人だらけでどうしようもないところでした。それに比べれば、レゴランドは天国です。

5月は混んでいて大変でした。最近11月にもレゴランドに行ってきましたが、さすがに寒いためか、そこそこ空いてきました。

あまり派手なアトラクションがないので、私としてはちょうどいいかなぁと。レゴで遊ぶところが多く、フィギュアを自由に作れたりして、なかなか楽しめる要素は多いテーマパークです。

TensorFlowで「松本城」にすり寄ってくる自動運転カー作ってみた: EeePCの軌跡

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よくわからないものを作ってみました。

ただ単に、画像認識をしながら走る車を、Raspberry Pi 3で作ることができるか?という実験だったんですが。

ブログでは紹介してませんけど、このとき作ったプログラムコードが、その後会社で役に立つことになります。

◆6月

ダイソンのコードレス掃除機”ダイソン スティッククリーナーDC35 multi Floor”購入: EeePCの軌跡

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とうとうダイソンを買いました。

これまでは正直、ダイソンなんて高いだけの掃除機だと思ってましたけど、使ってみると本当によく吸い取ります。コードレスで、便利ですねぇ。

型落ちですけど、十分すぎる一品でした。

睡眠分析アプリ”AutoSleep”を使って1か月以上がたちましたが: EeePCの軌跡

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Apple Watchで最も役に立ったアプリです。

寝る時まで時計をつけるのが煩わしくなって、そのうち使わなくなってしまったんですが、確かにこれを使っているときは、数値を見ながら睡眠の質を上げるようにフィードバックがかかるため、よく寝れたように思います。

問題は、Apple Watchが逝ってしまったことですが・・・

今さらですがドコモ光に変えました!: EeePCの軌跡

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ようやくうちも光回線になりました。

ドコモでiPhone 7の機種変をやったときに申し込んだんですが、やっと乗り換えました。

ただ、ADSLに比べてめちゃくちゃ速いと思うこともあれば、夜はさほど速くなくてがっかり・・・と感じてます。

AI・人工知能EXPO行ってきました!: EeePCの軌跡

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AI・人工知能EXPOというのに参加しました。

講演会、展示会場ともに、なかなか質の高いイベントでした。

ここで知った知識は、その後私の会社で作っているディープラーニングコードで役立っております。出張代の元は取ったかと。

◆7月

iOS 11パブリックベータ版を使って一週間ほど経ちましたが: EeePCの軌跡

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iOSのパブリックベータ版を始めて導入してみました。

iPhone 6sに入れたんですが、最初は不安定でしたねぇ。英語表記だらけだったり、突然落ちたり。パブリックベータ 3あたりからかなり落ち着きました。

◆8月

ドコモ版iPhone SE 16GBを買いました: EeePCの軌跡

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iPhone SEを買いました。

以前から気にはなってたんですが、中古でいい値段で売られているのを見たら、つい買ってしまいました。

会社用端末として、活躍しております。

iPhone 5sと比べると、恐ろしくバッテリー消費の少ないiPhone。一日使って、半分くらいしかバッテリーを消費しません。頑張れば、2日は持ちそう。

意外と満足度の高いiPhoneといわれてますが、わかる気がします。

◆9月

ARKitを使いカメラで物体の長さを測るアプリ”AirMeasure AR”正式リリース: EeePCの軌跡

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iPhone用で今年一番受けたアプリは、これでしょうか。

カメラだけで家具などの測ることができる、iOS11の新機能ARKitを使って作られたアプリです。

意外と正確なので、家具などを買う場合に使えそうですね。

◆10月

秋葉原へ行ってきました!: EeePCの軌跡

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秋葉原に19年ぶりに行ってきました。

イオシスで格安Androidを入手できたのは収穫でした。BEEPにも行けましたし。

ただ、先日出張で名古屋に行った際に大須を通ったら、なんと大須にもありました、イオシス。もっと早く知っていればよかったですね。

”けものフレンズ”動画顔検出器をディープラーニング+OpenCV物体検出で作る(転移学習&メモリ不足対策): EeePCの軌跡

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以前書いた記事の焼き増しのような記事です。

ただ、ここに載せたディープラーニング用のコードはほぼ完成形。GPUのメモリー消費も抑えて、GTX1050でも使える比較的実用性の高い。コードです。

今年は、物体認識、物体検出まではできるようになってきました。

あとはセグメンテーションにAutoEncoderといったあたりがコーディングできるようになるといいんですが。もうちょっと、精進が必要ですね。

◆11月

iPhone Xが届きました!!早速開封&使用速報レビュー!: EeePCの軌跡

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iPhone Xを買いました。

顔認証は期待値以下だったのはありますけど、画面の大型化は悪くないですね。

ホームボタン無しも、慣れればこんなものかと思います。ただ、ちょっと高いですよね・・・もうちょっと安ければ、ありかなと思いますね、iPhone X。

◆12月

GTC Japan 2017に参加しました: EeePCの軌跡

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ディープラーニングに始まり、ディープラーニングに終わる年でした。

今年はついにこんなイベントに参加。

GPUなので、ディープラーニング以外にも活用事例はあるんですが、ほぼ9割以上はAI関連でしたね。

毎年参加者が増えてるようです。それだけAIやディープラーニング、機械学習の活用が広がりつつあるみたいです。来年も、行けるでしょうか?

とまあ、ざっと今年一年を振り返ってみました。

今年は、ディープラーニングという新たな分野に取り組んだ一年でした。

PC界では”Ryzen”がひと暴れして、珍しく活気づいた年でしたね。

復活のAMD、Ryzenシリーズが大ヒットしてPCパーツ市場を牽引 - AKIBA PC Hotline!

CPUのみならず、GPUでもNVIDIAに殴り込みをかけようとしているAMD。独占状態で高止まりのコンピューターチップ業界に、風穴を開けてほしいものです。

私もそろそろ自作PCが欲しい・・・と思っている今日この頃ですが、なかなかスペックアップする要素が見つからないんですよね。

さて、来年はどういう年になるんでしょうか?

