「iPhone Xに指紋認証が載らなかったら買わない!」
「iPhone Xが10万円を超えたら買わない!」
「今年買うiOS機は中古で買ったiPhone SEでおしまい!」
などという数々の条件をあらかじめ自身に課していたのですが、私を司る物欲には逆らうことができなかったようです。
ということで、iPhone発売10周年の記念モデル、現状で最強のiPhoneといわれるこのiPhone X(テン)が、我が家に届いてしまいました!
早速、開けてみます。
ところで、私が買ったのは、シルバーの64GBモデル。iPhone 7 Plusの32GBモデルで十分なので、256GBの必要性を感じず。また、黒より白系の色がよかったので、シルバーになりました。
ですが、この通り前面は真っ黒です。あまりシルバーっぽさがありませんね。
背面はややクリーミーな感じの白。
シルバーといえるのは、せいぜい側面のこの金属部分のみです。
ちなみに、私はどうもこの縦長カメラのデザインが好きではありません。なんででしょうね?理由はうまく言えませんけど、ちょっと違和感があります。
それ以外は、iPhone 4s以来の背面ガラスとなり、まあまあきれいな感じなんですけどね。
お約束ですが、早速並べてみました。
左から、iPhone 6s、iPhone X、そしてiPhone 6 Plusです。
ところで、iPhone X到着に先立ち、あらかじめケースと保護ガラスを購入。
ケースは薄型のソフトケース、これに硬度9Hの保護ガラス2枚組のやつを購入しました。
保護ガラスの方はなんだか枠のようなものがついてます。これをガイドとして使って貼るようです。
ケースが先についちゃったので、iPhone 6sあたりを入れて
首を長くして待ってました。やっぱり、iPhone 6sよりはちょっと大きいですよね。
で、本日やっと本体到着。
まずは、前面ガラス装着から。
ほこりをあらかじめ付属の粘着テープで取っておきました。
そのうえで、ガラスに付属していたこのガイドを装着。
ガイドに合わせるようにガラスを置き、上から気泡を抜きながらペタっと張り付けていきました。
かなりきれいに張り付きました。私の買った保護ガラスは当たりだったようです。
さて、早速電源を入れます。
まず驚くのは、この画面の大きさ。上から下までぴったり画面です。
さて、これから気合を入れて設定だ!と思った矢先に、いきなりソフトウェアアップデートが来ました。
というわけで、充電しながらアップデートを行います。
ちなみに隣の端末は次男用iPhone 5c。画面の大きさは圧倒的に大きいです。
買ったばかりだというのに、いきなりアップデートに時間を取られてしまいました。
さてこのiPhone X、ホームボタンがありません。
一体どうやって操作するのか?という説明が最初に出てきました。
基本的には、画面下のスライドで、ホームボタンを押したのと同じ操作となるようです。
Apple IDを入れなきゃいかんのかと思いきや、近くの端末の設定を転送する仕組みというのを使ってささっと設定を終わらせられるようです。
iPhone 7 Plusの設定を使うことにしました。画面上のぐにゃぐにゃっていう青い模様をiPhone 7 Plusのカメラでとらえると、設定移行完了。楽ですね。
さて、やっとこのiPhone Xの目玉機能である”顔認証”の設定です。
こんな感じに、前面カメラに写しながら、顔をぐるりと回してやります。
私は眼鏡をかけてますが、ちゃんとした顔の形を覚えてもらうため、設定時は眼鏡をはずして行いました。
2回スキャンすると終了です。
認識精度ですが、何度かやった限りでは確かに高いです。
が、これが便利かといわれれば微妙。
指紋認証の場合は、ホームボタンをタップすれば指紋を読み取ってすぐにロック解除。
ところがこのiPhone Xの顔認証の場合、横の電源ボタンを押してスリープ解除 → 顔認証 → 画面下から上へスライド の3アクションが必要です。
横の電源ボタンを押して、顔認証が通ったらすぐにホーム画面へ行ってくれると便利だったんですが、正直言って顔認証はあまり便利とは思えませんね。
画面サイズは5.8インチ、対角線長さとしては、最大サイズのiPhoneです。
この通り、iPhone 7 Plusと比べてもこの通り。画面の縦はさすがに長いですね。
ただしiPhone X対応アプリでないと、この通り上下に黒い余白ができてしまい、せっかくの画面の大きさが活かせません。せいぜい、iPhone 6s並みです。
こんな縦長の画面で何の役に立つんだ!?と思ってましたけど、ブラウザやメモでは威力を発揮しそうです。縦の情報が多くて重宝しそうです。
ところで、上の出っ張り部分なんですけど、画面キャプチャ(音量上ボタン+電源ボタン)するとこの通り、画像になっています。
見えない画像がそこにはあるようです。
ところで、アイコン長押しでプルプルさせると、右上に「完了」のボタンが出てきます。
が、ここを押さなくても画面下スライドで終わらせることもできました。
さて、このiPhone Xですが、バッテリー残量のパーセント表示に切り替えることができません。
私はバッテリー残量を正確に知るため、このパーセント表示を使っているんですが、あの右上の狭い領域にWi-Fi、4G表示とバッテリー表示がひしめいているため、表示させるスペースがないようです。
が、画面右上を下にスライドするとコントロールセンターが出てくるんですが、この表示ではバッテリー残量が出てきました。バッテリー残量の値表示を見たければ、いちいちこういう表示にしなくてはいけない模様です。
ところで、このiPhone XはA11というわりとハイスペックなCPUが載っているといわれてます。かなり早いベンチマーク結果なんかも出てましたけど、実際はどうなんでしょうか?
といっても、私の使い道ではCPUパワーを実感できるほど重たいアプリはありませんね。ただ、電源を入れてからの起動完了までの時間が圧倒的に短かったです。それ以外ではあまり実感がないですね。
そういえばこのiPhone X、電源の落し方がちょっと変わってます。電源ボタン長押し・・・かと思いきや、それでは電源が落ちません。Siriが立ち上がるだけ。
一体どうやって落とすのかといえば、「設定」-「一般」の一番下に「システム終了」というのが出てくるので、これをタップすると電源をオフにできるようになります。
タスク切り替えは、画面下を長押しすると、いつものタスク画面が出てきます。
何もかもが新しい操作形態。ホームボタンが無くなり、いつもの操作ができなくなってます。
まあ、これは慣れでしょうか?でも、ホームボタンがあるときと比べて、どれもワンアクション多いんですよね・・・
ホームボタンをなくした代わりに、画面が縦に長くなりました。
この縦長の画面は、メモ帳使用時やブラウザ・ニュースアプリで活躍してくれそうです。それ以外ではどうでしょうか?この辺りもしばらくは付き合ってみようと思ってます。
さて、このiPhone Xはワイヤレス充電に対応しているようですが、ワイヤレス充電器を持っていないため、まだ試しておりません。このあたりはいずれ手に入れて試してみようかと思っています。ちなみに、Apple Watchの充電器は使えませんでした。
まだまだ隠れた機能がありそう。しばらくは飽きないおもちゃが増えたと思って、遊んでみることにします。
最近のコメント