Raspberry Piを使って目の前に何があるかを音声で知らせてくれる眼鏡”SIGHT”
ちょっと不格好なスマート眼鏡ですが、目の不自由な人にとっては便利なガジェットです。
ラズベリーパイの調理法 視覚障害の人へのアシスタントツール - SIGHT
Raspberry Piを使って、目の前にあるものを音声で知らせてくれるという眼鏡です。今は上のようないかにも電子工作って感じの眼鏡ですが、いずれ下のような眼鏡を目指しているようですね。
以下のサイトに、作り方が載せられています。
SIGHT: For the Blind - Hackster.io
おそらく、imagenetの1000種類の物体認識が可能な学習済みデータを使っていると思います。ボタンを押して撮影した画像から、何が写っているかをすぐに音声で知らせてくれるみたいです。
あまりかっこいいとは言い難い電子工作ですけど、つい数年前までは夢物語だったこういう機械を、個人レベルで作ることができる時代を迎えたようです。
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コメント
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とりあえず不自由とまではいきませんが、爺の域に達しつつある目の持ち主(苦笑)としては、
https://www.gizmodo.jp/2017/10/touch-focus-glasses.html
こういうサポートをしてくれる眼鏡もありがたいです。
まあ欲を言えばもう少しバッテリーが持ってくれるようになると好ましいのですけどね。
…早よ商品化してちょ!
投稿: 緋呂々 | 2017年11月30日 (木) 23時35分
こんにちは、 緋呂々さん。
私もそろそろこういう眼鏡のお世話になる年齢に近づきつつあります。今のところ、近くのものなら眼鏡をはずせば大抵のものが見えますが、暗いところは弱くなりましたね。全然見えません。できれば近眼用メガネとセットにして、商品化してほしいですね。
投稿: arkouji | 2017年12月 2日 (土) 19時13分