個人的には、いろいろと変化があります。ちょっとブログには詳しく書けませんが、実は部署移動や、新たな挑戦など、目白押しです。

何と言っても、このブログを始めて10年になります(開始は2008年3月9日)。節目の年ですね。

今年はこれが最後の更新となります。皆さま、よいお年を。

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

2017年12月30日 (土)

ネット限定のロッテ トッポ カラマンシーを堪能してみた

最近、こんなものをいただきまして。

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ロッテのネット限定商品「トッポ カラマンシー」です。

パッケージには”AI”という文字がちらほら出ております。なんでも韓国の8万サイト、1000万件のデータを解析してたどり着いた味だそうです。

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ちなみに、カラマンシーとはフィリピンではメジャーな柑橘類とのこと。

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早速、食べてみました。

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味は・・・うーん、なんていうんでしょう?チョコレートに柚子を混ぜたような味、とでもいうんでしょうか?確かに柑橘類な味です。でも、どこかで味わったことがあるような・・・なんでしょうか?以前に似たような味のお菓子を食べた気がします。

美味しいことは美味しいですが、絶品とまでは言えませんね。まあ、こんなものかと。

ところで、1000万件ものデータを解析して得られたとありますが、いったいどんな手法を使ったのかまでは不明。ディープラーニングやSVM、ランダムフォレスト、それともクラスタ分析なのか。そのあたりは一切不明。今どきAIと謳うからには、機械学習によって得られた結果なのだと思うんですが、いったい何を使ったんでしょうか?個人的には気になります。

今後、こういう商法が増えるんでしょうかね?ぜひともその時は、データの分析手法を明らかにしてほしいものです。私もちょっとやってみたいですし。

ロッテ トッポ 2袋×10箱

2017年12月29日 (金)

MacBookよりも安くて速いワンボードコンピューター”LattePanda Alpha”

ワンボードコンピューターの代表格といえばRaspberry Piですが、ことディープラーニングなどの用途に使うには性能が低すぎるのが難点。

もうちょっとマシンパワーが欲しいなぁという方のために、こんなボードが登場です。

MacBookよりはるかに低価格で同等以上の性能を持つシングルボードコンピューター「LattePanda Alpha」 - GIGAZINE

MacBookと同じCore m3を搭載するワンボードコンピューターがこの”LattePanda Alpha”です。

メモリは4GB/8GB、ストレージは32GB/64GB。メモリ4GBでストレージ32GBのWindows 10 Proプリインストール機が217カナダドル(約1.9万円)とかなり低価格なのが売り。

8GBメモリ、64GBストレージのWin10Pro機でも462カナダドル(約4万1000円)とお値打ちなお値段。

ワンボードコンピューターらしく、電子工作などに使えるという利点も備えているようです。

Kickstarterで資金募集中。すでに目標金額を大幅に超えており、商品化に向けて歩みだすのは間違いなさそう。

LattePanda Alpha - Soul of a MacBook in a Pocket-sized Board by Lattepanda — Kickstarter

ワンボートコンピューターというのは結構いろいろあるんですが、ちょうどいい価格と性能を兼ね備えたものはなかなかないですよね。

個人的には1万円でAtomプロセッサを搭載し、GPIOを備えたLinuxが使える端末があればありがたいんですけどね。Atom機ならすぐに作れそうな気もするんですが・・・

なかなかRaspberry Piのお手軽さを超えるワンボードコンピューターというのは出てきませんねぇ。

Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応 (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab

2017年12月28日 (木)

SONYからロボットやドローンで利用可能なToF方式距離画像センサーを発表

自動運転用やドローン向けのLIDER(レーザー距離計を使ったレーダーっぽいもの)というのはいくつか見たことがありますが、こちらは画像センサーを使った方式の測距センサーです。

ソニー、ロボットやドローン/VRで活用できる高精度な距離画像センサー開発 - AV Watch

SONYが裏面照射型Time of Flight(ToF)方式の距離画像センサー「IMX456QL」を開発、来年4月にサンプル出荷、11月に量産開始だそうです。

10mまでの距離を測定可能なようで、30cm~1mまでならVGA画質の距離情報が取得可能。測距フレームは120fps。

さすがに車載用は無理ですが、ドローンやロボット、工場などの構内運転用無人台車くらいなら使えそうなセンサーですよね。

最近はすっかりRaspberry Pi工作の熱が冷めてしまいましたが、距離計を使った工作意欲はまだあるつもり。

しかし、あまり工作向けに販売してくれなさそうなセンサーですね。どちらかというと、スマホに搭載されるかどうかといったところでしょうか?

近頃のスマホもいきつくところまできた感がありますが、この先AR技術を向上しようとすると、こうした距離センサーの進歩が不可欠になりそうです。そういう用途で使われるのか、あるいは限定的な利用にとどまるのか?今後の動向にちょっと期待です。

MK-320 距離を表示し、測定距離でリレーオン!超音波センサー・表示・リレー付き!距離計キット

2017年12月27日 (水)

GoogleのProject Tango終了しARCoreへ移行

最近、Googleの大きなプロジェクトが道半ばに終了するパターンが多いですね。今度は、製品まで出てしまっている”Project Tango”です。

GoogleがARプロジェクト「Project Tango」を2018年3月で終了、今後はより間口が広がる「ARCore」に集中 - GIGAZINE

GoogleのAR技術であるProject Tangoは来年3月をもって終了すると発表されました。

その代わりに普通のスマホでも使える”ARCore”にリソーセスを集中させるとのことです。

どうやら、AppleのARKitに対抗するためのようです。専用ハードが必要なProject TangoではこのARKitに対抗しづらいという事情もあったのでしょう。

もっとも、このARCoreにはProject Tangoのノウハウも生かされているようですから、全く無駄に終わったプロジェクトではない模様。

AR自体はポケモンGOでずいぶんと市民権を得たという感触ですが、より身近なARを目指すための決断でしょうかね?

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2017年12月26日 (火)

ExcelにPythonを統合か!?

ExcelのVBAマクロって便利ですよね。私もちょくちょく使ってます。

が、最近はどちらかというとPythonの方が増えましたね。

そのPythonを、Excelに組み込もうという動きが、あるらしいです。

「Excel」に「Python」が統合される? Microsoftがアンケートを実施中 - やじうまの杜 - 窓の杜

ExcelにPythonを組み込むかどうかのアンケートが行われているようです。

Python as an Excel scripting language – Welcome to Excel’s Suggestion Box!

現在、4000以上の回答が受け付けられているようです。結果はまだわかりませんが、おそらくPython賛成派が多いものと思われます。

なにせ、最近急速にユーザーを増やしつつあるようです、Python。ここのところ私の周りでも増えましたね。

一つは、ディープラーニングにより増えたものと思われます。ほとんどのフレームワークでは、このPythonを使ってますからね。

スクリプト言語ながら、メモリの使用量をわりと抑えてくれますし、意外と高機能な言語ですね、Python。おかげで最近はVBAよりもPythonが多いですね。

ExcelでPythonが使えるようになるのなら、もしかしてディープラーニング等の機械学習機能を組み合わせることも可能でしょうか?ぜひ実現してほしい機能ですね。

Microsoft Excel 2016 (最新)|オンラインコード版|Windows版

2017年12月25日 (月)

「ブルゾンちえみ」判別器を作ったという記事

なるほど、こういう使い方もあるんですね。

ブルゾンちえみ判別器をブラウザ上に実装する - Qiita

Yahoo!検索大賞で、各部門を受賞した5人の芸能人を判別できるようにした記事です。ちなみに、大賞を受賞したのはブルゾンちえみだそうで。

OpenCVの顔検出+画像認識で判別するというもので、使われているコードはよくMNISTで使われている28×28のタイプのやつ。私の持っている56×56にするだけで、検出率は上がりそうですね・・・

ただし、この記事の凄いところは、これをブラウザ上で使えるようにしたところ。これは参考になります。

ネット上で公開されているコードって、本当に役に立つものが多いです。この一年いろいろ勉強してきましたけど、GithubやQiitaには助けられました。

仕事や趣味で使えそうな技ですね。そのうち何か作ってみようかしらん。

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

2017年12月24日 (日)

iPhone XそっくりなAndroid端末が登場!?お値段は3分の1以下に

Leagooという中国のメーカーが、iPhone Xそっくりな端末を発売する予定であるとのことです。

iPhone Xに見た目がそっくりなAndroidデバイスが登場、価格は3分の1以下 - iPhone Mania

このLeagooというメーカー、以前にもiPhoneそっくりな端末を出していたような気がします。そういう中国メーカーはそれこそたくさんありますけど、写真を見る限り、そっくり具合は半端なものではありませんね。

なお、名前は「Leagoo S9」という、どちらかというとSamsungの端末そっくりな名前になるようです。

こういうなりふり構わずなところはあきれを通り越して称賛したくなりますけど、なんで巷で評判があまりいいとは言えないこのiPhone Xの切り欠きデザインをまねようと思ったのか?

指紋認証は本体裏についてるようですが、顔認証があるかどうかは不明。値段が300ドル以下だと言ってるので、多分ないと思いますが・・・

MediaTek p40プロセッサにメモリ6GB、128GBストレージに、5.85インチのアクティブマトリクス式有機ELパネルを搭載。1600万画素の背面カメラもあるそうです。

しかし、そろそろこの国も成長してほしいと思うのですが、いつまで物まねでやっていくんですかね?

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2017年12月23日 (土)

「カセットテープコンプリートブック」買いました

以前の記事(ウォークマン世代必見の「カセットテープ コンプリートブック」12月14日発売へ: EeePCの軌跡)でも予告しましたが、私のモバイル系の原点ともいえるヘッドフォンステレオをはじめ、歴代のカセットテープモデルを紹介する本「カセットテープコンプリート」を買いました。

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「カセットテープ編」と「ヘッドフォンステレオ編」の2部構成で、1400円そこそこの本にしては結構分厚め。

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カセットテープの歴史は、1971年から始まります。私の生まれた年ですね。そのころは60分のテープが500~700円ほど。当時の物価を考えると、結構なお値段です。

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カセットテープ自体のピークは1989年。平成がはじまった年、そして、ベルリンの壁崩壊の年でもあります。

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ですが、このころ買った記憶のあるテープはマクセルのXL IIくらいでしょうか。

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私にとっては、このマクセルの「UD II」が衝撃的でした。当時の私の耳でも、これの音質の差は歴然。これは1983年発売のモデルですが、それ以来しばらくマクセル一択の時期がありました。

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こんな感じに、主要メーカーのシリーズの系列が年表形式で表されてます。

マクセル以外に、TDK、SONY、That's、DENONなどがあります。

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後半は「ヘッドフォンステレオ編」です。

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すべてはここから始まった。その通りですね。これが最初のヘッドフォンステレオです。初代ウォークマン。欲しかったけど、当時小学生の私には高過ぎて買えませんでしたね。

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中学生ごろから安いヘッドフォンステレオを買ってしのいでましたが、高校時代にはついに買いました!憧れのウォークマン!それがこのWM-505です。

今でも自宅にあります。参考記事:SONYウォークマン修理 再び!: EeePCの軌跡

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うちのWM-505ですが、この本をきっかけに復活させてみたら、次男がなぜか興味津々。

カセットテープが面白いようです。こんなものから音楽が流れるのが不思議だったみたいですね。

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こちらも現存してますが、ベルトが修理できなくて動作不能なモデル「WM-EX77」。こちらも直したいんですが、とても素人では中が開けられなさそうでした。

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現存してませんが、こういうものを買ったこともあります。

パナソニックのRQ-S3。リモコン部がボタン一つです。これはこれでまあまあいいモデルでした。

が、リモコンが壊れたんですよね。とたんに使いにくいモデルになったという記憶があります。

他にもいろいろ気になるページはあるんですが・・・気になる方は、是非お買い上げを。

ウォークマン、カセットテープ世代の人は、外せない資料本ですね。しっかり堪能しようと思います。

カセットテープコンプリートブック (NEKO MOOK)

2017年12月22日 (金)

純正ケースにも使えるRaspberry Piを学習リモコンにする基板

Raspberry Piで学習リモコンを使いたいと思った時期が私にもありました。あの頃の情熱はどこへやら、今はあまり作る気が起こらないですね。

そんな願いを、今ならお手軽にかなえることができます。

価格.com - 「Raspberry Pi」を高度な赤外線学習リモコンに、拡張基板が3,980円で発売

このRaspberry Pi専用学習リモコン基板、ごらんのとおり、たくさんの赤外線LEDとスイッチからなる基板。お値段は3980円、対応機種はRaspberry Pi B+、2、3。

直販サイト:ラズベリー・パイ専用 学習リモコン基板

私が以前作ろうとしたのは、午前6時に気温15度以下なら暖房を、28度以上なら冷房をオンにするというリモコン。こういうキットが当時あれば、間違いなく作ってましたね。

今ならディープラーニングによる画像認識を組み合わせて何か作ることができそう。アイデアがあったら、買ってみたいですね。

Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応 (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab

2017年12月21日 (木)

Air Dropで送れないファイル?

ちょっと面白い事態に遭遇したので、その現象と対処法を記事に書きます。

iPhone同士でファイルをやり取りするときに使うAir Drop。が、GoodReader上に入っているファイルで、Air Dropでは送信できないファイルが2つでてきました。

PDFファイルだったんですが、別に容量が大きいわけでもなし、Bluetoothの調子が悪いわけでもなし。

他のファイルはちゃんと送れるのですが、この2つのファイルだけがダメ。

で、結論からいうと「カタカナ」名のファイルだけがダメでした。

試しにカタカナを英語に変えると、とたんに送信ができました。

別に、半角カタカナというわけでもなし。機種依存文字も使われていないので、原因は不明。

もし、Air Dropで送れないファイルがあるときは、「カタカナ」を疑ってみるといいかもしれません。

【Apple認証 (Made for iPhone取得)】 Omarsフラッシュドライブ 2 USBメモリコネクタ付きiPhone iPad iPod touchの容量不足解消 (32Gゴールド)

2017年12月20日 (水)

Office 2016のぬるぬるしたあのだるいアニメーションをカットする方法

会社のPCが最近、Windows 10になりました。

同時にOffice 2016に変わったんですが、なんというか、これまでにない不満が出てきたため修正いたしました。とりあえずここに書きます。

例えば、ExcelやPowerPointでマウスのホイールを回してスクロールさせると、なんというか反応が遅れます。ホイールを止めてもぴったり止まらず、ちょっと遅れて止まります。

キーボードの入力もなんだか文字がじわぁっと出てくる感じで、私のタイピング速度に追いつけません。なんじゃこら?という感じ。

あまりにとろくて仕事に支障が出始めたため、以下のサイトを参考に直しました。

Excelのアニメーションをオフにするには | Windows10 | 初心者のためのOffice講座

やったことは、

(1) スタートボタンを右クリックして「検索」をクリック

(2) 「簡単操作」を検索すると「コンピューターの簡単操作センター」というのが出てくる

(3) 「コンピューターを見やすくする」をクリック

(4) 「必要のないアニメーションは無効にします」をチェック

これで、操作が今まで通り(Office 2010)に戻りました。

スマホ、特にiPhoneの影響か、ぬるぬるするアニメーションにした方が見やすかろうと思って作った効果でしょうが。

文字入力が追い付かない、スクロールが遅れるというのでは、iPhoneの足元にも及ばず。

こういう機能の迷走がまだまだ見られますね、Windows。そういう余計なことをしていないで、ユーザーの使い勝手を向上してほしいものです。

個人的には「コントロールパネルの復活」をお願いしたいですね。

今回の「コンピューターの簡単操作センター」を呼び出すときもそうですが、結局コントロールパネルを呼び出すんですよね。

でも、今はスタートメニューになくて、開くのが大変。

「設定」にすべての機能を入れられないのなら、コントロールパネルを復活してほしいものです。

Microsoft Windows 10 Home Creators Update適用 32bit/64bit 日本語版 (最新) |オンラインコード版

2017年12月19日 (火)

ペットドアを顔認識で通過制限する電子工作をマイクロソフトが公開

犬や猫が自由に出入りできるペットドアをつけている家庭ってどれくらいいるのか知りませんが、確かにそういうものをつけた扉はあります。

が、気が付いたら知らないペットが入っていて大騒ぎ・・・なんてこともあるんでしょうか?

そういう事態を防ぐため、こんな電子工作があるそうです。

ペットドアを完全自動化! Windows 10のIoTコアで動物の顔認識が可能に | Techable(テッカブル)

顔認証機能が付いたペットドア。Windows 10 IoT+OpenCVで実現しているようです。

Raspberry PiレベルのボードPCで使用可能。処理速度は数秒程度。上の動画でもわかる通り、認証されたペットは待たされることなくすっと入れるようです。

なかなかのアイデアですね。気になるのは、教師データをどれくらい集めればいいんでしょうか?誤認識はあるのか?などなどですね。

これの人間版のようなものを、空港に設置しようという話もあるようです。さすがにRaspberry Piで人の顔認証はちょっと怖いですが、いずれお手軽ハードでもそういうことが可能になる時代が来るかもしれません。

Raspberry Pi 3 MODEL B 【RS正規流通品】

2017年12月18日 (月)

iPhone Xの切り欠きが邪魔な案件

ずいぶんとiPhone Xに対応したアプリが増えました。

でも、iPhone Xの切り欠きデザインがかえって邪魔になる案件というのは存在しているようです。

【編集後記】iPhone Xの「切り欠き」が邪魔になる事案

Apple Musicのアーティスト画像が、切り欠きによって隠れてしまうそうです。

Appleが一押ししているこのサービス。でも主力のiPhone Xでこれでは、形無しですね。

私は特に気にする案件ではないですが、すぐに改めた方がよさそうです。ちょっといただけませんね。

今すぐ使えるかんたんmini Apple Music 基本&便利技

2017年12月17日 (日)

GMが運転しながらスタバのコーヒーを注文できる”コマースプラットフォーム”を解禁

正直言って、便利なのか危険なのかはわかりませんが、GMが”コマースプラットフォーム”を解禁したそうです。

運転しながらスタバのコーヒーをオーダー! GMが自動車業界初のコマースプラットフォームを解禁 | Techable(テッカブル)

コマースプラットフォームとは、GM車の中央部分に設置されたタッチパネル画面から店舗を選び、オーダーを行うシステムのこと。スタバのアイコンをタップしてコーヒーを注文すれば、店舗でさっと受け取れる仕組みのようです。

ホテルの予約なども行えるうえに、位置情報を利用して、例えば近くのガススタを指定してくれるなど、いろいろなサービスができるようです。

ただ、運転中にこの操作を行えば、これは立派な”ながらスマホ”と同じ行為。いいんでしょうか?自動車メーカーがこういうことをやっちゃって。

自動運転時代になれば、便利なサービスとなるのは間違いなさそうですね。

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2017年12月16日 (土)

GTC Japan 2017に参加しました

12月13日に、NVIDIAが主催する「GPU Technology Conference Japan 2017」に参加してきました。

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例によって、当日朝に名古屋から新幹線で東京に向かうんですが、朝からいきなりこういうものに遭遇。

14番線に明かりの消えた新幹線が居座っていて、東京方面は15番線のみで発着していました。

これ、前日(12月12日)に台車亀裂で重大インシデントに認定された、あの新幹線です。

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朝からいきなりトラブル車両を目にするわけですが、それにしてもこの日は富士山がきれいでした。

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さて、GTC Japan 2017の会場はこのフジテレビ・・・

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ではなくて、その斜めお向かいにあるヒルトンお台場。

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会場に到着。

実はGTC Japan 2017は前日の12月12日から行われていたんですが、この日は用事があって参加できず。13日のみ参加しました。

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2日目となる12月13日は基調講演からスタート。登壇するのはジェンスン・ファンCEO。創業者自らが登壇して、NVIDIAの取り組みを話してくれます。

今やGPUといえばAI。ディープラーニング用にGPUを使うのは当たり前のこととなりつつあり、私も「GeForce GTX 1050Ti買ってディープラーニングを加速してみた: EeePCの軌跡」にある通り、恩恵を受けております。

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講演では、発表されたばかりのTITAN Vの威力を見せつけておりました。まずはこれ。CPUのみで訓練を行った場合。毎秒5枚程度ですが・・・

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TITAN Vでは毎秒1000枚!200倍以上の速さです。

このTITAN Vが日本で発売されると発表されてましたが、時期や価格は未定。アメリカでは2999ドルと言ってましたね。

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日本なので、日本のAI字状の話もいくつか出ていました。これはコマツの話。

建機の制御や工事計画などで、AIを活用しようとしているようです。

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さて、会場の様子ですが、どこに行っても人だらけ。とにかく、人が多い。

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そんな中でも、ちゃっかり展示物をチェックしていました。

これはHPのワークステーション。11月に出たばかりの新型です。

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画像認識系の展示をやってる企業は多かったですが、これはその中でも一番気になった事例。

単眼カメラで物体と距離を推定するというもので、認識された矩形の上に、距離が書かれていました。

結構混んだ会場で物体認識をさせているので、どこの画像認識デモ機も人物を示す矩形だらけでしたね。

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中にはサーバーのラックを持ち込むところも。これは富士通のディープラーニング用オンプレサーバー”Zinrai”です。

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会場では、なぜかクリスピードーナツが配られてました。なかなかおいしかったです、このドーナツ。

そういえば、写真に撮り忘れましたが、GPU搭載の組み込み系ボードPCの”Jetson TX2”が38600円で売られてましたね。通常9万円ほどですから、かなりお得。意外と買ってる人、多かったです。

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NVIDIAのコーナーでは、こんなものが展示されてました。これはコマツの建機のコクピット部分を再現した模型のようです。他にも自動巡回ドローンや、サッカーをするロボット、サラダを盛り付けるロボットアームなどが展示。

さて、会場ではいくつか発表がありました。私が聞いたのは、Project MARS(100万人の火星都市をVRで作るプロジェクト)、ドコモのAIタクシー(タクシーの需要予測AI)、機械学習による視覚情報理解(判別器をブラウザのみで動かす、ディープラーニング用3Dデータにポリゴンを使う、BCラーニングというものを使うと精度が上がることの考察)、そして東大の松尾豊先生の「ディープラーニングを日本の産業競争力につなげるために」という講演です。

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基本的にどの講演でも、ディープラーニングを理解している人向けの話がほとんどでした。CNN、RNN、オートエンコーダという概念は当たり前のように使われていて、それをベースにこんなことをやってます・・・的な話方です。

ですが、会場にどれくらいその中身を理解できている人がいるんだろうか・・・私を含めて、かなり怪しい人が多いんじゃないかなぁと。

なお、個人的に一番関心を引いたのは、上の「BCラーニング」というやつです。

通常、教師データとして「犬」の写真を使ったとすると、教師信号として「犬:1.0」というのを与えます。ところがBCラーニングでは「犬:0.7、猫:0.3」のような教師信号と、犬と猫を7:3で合体した画像を使うそうです。

この混ぜ方がまた難解で、なんでも画像を「波」にして合成するんだそうですが・・・ただ混ぜちゃダメなの?

で、このBCラーニングを使うと、通常のディープラーニングよりも認識精度が向上するという結果が得られるそうです。なんでそうなるのか?という話でした。

いや、BCラーニング、やってみたいです。画像の合成方法がわかれば、私にもできそうですね。

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松尾豊先生のお話は、ディープラーニングにおける今の技術の現状、特に”深層強化学習”について言及されてました。深層強化学習を使った事例というのは増えつつあるものの、明確なモデルがまだ確立されていないとのこと。そのあたりの話をいきなりしてきます。もうディープラーニングの中身は知っていて当たり前。

という一方で、「ディープラーニング協会」を立ち上げて、上のような検定を作ったり、講座を開いたりという活動を進めているようです。とにかく、人材を育てるということに熱心なご様子でした。

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以前も聴いたのですが、松尾豊先生のやりたいディープラーニングを使った30のことというのがあって、これを”Deep30”と呼んでいます。

”Deep 牛”というのは、牛丼の盛り付けから食洗器へのセットまでを可能にするロボットを配置した牛丼屋を作って、ワンオペならず”ゼロオペ”を目指すというもの。

明らかにどこかの牛丼チェーン店への当てつけのような構想ですが、これをやろうとすると正確にお皿を認識してつかむロボットを作らないとだめですし、それを行うためにディープラーニングとロボットを融合する必要があるとのこと。

でもこれができれば、食品産業というビッグなビジネスに革命をもたらすということで、大変な利益が期待できるとおっしゃってます。

そんな勢いのものが30個も出てきます。

私もやってみたいですね、この”Deep○○”ってやつ。何か面白そうなもの、ないでしょうかね?最近毎日考えてます。

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帰りはこんな弁当を食べながら帰宅。とにかく人が多くて、おまけに立ち見になる会場が多くて疲れました。

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戦利品です。

ディープラーニングばかりでなく、ワークステーションはストレージなど、今の仕事でも役立つ情報も盛りだくさんでした。また来年にでも、行きたいですね。

NVIDIA・ Jetson・ TX2 開発者キット

2017年12月15日 (金)

今年も恒例の雑誌の自炊作業

今年もたくさん本を買いました。

そのいくつかを、電子書籍化して残すことにしました。

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最近は、買ったもののあまり読んでいない本が多いんですよね。電子化しておくと、出張中の新幹線の中などの隙間時間に読めるので、便利です。

今年もInterfaceが多いですね。2015年に買ったInterfaceも発見したので、今回まとめて電子化することに。

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やることはいつも通り。裁断機にかけて

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ばらばらになった本を

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順次吸い上げていきます。

大体、1冊辺り10~15分程度(150~220ページ)。全部で3時間弱で完了。

これで今年も、すっきりと年を越せます。

ただ、そろそろ自炊機器もガタが気はじめましたね。

Snapscan 1300iはまだいいんですが、裁断機は刃こぼれが目立ちます。時々ホッチキスの針を裁断したため、刃が痛んできました。替えの刃が欲しいのですが、もう売ってなさそう。そろそろ買い替えですかね。

富士通 スキャナー ScanSnap S1300i (A4両面)

2017年12月14日 (木)

スマホで歩数を正確に測るには?

AndroidやiPhoneで歩数を測定することが可能になったため、健康管理に利用されている方も多いかと思います。

が、意外と場所によって変わるんですよね、スマホによる歩数値。

私も、Apple WatchとiPhoneで違ったり、胸ポケに入れたiPhoneとズボンのポケットとでずれがあったりすることを経験してます。

このスマホで歩数を正確に測定するにはどうするか?という記事を見かけたので、紹介します。

歩数計、iPhone、Androidスマホ、正確に歩数が測れるのはどれ?|@DIME アットダイム

上の表は、市販の歩数計1000歩に対してiPhone 6s Plus、Xperia Xの歩数がどうなったかを表しています。

結論を言えば、iPhone、Androidにかかわらず「スマホを垂直にする」のが正確さのコツだそうです。

手に持つというのはあまりよろしくないようです。確かに、Apple Watchを使っているときは、いつも歩数が少なめに出ましたね。

これを見ると、ズボンの後ろポケットがよさそうですけど、別の問題が起こりそうなので注意が必要ですね。

山佐(YAMASA) 万歩計 ポケット・バッグイン万歩計 ポケット万歩 ピュアホワイト EX-500W

2017年12月13日 (水)

iPhone Xをスマホ手袋・防水ケースで使ってみた

顔認証のことをわりとディスってますが、こんないいこともあるってことで、ご紹介。

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まず手袋です。

スマホ手袋をつけると、指紋認証が使えなくなります。iPhone 7/7Plusに至っては、対応しているスマホ手袋でないとホームボタンすら効かなくなります。

ですが、顔認証ならタッチパネルにさえ反応すれば問題なし。スムーズに解除できました。

ただ、この手袋を使うと画面下の反応性が悪くて、なかなか上スワイプができませんでした。これはiPhone Xではなく、手袋が悪いんですけどね・・・

おかげで、先日出張で外にいるときにiPhone Xを使いましたが、快適に使えました。でも手袋だと滑って落としそうで、ちょっとはらはらドキドキしましたけど。

これで思い出したのですが、防水ケースに入れたらどうなるのだろうか?

あれも指紋認証が通らず、毎回パスコードです。

iPhone XのFace IDなら、使えるんじゃないだろうか?

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結論から言うと、難なく使えました。水にぬれた状態だとどうかわかりませんが、ケースに入れた状態でもFace IDは効きます。

ただ、ケースのビニール部分がiPhone XのFace ID用センサーに密着していないと、うまく解除ができません。ぶがぶがの状態では失敗します。その点は要注意。

ということで、来年のプールのお供はiPhone Xに決定ですね。

Anker 完全防水ケース IPX8規格 ドライバッグ 【iPhone 7 / 7 Plus / その他最大6インチスマホに対応】

2017年12月12日 (火)

22時間ものバッテリー駆動が可能なARM版Windows 10 S搭載ノート”ASUS NovaGo”発表

ARM版Windows 10の端末がようやく発表されました。

22時間バッテリーで約6万円台のWindows 10 PC「ASUS NovaGo」、1Gbps LTEにも対応 - Engadget 日本版

ここはひいきにしているASUSから発表された”ASUS NovaGo”を紹介。

13.3インチのフルHD液晶にメモリ/ストレージが4GB/64GBと8GB/128GBの仕様があります。

SoCにはSnapdragon 835を搭載。1Gbps LTEに対応し、eSIMまたはnanoSIMに対応。

タッチパッドには指紋センサーを内蔵し、1024段階の感圧に対応したASUS Penにも対応しているそうです。

従来のARM版Windowsと違い、x86のアプリが動作可能。これがこのARM版Windows 10の強みですね。

なお、最初に搭載されているのはWindows 10 Sですが、Windows 10 Proにアップグレード可能とのこと。

なお、22時間の駆動時間とは、動画の連続再生時間のようです。x86アプリを使い続けてこうなるかどうかはわかりませんが、よほど重い処理をするx86アプリでも使わない限りは大丈夫じゃないかと思います。

お値段はメモリ4GB/64GBストレージのもので599ドル(約6.6万円)、メモリ8GB/128GBストレージで799ドル(約8.9万円)だそうです。

個人的には、ちょっと高い気もしますが、LTE搭載であることを思えば、こんなものかもしれません。

今のところ、日本での発売は未定。でもまあ、多分発売されるでしょうね。きっと。

ASUS 11.6型 ベーシックモバイルノートブック VivoBook ゴールド E200HA-8350G

2017年12月11日 (月)

ウォークマン世代必見の「カセットテープ コンプリートブック」12月14日発売へ

私はもう買う気満々です。本屋で見かけたら、絶対に買います。

ステレオ時代が「カセットテープ コンプリートブック」発売。ウォークマン179機種も登場 - AV Watch

カセットテープとヘッドフォンステレオに特化したムック本「カセットテープ コンプリートブック」が12月14日に発売されるそうです。

名前の通り、カセットテープのブランドの話がメイン。TDK、ソニー、マクセルなどのカセットテープのモデル変遷の歴史が振り返れるとのこと。

TDK MA-Rの開発秘話なんかも出てきて、なかなかの内容となっている模様。

また、主要なヘッドフォンステレオの歴史も乗っているそうで、179機種のSONY ウォークマンをはじめ、499モデルのヘッドフォンステレオが紹介されているそうです。

ウォークマン全179機種の写真入りの本なんて、もうありませんからね。ぜひ買いたいです。

現在、私が持っているのはウォークマンの2機種のみ。WM-505とWM-EX77。いずれも高校~大学時代に使っていたウォークマン。

そのうちWM-505だけは修理しました。ちゃんと動きます。

SONYウォークマン修理 再び!: EeePCの軌跡

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90年代のJPOP全盛期を、これで聞いてましたね。TMネットワーク、ZARD、TUBE、槇原敬之・・・などなど。

今思うとずいぶん低音質な音で満足していたものだと思うのですが、これでも当時は最先端でしたからね。テープにもいろいろとこだわったものです。

私が一番勝ったブランドは、マクセルでした。UD IIやCD-XL IIというテープが今でも残ってます。

SONYはあまり買わなかったですね。なぜでしょうか?今となってはよくわかりませんが、あまり音がよくなかったという記憶がうっすら残ってます。1本だけ「UX-S」というのが残ってて、大江千里、TUBE、チャゲアスの曲が入ってます。

今は音楽が手軽になり、曲もダウンロードして簡単に聞ける時代。でも、不思議と昔ほど音楽を聴かなくなりましたね。歳のせいなのか、びびっとくるものがないのか・・・今でも昔の曲をよく聴きます。最近の曲でよく聴くのはMASHというこの辺り出身の方の曲だけですね。

最近またカセットテープが見直されているようで、消費が増えつつあると聞きます。データだけの音楽の時代に、形に残る音楽が見直されてきているということですかね。今さらカセットテープで聴くつもりはありませんけど、気持ちはわかります。

カセットテープコンプリートブック (NEKO MOOK)

2017年12月10日 (日)

2018年中に約1万円安い低価格iPad発売か!?

今も9.7インチ版iPadは37800円とかなりお安くなってますが、さらに1万円ほど安いiPadが登場するかもしれません。

2018年春、低価格iPadが発売!?現在より1万円弱安くなる可能性も - iPhone Mania

iPhone Xのようにベゼルレスの10インチ以上のiPadが出るといわれてますが、それとは別に、廉価版のiPadを投入するらしいとのこと。

そのお値段、259ドルといわれているので、日本で売った場合は29800円になるんじゃないかとのこと。

タブレット市場というのは、スマホと比べるとずいぶん頭打ちの様相を呈しており、なかなか買い替えも進まないので低迷しているようですが、そこに投入するにはちょうどいい端末かもしれません。

うちでも、長男がiPad Air 2を使っておりますが、やはり画面が大きい方が使い勝手がよさそうです。

画面が小さいと近くで見過ぎて目が悪くなりそうなので、子供には離れて見ざるを得ないiPadがちょうどいいように思います。

MP2G2J/A シルバー iPad Wi-Fi 32GB 2017年春モデル(iOS)

2017年12月 9日 (土)

”進入禁止”と”天下一品”はディープラーニングで識別できるか!?

こんなツイートを見かけたので。

うちにあるディープラーニングコードで、”進入禁止”と”天下一品”を識別できるか!?

気になったので、やってみました。

※ この記事は、某H社さんの機能を否定するものではありません。あらゆる場面での画像認識は難しいです。ほんとに。

精度を上げようと思ったらいくらでもあげられるんですが、上記の状況になるべく合わせるように以下のような条件でディープラーニングしました。

・ ディープラーニングの学習時の画像サイズは56×56

・ 教師データは、写真中に一部だけ写ったものをなるべく使用(画像一杯に移った高解像度な”進入禁止”、”天下一品”の画像はなるべく使わない)

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こんな感じに、画面のごく一部に写ったそれぞれのマークを取得します。

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ちょっと困ったのは”進入禁止”のマーク取得。

上のように、写真じゃないものならたくさん引っかかるんですが、写真に写った進入禁止の標識はなかなかありません。

おかげで、300枚の写真を集めて、得られたのは26枚。

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一方の”天下一品”の看板はたくさんありました。ここから使えそうなものだけを選び、大体40枚くらい集めました。

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集めた画像から、それぞれ3枚づつを抜き取り、さらにそのデータを左右反転した画像を作って2倍にします。

それから上のようにディープラーニングを実行。

300 epochがものの3分ほどで終了。低解像度なので、軽いです。

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で、テスト画像を使った結果。

結論から言うと、進入禁止3枚はすべて”進入禁止”で認識、一方”天下一品”マークの3枚は、1枚しか正解しませんでした。

全体の認識率は66%ですが、天下一品だけ見ると33%。

やっぱり、低いですね。

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最近、こういう可視化ツールを作ってみました。

画像認識するとき、いったいどの特徴を拾っているのか?を見える化。赤いところほど注目している部位です。

正直いって、両者にあまり認識パターンの違いがありません。つまり、分けづらいということのようです。

もちろん、高解像度にして深層化すればかなり認識率は上げられますが、車に搭載するレベルのカメラで、かつ街中で小さく現れるレベルでは、この結果のようにほとんど認識できないのでは?と思います。

わざわざこの2者だけを識別する学習器を作ってこれですから、現実には難しそうです。

ということは、自動運転が実用化した時代に”天下一品”の看板を見た自動運転車はどうなるんでしょうか?気になりますね。

おやつカンパニー ベビースタードデカイラーメン 天下一品 こってり味 1箱(12袋)

2017年12月 8日 (金)

Amazonがディープラーニング向けビデオカメラ”AWS DeepLens”を4月に249ドルで発売へ

最近は猫も杓子もディープラーニングという時代ですが、お手軽にディープラーニングを始められるキットをAmazonが発売するようです。

Amazon、ディープラーニング向けビデオカメラ「AWS DeepLens」を249ドルで発売へ - ITmedia エンタープライズ

”AWS DeepLens”と呼ばれるこのキット、TensorFlowやCaffe2もサポートし、お手軽に画像認識を試せるAIキットです。

名前の通り、AWS(Amazon Web Service)で利用することが前提のやつなんでしょうね。

開発者向けのキットのようですが、あらかじめAWSが提供する画像認識用の学習済みモデルを入手し利用できるようです。発表段階では、猫と犬の個体を認識するものなど7つのモデルが用意されているとのこと。

スペック的には、Atomプロセッサ搭載でメモリ8GB、ストレージは16GB(SDカードで増量可能)。

これ単体で学習するのはちょっと辛そうですね。やはりAWS利用前提のようですが、手軽さという点が最大の売りですね。日本でも発売されるんでしょうか?

CurieNeurons Kit - ニューラルネットワーク ディープラーニングキット

2017年12月 7日 (木)

フレッツADSLが2023年に修了

すでに2016年7月には新規受付を終了していたフレッツADSLですが、保守部品の保管期限が切れる2023年1月31日には終了するそうです。

「フレッツ・ADSL」2023年に終了、NTT東西が発表 - Engadget 日本版

我が家も今年ついにADSLから光に変えましたが、時代はもうADSL終了に向けて動いているようです。他のサービスも追従するんですかね?

で、今フレッツADSLを使っている方は、フレッツ光への乗り換え時の初期工事費が無料になるそうです。

ちなみに、フレッツISDNはまだ受け付けているようですが、こちらも2018年11月30日に受付終了となるようです。

私は数年ほどフレッツISDN、ADSLを使ったことがありますが、可もなく不可もなくといったところ。でも、トラブルがほとんどなくて、なかなかいいサービスでした。

その分、お値段が高めというのがちょっと難点でしたけど、個人的にはそれほど悪いイメージはなかったですね。

しかし、最近まで使っていたADSLはイー・アクセス、今はドコモ光と、フレッツシリーズとはしばらく縁がありません。今はどうなんでしょうね?

そういえば、東京ディズニーランドにISDN公衆電話がありました。まだ使う人がいるんかしらん・・・などと思っていたら、コンビニでファックスサービスを使っている人を見かけて、一見使う人のなさそうなサービスでも、まだまだ使っている人がいることを実感する今日この頃です。

旅立ちの日に (メロディー) [『NTT東日本・フレッツ光 CM』より]

2017年12月 6日 (水)

マグネットでくっついて簡単充電なモバイルバッテリー”FingerPow”

iPhoneを外で充電するときにお世話になるモバイルバッテリー。でも、ケーブルが邪魔なんですよね。

私も普通のモバイルバッテリーを持ち歩いてましたが、よく使うのはこんな記事を書いたときに買った薄型バッテリー。

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ケーブルが邪魔にならず薄っぺらいので、持ち歩くのにとても便利です。

でもこのバッテリー、ケーブルレスでさらに小型で持ち歩きやすそうなバッテリーです。

マグネットでくっつくMagSafe風のモバイルバッテリー「FingerPow」の使い勝手が良さそう | Techable(テッカブル)

出資元:FingerPow - One snap to charge your phone by FingerPow — Kickstarter

このFingerPowというもバルバッテリー、あまりバッテリーっぽくないデザインですが、一つが600mAhのモバイルバッテリーです。

容量こそ小さいですが、小型軽量で、4個ついてきます。

その下に、まるで焼く前の五平餅のような白い物体がありますが、これも5000mAhのバッテリーで、いわば母艦の役割を果たします。

普段はこの母艦につないでおいて、使うときにiPhoneに取り付ける。

この磁石式のコネクタが2つ、バッテリー本体(600mAh)が4つ、そして母艦の5000mAhがついて49ドル(5464円)だそうです。ちなみに、40ドルの出資では母艦となるベースにバッテリーがついてきません。おすすめは49ドルの方かと。

MIMIU モバイルバッテリー ケーブル内蔵 大容量 軽量 超薄型 10000mah 小型急速充電 ライトニング コンパクトスマホ 充電器 iPhone & Android対応 (ブラック)

2017年12月 5日 (火)

iPhone Xでクリップ型スマホレンズは使えるか!?

こういう記事を見つけました。

iPhone Xでクリップ型スマホレンズを使用する場合の注意点 | iPhone | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

Can☆Doのクリップ型レンズを使用したようです。リンク先にも書かれてますが、フロントカメラへの使用時には外れそうです。

そこで、私もちょっと実験してみることに。

私が使ったのは、以前買ったセリアのレンズ。以下の記事にも書きました。

百均でマクロレンズと魚眼レンズを買ってみた: EeePCの軌跡

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魚眼レンズとマクロレンズがありますが、クリップの長さは違えど先端部分の形状は同じ。魚眼レンズで検証してみます。

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クリップ先端部分はこんな感じ。レンズ裏を覆うくらいのところまでの長さがあります。

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このレンズをiPhone Xにつけてみました。

まずは背面カメラからですが、ごらんのとおり、わりと安定してついてます。

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ちなみに、iPhone Xは等倍レンズが上側、2倍レンズが下側でした。

セリアのクリップ型レンズなら安定性の問題ないのですが、ほかに問題点は2つ。

ご覧の通り、LEDフラッシュが隠されてしまいます。当然ながらフラッシュは使えません。これはリンク先の記事でも指摘されている通りです。

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そしてもう一つ。

クリップでこの色調変更メニューボタンが隠されてしまいます。

もっとも、このボタンを使うことがないので問題はないのですが、よく使う人は要注意です。

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前面カメラにもつけてみました。

背面と同様、安定性は問題ありませんが、Face IDが使えなくなりました。

セリアのクリップ型レンズなら、背面カメラで使う分には特に問題はなさそうです。

TaoTronics カメラレンズキット クリップ式 スマホレンズ 3点セット(魚眼、マクロ、0.4倍広角レンズ) スマートフォン タブレット TT-SH014

2017年12月 4日 (月)

”人工知能”特集のニュートン 2018年1月号を買いました

実は、ディープラーニングについて説明する機会というのがありまして、どうやって説明するのがいいかいろいろ考えていたのですが。

まさにうってつけの資料を見つけたので、買ってみました。

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「ニュートン」2018年1月号です。

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表紙にもある通り「ゼロからわかる人工知能」特集が組まれてました。

人工知能の中でも、主に「ディープラーニング」の説明が中心です。

その一つの事例として、画像認識の説明が載っていたのですが、

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「イチゴ」をこうやって認識しているよ!という事例で、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を図解していました。

ニュートンという雑誌の凄いところは、難しい科学的・技術的用語を、わかりやすい図を使って説明しているところ。まさしくそういう図が載っています。

でも、まさかこのブログで全部載せるわけにはいかないので、気になる方は是非お買い上げください。

特に上司から「人工知能・AIってやつを調べろ!」などと無理難題を言われている方は、これはなかなかいい資料だと思います。

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ところで、こんな付録がついてました。

カレンダーですが、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた「イータカリーナ星雲」の中にある「神秘の山」っていう部分だそうです。星の赤ちゃんがいるらしいですね。

買ってはみたものの、飾る場所がないですね・・・どうしようか。

なぜかニュートンを買うと、次男が大喜びで見ます。中身はともかく、絵や写真が面白いようです。ちょっとグロテスクで神秘的な海洋生物の写真もあったんですけど、きゃあきゃあいいながら見てました。あれの何が面白いんでしょうか?よくわかりませんが、子供も楽しめる雑誌ということで、おすすめです。

2017年12月 3日 (日)

ドンキの格安PC”MUGA ストイックPC”レビュー記事

ドン・キホーテに19800円の格安PCが発売されたというニュースが流れましたが、これを実際に使ってみたレビュー記事がEngadgeに出ていました。

ドン・キホーテの1万9800円激安ノート「MUGA ストイックPC」を買ってみた:旅人目線のデジタルレポ 中山智 - Engadget 日本版

いったいどういうPCなのか、個人的に気にはなってます。

スペックですが、Atomx5-Z8350(4コア、1.44GHz)、メモリー2GB、32GBストレージ。画面サイズは14.1インチ 1920×1080のフルHD。

Macbook Airを思わせるデザインのクラムシェルPCです。製造元はKeianのようですね。

まるでEeePC 4G-Xを思わせるスペック。今どきメモリー2GBでストレージが32GBというのは、ちょっと苦しいでしょうね。

ただ、タブレット端末と違ってキーボードがあるのが売り。そんなに使い勝手は悪くないようです。

でも、このPC。やはりメモリが少ないせいか、ブラウザの性能があまりよろしくないなど、影響は出ているようです。

文章を打ち込むにはちょうどいい端末かもしれませんね。

実は、クラムシェルPCが欲しいなあと思う今日この頃。

Gole1を持ってますが、PCとしては申し分ないんですが、やはりキーボードと画面の物足りなさを感じます。せめて普通サイズのキーボードに、7インチは欲しいなぁと。

でもメモリーが2GBなんですよね。これが4GBなら、買ったかもしれません。

出張などで文章をよく打ち込む方、寝床でブラウザをよく使う方などには、便利な端末かもしれませんね。

PET製フィルムなのに強化ガラス同等の硬度! 『9H高硬度【反射低減】保護フィルム MUGA ストイックPC KNW14FHD-SL』

2017年12月 2日 (土)

2018年のiPhoneはベゼルレス3機種と4インチSEの後継機が登場か?

うちではiPhone Xを使ってますけど、あれがスタンダードになる模様です。

2018年のiPhoneのコンセプトデザイン!大型版iPhone XとSEの後継機種 - iPhone Mania

2018年iPhoneの噂がもう出始めてます。上のようなデザインになるんじゃないかというのがもっぱらの噂。

iPhone Xの5.8インチは残しつつ、iPhone 8/8 Plusのポジションにそれぞれ6.1インチ液晶モデル、そして6.5インチのOLEDモデルが出るとのこと。

なお、6.1インチモデルはどうやら今のiPhone 8のデザインとなるみたいです。iPhone Xっぽいのは5.8インチと6.5インチのみ。

ちなみに上の画像は、4インチのSEがiPhone X風になるという前提のため、左端から4インチ、5.8インチ、6.5インチとなっています。

でも、多分4インチのiPhone SE後継は、今のままのデザインじゃないかといわれてます。

アップル、iPhone SEネクストモデルへ向けて始動!?A10チップ搭載でさらに高精度に? | Techable(テッカブル)

iPhone 7と同じA10チップに変わるモデルのようです。バッテリーサイズを考えると、4インチ画面のままベゼルレスにするとは考えられないので、多分今のデザインのままじゃないかなぁと思うんですが。

生産はインドになるというのは間違いなさそうです。このSEは、安いiPhoneとしてのポジションを確立してくれそうです。

実際、iPhone SEでもほとんど困ることがないですね。確かに画面が小さいですが、おかげで本体も小さくて、持ち歩きやすいですし。

6.5インチのサイズも気になる存在ですよね。今のPlusくらいの大きさで、大画面になるものと思います。

でも、上位モデルには指紋認証は不採用とする方向でしょうか?以前言われていた、画面の中に仕込むという話、何とか実現できないんでしょうかね?あると便利には違いないんですが。

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2017年12月 1日 (金)

コムスベースの自動運転開発用の遠隔操作小型EVの発売開始

近年、自動運転というものが脚光を浴び始めており、市販車にも一部の機能が載せられてものが珍しくなくなりつつあります。

そんな自動運転車を開発したいと思う会社がどれくらいあるかわかりませんが、こんなキットが発売されているらしいです。

ドライビングコントローラで遠隔操作が可能な研究開発用超小型EV販売開始【ZMP】 | AEG 自動車技術者のための情報サイト Automotive Engineers’ Guide

コムスベースの遠隔操作可能な小型EVです。

Wi-Fi経由でPCを使った遠隔操作が可能とのことで、通信可能距離は40m。自動操舵、自動ブレーキもついているそうで、誤った操作をしても障害物を探知して自動で停止、回避させることが可能だそうです。

ただし、お値段は900万円(税別)。この金額を高いとみるか、安いとみるか・・・

超小型電気自動車COMS コムス CANプローブ

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